ユーロ圏インフレ率、9月も1.5%
EU統計局ユーロスタットが9月29日発表した同月のユーロ圏のインフレ率(速報値)は前年同月比1.5%で、前月から横ばいだった。景気の回復は進んでいるが、なお欧州中央銀行(ECB)が目標とする「2%をわずかに下回る水準」を […]
EU統計局ユーロスタットが9月29日発表した同月のユーロ圏のインフレ率(速報値)は前年同月比1.5%で、前月から横ばいだった。景気の回復は進んでいるが、なお欧州中央銀行(ECB)が目標とする「2%をわずかに下回る水準」を […]
欧州委員会が9月28日発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は、前月を1.1ポイント上回る113となり、2007年6月以来の高水準に達した。全分野で改善が進んだ。 景況感の改善は4カ月連続。分野別では
Ifo経済研究所が25日発表した9月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は115.2となり、前月を0.7ポイント下回った。同指数の悪化は2カ月連続。現状判断を示す指数が1.1ポイント減の123.6、今後6カ月の見
ドイツ連邦統計局が20日発表した8月の生産者物価指数は前年同月比の上昇率が2.6%となり、前月の同2.3%を0.3ポイント上回った。上げ幅の拡大は4カ月ぶり。同物価の31%を占める中間財が3.3%増となり、全体を強く押し
ドイツ連邦統計局が26日発表した8月の輸入物価指数は前年同月比2.1%増となり、上げ幅は6カ月ぶりに拡大した。物価の35%を占める中間財が4.0%上昇したことが最大の押し上げ要因。同13%強を占めるエネルギーもプラス9.
米格付け大手スタンダード&プアーズ(S&P)はこのほど、ラトビアとクロアチアの格付け見通しを「安定的」から「強含み」に引き上げた。信用格付けはそれぞれ「Aプラス」、「BB」で据え置いた。 S&Pはラト
EU統計局ユーロスタットが18日発表した8月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比1.5%となり、前月の1.3%から0.2ポイント拡大した。(表参照) 分野別の伸び率はエネルギー
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表した7月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は232億ユーロの黒字となり、黒字幅は前年同月の248億ユーロからやや縮小した。(表参照) 輸出は前年同月比6.1
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の2017年4~6月期の労働コスト(時間当たり)上昇率は、物価変動を加味しない名目ベースで前年同期比1.8%となり、前期の1.4%から0.4ポイント拡大した。(表参照)
EU統計局ユーロスタットが19日発表したユーロ圏の7月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比3.4%増となり、6カ月連続で伸びた。前月は4.3%増だった。(表参照) 分野別では建築が4%増、土木が0.9%増。
ドイツ連邦統計局は13日、8月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.8%、前月比が0.1%で速報値と変わりがなかった。前年同月比の上昇率は5カ月来の高い水準となった。
ドイツ連邦統計局が13日発表した8月の卸売物価指数は前年同月比3.2%増となり、上げ幅は前月の同2.2%から1ポイント拡大した。上昇率の拡大は6カ月ぶり。最大の押し上げ要因は石炭・石油製品で、前年同月比8.2%の伸びを記
ポーランド政府は12日、来年から最低賃金を5%引き上げ、月額2,100ズロチ(493ユーロ)とすることを閣議決定した。時給ベースでは現行の13ズロチから13.7ズロチへの上昇となる。中央統計局(GUS)によると、最低賃金
ポーランド中央統計局(GUS)が11日発表した2017年8月のインフレ率は前年同月比1.8%となり、7月のマイナス0.1%から上昇に転じた。 分野別に見ると、食品・飲料・タバコが3.6%と大きく上昇した。そのうち特に食品
米格付け大手のフィッチはこのほど、チェコの格付け見通しを従来の「安定的」から「ポジティブ」に引き上げた。格付け自体は投資適格級の「A+」に据え置いた。 フィッチは引き上げの理由として、同国の財政状況が慎重な政策と強力な経
チェコ統計局(CSU)が11日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.5%の上昇にとどまり、上げ幅は前月から横ばいだった。 構成比重の高い食品・非アルコール飲料(5.6%)、自動車燃料含む運輸(2.7%)
米格付大手のムーディーズはこのほど、スロベニアの信用格付けを「投資適格級」の最低水準である「Baa3」から「Baa1」へ2段階引き上げた。見通しは「安定的」とした。 ムーディーズは格上げの理由として、国の予算編成の整理統
ロシア中央銀行は15日、主要政策金利である7日物入札レポ金利を9%から0.5ポイント引き下げ、8.5%とした。物価が上がりにくい状況が続いているためで、今年4度目の利下げとなる。中銀のナビウリナ総裁は、半年以内に追加利下
度重なる弾道ミサイルの発射で注目される北朝鮮。国の運営には外貨が必要だが、その稼ぎ先の一つが欧州連合(EU)だという事実が衆目を驚かせている。 どうやって稼いでいるかというと、「労働者の派遣」だ。北朝鮮人権情報センター(
欧州自動車工業会(ACEA)が14日発表したEU(マルタを除く27カ国)の8月の新車販売(登録)台数は86万5,047台となり、前年同月から5.6%増加した。販売増加は4カ月連続。8月の販売としては10年ぶりの高水準に達
EU統計局ユーロスタットが13日発表したユーロ圏の7月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比0.1%の上昇となり、前月の0.6%低下から持ち直した。エネルギー、非耐久消費財が落ち込んだが、中間財と資本財、耐久消
EU統計局ユーロスタットはこのほど、2017年4~6月期の域内総生産(GDP)統計の詳細を発表した。ユーロ圏では設備投資が前期比0.3%増となり、前期の0.3%減から復調。個人消費が0.5%増、輸出が1.1%増と堅調を維
スロバキア統計局が5日発表した2017年4-6月期の失業率は8.1%となり、前年同期比で1.5ポイント改善した。性別では男性が8%、女性は8.3%で、それぞれ0.5ポイント、2.6ポイント改善した。失業者数は15.7%減
ルーマニア国家統計局(INS)が5日発表した2017年4-6月期の経済成長率は前年同期比で5.9%となり、1-3月期の5.7%から加速した。製造業の好調と消費増大に支えられた。 前期比では1.6%となり、伸び幅は前期の1
セルビア中央銀行は7日、政策金利を4.0%から3.75%に引き下げた。利下げは昨年8月以来13カ月ぶり。物価が上がりにくい状況が続く見通しであることから、利下げに踏み切った。 同国の7月のインフレ率は3.2%で、前月の3
トルコ統計局(TUIK)が11日発表した2017年4-6月期(第2四半期)の国内総生産(GDP)は実質ベースで前年同期比5.1%増加し、前期実績(修正値:5.2%)に続いて5%台を確保した。シムシェク副首相兼経済相は通期
ドイツ連邦統計局が8日発表した7月の輸出高(暫定値)は前年同月比8.0%増の1,037億ユーロとなり、3カ月連続で拡大した。欧州連合(EU)域外向けが9.7%伸びて全体をけん引。ユーロ加盟国向けは6.9%増、EUのユーロ
ドイツ連邦経済省が統計局のデータをもとに6日発表した7月の製造業新規受注指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.7%減(暫定値)となり、3カ月ぶりに落ち込んだ。大型受注の規模が小さかったことが響いた格好で、
ドイツ連邦経済省が統計局のデータをもとに7日発表した7月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比横ばいにとどまった。6月は同1.1%減で、特殊要因による統計上のブレが小さい6~7月も前期(
独電気電子工業会(ZVEI)は11日、独業界の生産成長率予測を上方修正した。年初からこれまでの生産が好調なうえ、新規受注も拡大基調が続いているためで、前年比で実質1.5%増加するとしていた年初予測を同2.5%増へと引き上
独化学工業会(VCI)が7日発表した独化学・製薬業界の4-6月期(第2四半期)の売上高は前期比1.6%増の469億ユーロとなり、4四半期連続で拡大した。国内と国外がともに好調で、クルト・ボック会長は製造業の景気拡大を受け
仏信用保険大手コファスが先ごろ発表した中東欧上位500社に関するレポートによると、同地域では従来の石油・ガス部門に替わり自動車及び輸送部門が最大の産業となったことがわかった。同部門の2016年の売上高は1,280億ユーロ
欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は7日、ユーロ圏の国債などを買い入れる量的金融緩和の見直しを10月に決める意向を表明した。量的緩和を来年以降も継続するが、規模を段階的に縮小すると見られている。 ECBは同日に開いた定例
EU統計局ユーロスタットが5日発表したユーロ圏の7月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比2.6%増となったが、上げ幅は前月の3.3%を下回った。分野別では食品・飲料・たばこが1.5%増、非食品が3.9%増だっ
EU統計局ユーロスタットが4日表したユーロ圏の7月の生産者物価(建設業を除く)は、前年同月比2%の上昇だった。伸び率は前月の2.4%を下回った。(表参照) 分野別の伸び率は中間財が2.7%、エネルギーが2%、資本財が0.
ポーランド中央統計局(GUS)が8月31日発表した2017年4-6月期(第2四半期)の国内総生産(GDP、速報値、季節調整済み)は実質ベースで前年同期比4.4%増となり、伸び率は前期を0.2ポイント上回った。 前期比では
格付大手のスタンダード&プアーズ(S&P)はこのほど、ハンガリーの格付け見通しを「安定的」から「強含み(ポジティブ)」に引き上げた。信用格付けは外貨・国内通貨建てともに、長期を「BBBマイナス」、短期を「A3」
チェコ統計局(CSU)が9月1日発表した2017年4-6月期(第2四半期)の国内総生産(GDP)は実質ベースで前年同期比4.7%増となり、速報値(8月16日発表)の4.5%増から0.2ポイント上方修正された。前期比も2.
トルコ統計局(TUIK)が8月29日に発表した7月の貿易赤字は88億4,300万米ドルとなり、前年同月比で82.5%増加した。輸入の伸び率が46.2%と、輸入の28.3%増を大きく上回り、赤字が膨らんだ。暦調整後の伸び率
トルコ統計局(TUIK)が5日発表した2017年8月のインフレ率は前年同月比で10.68%となり、3月(11.29%)以来の高水準となった。インフレ率の上昇は4カ月ぶり。景気を優先するエルドアン大統領が低金利政策を求める
ロイター通信が8月31日にアナリスト及びエコノミスト計20人を対象に行った月次調査で、ロシア経済の見通しが明るくなっていることが分かった。インフレも減速し、中央銀行が金融緩和に転換する公算が高くなっている。 今年の通期経
ベラルーシ統計局がこのほど発表した2017年1-7月期の鉱工業生産高は前年同期比で6%増加した。7月単月では前年同月比5.4%増となった。 1-7月期は製造業が6.5%増加し、生産拡大をけん引した。一方、エネルギー(電気
ドイツ連邦統計局が8月30日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.8%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月(1.7%)を0.1ポイント上回った。インフレ率の上昇は3カ月連続。食料品が3.0%増と前月に引き
中東欧事業に強いオーストリア2銀行の業績が好調だ。同地域経済が欧州連合(EU)平均を超える成長を遂げているためで、ライファイゼンバンク・インターナショナル(RBI)は2017年上半期に前年同期実績の約2.5倍に当たる5億
日本の外務省は8月30日、エストニアと租税条約に調印したと発表した。二重課税を廃し、脱税・租税回避を防止する。両国が批准手続き完了の通告を行ってから30日後に発効する。 外務省によると、投資所得(配当・利子・使用料)に対
チェコ自動車工業会(SAP)が8月28日発表した同国の1-7月の自動車・オートバイ生産台数は82万3,032台となり、前年同期から6.2%拡大した。主力の乗用車は6.3%増の81万8,623台で、そのうち75万3,086
EU統計局ユーロスタットが8月31日発表した同月のユーロ圏の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.5%の上昇となり、伸び率は前月の1.3%から0.2ポイント拡大した。これは4月以来4カ月ぶりの高水準。ただ、欧州中央銀行
EU統計局ユーロスタットが8月31日発表したユーロ圏の7月の失業率は9.1%で、2009年2月以来の低水準となった前月から横ばいだった。景気の緩やかな回復に伴い、雇用も堅調を維持している。(表参照) EU28カ国ベースの
ユーロ圏で景況感の改善が景気回復を受けて進んでいる。欧州委員会が8月30日発表した同月の景況感指数(ESI、標準値100)は111.9となり、前月の111.3から0.6ポイント上昇。2007年7月以来、約10年ぶりの高水
ドイツ連邦統計局は25日、2017年4-6月期(第2四半期)の国内総生産(GDP)統計の詳細を発表した。それによると、前期比の実質成長率(物価・季節要因・営業日数調整値)は0.6%で、速報値と変わらず、前期(同0.7%)