ボッシュ―完全自動運転技術開発でダイムラーと提携―
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は4日、完全自動運転システムの開発で高級車大手のダイムラーと提携すると発表した。提携によりシナジー効果を引き出し、完全自動運転車の実用化を加速する考え。2020年代初頭の市場 […]
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は4日、完全自動運転システムの開発で高級車大手のダイムラーと提携すると発表した。提携によりシナジー効果を引き出し、完全自動運転車の実用化を加速する考え。2020年代初頭の市場 […]
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は5日、傘下のアウディとポルシェがプラットフォームなどを共同開発すると発表した。コストを削減するとともに、今後の競争のカギを握る電気自動車、デジタル化、自動運転車
再保険世界最大手の独ミュンヘン再保険が、スマートフォンやデジタルカメラなどの家電を対象に保険サービスを提供する米国のフィンテック、トローブ(Trov)に資本参加する。トローブの事業拡大を支援する考え。トローブがプレスリリ
独自動車保険最大手のHUKコーブルクが新規事業の開拓に意欲を示している。自動運転車やコネクテッドカーの今後の普及に伴い、保険料収入の減少や異業種企業との競争が予想されるためだ。同社のクラウスユルゲン・ハイトマン取締役(自
企業で利用する紙の量が減少しているもようだ。独情報通信業界連盟(Bitkom)が従業員数20人以上の企業を対象に実施したアンケート調査の結果によると、1年前に比べて社内の印刷量が「減った」との回答は38%に上り、「増えた
超音波を使った指向性スピーカー※を開発する。主力商品の「Acouspade」は世界50カ国以上の美術館や博物館、商業施設、イベント会場などで利用されている。また、非接触型の音楽コントローラー「Syntact」は、空気中に
自動車部品大手の独ボッシュは4日、完全自動運転システムの開発で高級車大手のダイムラーと提携すると発表した。提携によりシナジー効果を引き出し、完全自動運転車の実用化を加速する考え。2020年代初頭の市場導入を目指す。 両社
仏エンジニアリング大手シュナイダー・エレクトリックは3日、気象情報を配信する米子会社テルベントDTNをスイスの投資持ち株会社TBGに売却することで合意したと発表した。売却額は約9億ドル。6月末までの売却手続き完了を見込む
ドイツ連邦議会(下院)は3月30日、政府提出の道路交通法改正案を可決した。同改正法案は加速・操舵・制動を基本的にシステムに委ねることができるレベル3の自動運転車の今後の普及をにらんだもので、ドライバーと車両メーカーの法的
家電大手の独BSHハウスゲレーテ(ミュンヘン)がデジタル家電のネットワーク化を進めている。同社は2010年に台所の家電をネットワークで結び遠隔操作できる「ホームコネクト」というプラットフォームを立ち上げたほか、最近ではジ
世界的なパワーコンディショナー(PCS)メーカーである独SMAソーラー(ニーステタール)が3月30日発表した2016年通期の決算は減収増益となった。売上高は9億4,670万ユーロにとどまり、前年の9億8,180万ユーロか
自動車業界が人工知能(AI)の利用に向けて力を入れている。なかでも自分で学ぶ「ディープラーニング」システムが注目の的だ。自動車部品大手のコンチネンタルでは同システムを利用した自動運転技術の開発に取り組んでいる。 コンチネ
データや情報を分かりやすく視覚化するインフォグラフィックのツールを提供する。地下鉄路線図のようなダイアグラムや統計図表などのチャート、国・地域別の人口動態といった地図情報などを専門知識なしで作成できる。豊富なテンプレート
ネット通販世界最大手の米アマゾンが生鮮食料品の販売をドイツで開始するもようだ。経済紙『ハンデルスブラット(HB)』が業界情報として22日報じたもので、配達業務はドイツポスト子会社のDHLが全面的に引き受けるという。両社は
これまで3月に開催されてきたハノーバー情報通信技術見本市CeBIT(セビット)が来年から初夏に実施されることが分かった。メディア報道を追認する形で主催者が22日に明らかにしたもので、2014年から廃止していた一般公開も再
業務でスマートフォンなどの移動通信端末を利用するドイツ企業の割合が昨年の51%から今年は58%に増加したことが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。同連盟エンタープライズコンテンツ管理(ECM)部
機械大手の独クーカ(アウグスブルク)は22日、産業用ロボット事業を拡大し今後3年で競合ファナック、ABBを抜いて世界1位に浮上する目標を明らかにした。今年1月に同社を買収した中国家電大手・美的集団の販売網を活用。目標を達
日立製作所はドイツでIoT(モノのインターネット)技術を利用したサービスの販売攻勢をかける考えだ。東原敏昭社長が『ハンデルスブラット』紙に明らかにしたもので、顧客の獲得に向けて現在、ドイツ事情に通じたパートナー企業を模索
国際情報通信技術見本市CeBIT(セビット)がドイツ北部のハノーバーで20日、開幕した。日本をパートナー国とした今回は安倍晋三首相が参加。製造業のデジタル化であるインダストリー4.0やあらゆる機器がネットでつながるモノの
日立製作所は16日、数量や加工条件などの重要情報を秘匿したまま複数の企業が生産設備を融通できるようにする技術を独フラウンホーファ研究機構製造技術・自動化研究所、ハンガリー科学アカデミー計算機自動化研究所と共同開発したと発
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は15日、ベルリンの自社イベント「ボッシュ・コネクテッド・ワールド」で、自動運転車の“頭脳”に相当するAIを2020年代初頭までに量産できるようにする方針を明らかにした。同社
フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社ポルシェ(シュツットガルト)は17日、デジタル事業の強化に向けて研究開発費の約10%に当たる2億~3億ユーロを毎年、投資していく方針を明らかにした。自動車市場では今後、高度な自動運
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は17日、世界最大級のスーパーコンピューターを米IT大手ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)と共同開発すると発表した。新製品の開発に要する時間とコストを大幅
自動車部品大手の独マーレ(シュツットガルト)は15日、車載電子部品の開発・製造を手がけるスペイン企業ナガレス(Nagares)を買収することで合意したと発表した。制御機器、パワーエレクトロニクス事業に参入する。買収金額は
ITを駆使した金融サービスを手がけるドイツの新興銀行ソラリスバンク(ベルリン)は13日、SBIグループなどから総額2,630万ユーロの出資を受けたと発表した。足元の欧州事業を強化するとともに、SBIと手を組んでアジア市場
ドイツの検察当局は15日、フォルクスワーゲン(VW)グループのディーゼル車排ガス不正問題に絡んで高級車子会社アウディに立ち入り捜査を実施した。独当局の捜査対象はこれまで、親会社VWに限られていたが、アウディにも拡大したこ
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は21日、大規模ハイブリッド蓄電池システムの実証事業を実施することで、独ニーダーザクセン州経済・労働・交通省などと基本合意したと発表した。再生可能エネルギー電力の利用増加に伴
独情報通信業界連盟(Bitkom)はハノーバー国際情報通信技術見本市CeBIT(セビット)の前夜祭に当たる19日に発表したプレスリリースで、世界のハイテク企業100社のうち日本企業は28社を占め、米国企業に次いで2番目に
独自動車部品メーカーのプレーは16日、ルーマニア北東部のヤシに研究開発(R&D)センターを開設した。まず車内コントロールパネル用の電子装置の開発に着手する。中部ブラショフ工場の開発担当者も現在の50人から徐々に
パソコン・携帯端末向けに時間管理(タイムトラッキング)ツールを提供する。個々の業務(タスク)の作業時間をワンクリックで計測し、結果をタイムラインで確認できる。記録した時間は数字やグラフで可視化されるので、自分の作業効率の
パスワード管理サービスを提供する。ユーザーはシステムを起動するためのマスターパスワードを1つ覚えるだけで、複数のアカウントとパスワードを一括で管理できるようになる。個々のブラウザへの自動入力や、強力なパスワードの自動作成
欧州特許庁(EPO)は7日、2016年の特許統計の詳細を発表した。それによると、蘭フィリップスの申請件数は前年比6.9%増の2,568件となり、2年連続で首位を確保。2位には22.4%増と大幅に増やした中国の華為技術が前
日立製作所は8日、ウェアラブルデバイス着用者の作業内容を認識する人工知能(AI)をドイツ人工知能研究センター(DFKI)と共同開発したと発表した。生産現場で使用される道具・部品や想定される動作をAI技術の1つであるディー
日立製作所は13日、電力市場取引価格に連動した複数市場における取引自由化と発電設備の運転計画に関する最適化を同時に実現する実証事業を、独南部ダルムシュタットの都市公社エンテガ(ENTEGA)と共同で進めていくことで合意し
高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が9日発表した2016年12月期決算の営業利益(EBIT)は93億8,600万ユーロとなり、過去最高となった前期を2.2%下回った。技術開発や新モデル投入に向けたコストが響いた格好。売上
トヨタ自動車とアイシン精機、デンソーのトヨタグループ3社は13日、20日に開幕する独ハノーバー国際情報通信技術見本市(CeBIT 2017)に初出展すると発表した。快適な生活や社会の課題解決に貢献するパーソナルモビリティ
クラウドサービスを利用する企業の割合がドイツで昨年65%に達し、前年から11ポイント増加したことが、情報通信業界連盟(Bitkom)が14日に公開したアンケート調査結果で分かった。利用を計画・検討しているとの回答が18%
ゲームソフト大手セガゲームズ(本社:東京)の欧州子会社セガ・ヨーロッパは7日、ブルガリア同業クリテク・ブラックシーを買収したと発表した。クリテクは今後、社名をクリエイティブアセンブリー・ソフィアに変更し、セガゲームズの英
ゲームソフト大手セガゲームズ(本社:東京)の欧州子会社セガ・ヨーロッパは7日、ブルガリア同業クリテク・ブラックシーを買収したと発表した。クリテクは今後、社名をクリエイティブアセンブリー・ソフィアに変更し、セガゲームズの英
物流・運搬機械大手の独キオン(ヴィースバーデン)が2日発表した2016年12月期決算の売上高は前期比9.6%増の55億8,720万ユーロとなり、過去最高を更新した。業績が好調だったほか、物流設備用オートメーション機器を手
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は2日、充電ソリューションの有力メーカーである米チャージポイントにリードインベスターとして出資すると発表した。チャージポイントは欧州市場進出を計画していることから、ダイムラーな
電気通信大手のドイツテレコム(ボン)が2日発表した2016年12月期決算の純利益は前期比17.8%減の26億7,500万ユーロへと落ち込んだ。出資先である英同業BTグループの株価低下と、英国の欧州連合(EU)離脱決定に伴
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは2日、インド中南部のハイデラバードで研究開発拠点「インド・テクノロジー・センター(ITC)」の開所式を行った。自動車・産業向けに電子機器とソフトウエアを開発する計画で、自動
4月に開幕するドイツ最大のハイテク見本市ハノーバーメッセでは、今年のパートナー国として参加するポーランドに注目が集まる見通しだ。同国ではインダストリー4.0(I4.0)を推進する産官学の協力団体「ポーランド・I4.0イニ
ウェアラブルカメラ大手の米ゴープロは2月27日、ルーマニアの首都ブカレストに研究開発(R&D)センターを開設すると発表した。新施設では主にソフトウエアやオンライン通販用のプラットフォームを開発する。投資額は明らかにしてい
写真共有・ストックフォトサービスを提供する。レベルの高い写真素材に定評があり、CC0ライセンス※による無料ダウンロードまたは有料購入ができる。有料写真のストック数は現在6万1,000枚超。購入料金は1枚10ドルのほか、無
ウェアラブルカメラ大手の米ゴープロは2月27日、ルーマニアの首都ブカレストに研究開発(R&D)センターを開設すると発表した。新施設では主にソフトウエアやオンライン通販用のプラットフォームを開発する。投資額は明らかにしてい
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は2月28日、次世代車両に必要な半導体の開発に向けて独半導体大手のインフィニオンと協働すると発表した。コネクテッドカーや電気自動車、自動運転など今後のカギを握る技術分野ではエレクト