マクロ経済

旅行よりも家庭菜園~ロシア

皆さんもご存じのように、ロシアでは景気後退と通貨安で人々の懐事情が悪くなっている。このため、海外旅行へ行く余裕のある人が減っている。 2014年半ば以来、通貨ルーブルの価値は半減し、実質賃金は10%減と過去15年で初めて […]

12月の東欧国別新車登録台数(乗用車)

欧州自動車工業協会(ACEA)が先ごろ発表した12月の東欧国別の新車登録台数(乗用車)によると、ポーランド(3万7,358台、前年同月比26%増)が最も多く、チェコ(1万9,768台、18.5%増)、ルーマニア(8,73

製造業の人件費に黄信号

人件費がこれまでのスピードで上昇し続けると、独製造業は現在の高い国際競争力を維持できなくなる――。財界系シンクタンクIWドイツ経済研究所は25日発表したレポートで、そんな警鐘を鳴らし、労使に対し賃上げの抑制を促した。ドイ

独企業景況感が大幅悪化

Ifo経済研究所が25日発表した1月のドイツ企業景況感指数は107.3となり、前月の108.6(修正値)から1.3ポイント悪化した。世界経済の先行き懸念の強まりが響いた格好。Ifoのハンスヴェルナー・ジン所長は「ドイツ経

15年生産者物価1.8%低下、09年以来の大幅下落に

ドイツ連邦統計局が20日発表した2015年の生産者物価指数は前年を1.8%下回り、09年以来の大幅下落となった。エネルギーが5.4%減となったことが最大の押し下げ要因で、エネルギーを除いたベースでは低下幅が0.5%にとど

IMFがユーロ圏成長率を上方修正、16年は1.7%

国際通貨基金(IMF)は19日発表した最新の「世界経済見通し」で、ユーロ圏の2016年の予想成長率を1.7%とし、前回(10月)の1.6%から0.1ポイント上方修正した。世界経済の成長率は中国の減速、原油など資源価格の下

12月のユーロ圏インフレ率、確定値も0.2%

EU統計局のユーロスタットが19日発表した2015年12月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同期比0.2%で、前月から0.1ポイント上昇した。11月のインフレ率は0.2%となってい

ユーロ圏貿易収支、11月は236億ユーロの黒字

EU統計局ユーロスタットがこのほど発表した2015年11月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は236億ユーロの黒字となり、黒字幅は前年同月の201億ユーロから拡大した。輸出が16%増の1,735

ユーロ圏建設業生産高、11月は2.1%増

EU統計局ユーロスタットが19日発表したユーロ圏の2015年11月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比で2.1%増となり、3カ月連続で伸びた。上げ幅は前月の0.8%を大きく上回った。(表参照) 分野別では建

今年のEU新車販売、2%増に失速=欧州自工会

欧州自動車工業会(ACEA)は21日、今年のEUの新車販売(商用車を含む)は増えるものの、上げ幅は前年を大きく下回る2%程度にとどまるとの見通しを示した。 EUの新車販売は14年に増加に転じ、昨年の乗用車販売台数は前年比

卸売物価3年連続で下落、15年は-1.2%に

ドイツ連邦統計局が14日発表した2015年の卸売物価指数(2010年=100)は104.8となり、前年を1.2%下回った。低下は3年連続(グラフ参照)。石油・石炭が13.8%減と大きく低下し、全体が強く押し下げられた格好

露新車販売、15年は36%減少

欧州ビジネス協会(AEB)が14日発表した2015年のロシアの新車販売台数は前年比35.7%減の160万台と大きく落ち込んだ。減少は3年連続。同国の自動車需要は景気低迷や通貨ルーブル安に伴う販売価格の引き上げを受けて縮小

ハンガリー鉱工業生産、11月は7%増

ハンガリー中央統計局(KSH)が13日発表した2015年11月の鉱工業生産高(確報値、稼働日調整済み)は前年同月比7%増となり、上げ幅は10月の12.7%から5.7ポイント縮小した。前月比(稼働日、季節調整済み)では1.

ハンガリー、12月のインフレ率0.9%

ハンガリー中央統計局(KSH)が14日発表した2015年12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で0.9%の上昇となった。物価上昇は3カ月連続で、上げ幅は前月の0.5%を上回った。7分野のうち4分野で上昇し、全体を押

スロバキア鉱工業生産、11月は11.9%増

スロバキア統計局が11日発表した2015年11月の鉱工業生産指数は前年同月比で11.9%上昇した。前月比では1.9%の上昇。 鉱業と製造業が前年同月比でそれぞれ25.5%、13.4%伸びたのに対し、電気・ガス・スチーム・

ロシア経済省、マイナス成長を予測

ロシア経済開発省が今年の経済成長見通しを従来の0.7%増から0.8%減に下方修正した。1バレル当たり50米ドルを見込んでいた原油価格を40ドルに引き下げた。昨年は推定で3.8%のマイナス成長だった。 ウリュカエフ経済開発

ガスプロム、15年1-9月期は36%増益

ロシア国営ガス会社のガスプロムが15日発表した2015年1~9月期決算の純利益は8,395億2,100万ルーブル(約100億9,000万ユーロ)となり、前年同期から36.53%増加した。ルーブル安が輸出の追い風となり、収

ベラルーシのインフレ率、12月は12%

ベラルーシ国家統計委員会が12日発表した2015年12月の消費者物価指数上昇率(インフレ率)は前年同月比12%だった。昨年1月に17.1%に達したインフレ率は低下が進み、11月には11.3%まで縮小したが、生鮮食品などの

15年GDP1.7%拡大、個人消費がけん引車に

ドイツ連邦統計局が14日発表した2015年の国内総生産(GDP、速報値)は物価調整後の実質で前年比1.7%増となり、伸び率は前年の同1.6%から0.1ポイント拡大した。過去10年間の平均成長率(1.3%)を0.4ポイント

15年のEU新車販売9.3%増、2年連続でプラスに

欧州自動車工業会(ACEA)が15日発表したEU(マルタを除く27カ国)の2015年12月の新車販売(登録)台数は110万9,927台となり、前年同月から16.6%増加した。販売増は28カ月連続。通年では前年比9.3%増

11月のユーロ圏鉱工業生産、0.7%低下

EU統計局ユーロスタットが13日発表したユーロ圏の2015年11月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比0.7%の低下となり、2カ月ぶりに落ち込んだ。エネルギー生産の大幅減が響いた。前月は0.8%の上昇だった。

ユーロ圏小売業、11月売上高は1.4%増

EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の2015年11月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比1.4%増となり、23カ月連続で伸びた。ただ、上げ幅は前月の2.4%から縮小した。(表参照) 分野別では

スロバキア自動車生産、昨年は100万台突破

スロバキア自動車工業連盟(ZAP SR)は11日、昨年の同国における自動車生産台数が100万台の大台を突破したことを明らかにした。2014年の生産台数は97万1,000台だった。 スロバキアで自動車を生産しているのは仏P

露新車販売、15年は36%減

欧州ビジネス協会(AEB)が14日発表した2015年のロシアの新車販売台数は前年比35.7%減の160万台と大きく落ち込んだ。減少は3年連続。同国の自動車需要は景気低迷や通貨ルーブル安に伴う販売価格の引き上げを受けて縮小

チェコ鉱工業生産、11月は5.7%増

チェコ統計局が8日発表した11月の鉱工業生産高は前年同月比で5.7%増加し、12カ月連続で伸びた。稼働日調整ベースでは3.2%の上昇。前月比(稼働日、季節調整済み)では1.2%低下した。新規受注高の上昇率は7.2%となり

チェコ失業率が上昇、12月は6.2%に

チェコ雇用庁が11日発表した12月の失業率は6.2%となり、前月の5.9%から0.3ポイント悪化した。前年同月比では1.3ポイントの低下。12月末時点の求職者数は45万3,118人で、前月末から約2万2,000人増加した

ルーマニア、11月失業率6.7%

ルーマニア統計局が7日発表した2015年11月の失業率は季節調整後の速報ベースで6.7%となり、9月の6.9%から2カ月連続で改善した。これは今年の最低水準。 性別失業率は、男性が7.4%で年初に比べ0.1ポイントの低下

ロシア、本年度予算見直しを検討

ロシア政府が本年度予算の見直しを検討しているもようだ。原油価格の下落で歳入不足に陥る可能性が強いためで、支出を10%削減する必要があるとしている。今月15日までに各省庁が提出する支出削減案を受けて、3月末までに予算を組み

11月製造業売上2.3%減少、ユーロ圏外が足かせに

ドイツ連邦統計局が11日発表した2015年11月の製造業売上指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比2.3%減(暫定値)となり、2カ月ぶりに落ち込んだ。ユーロ圏外が5.2%減と大幅に落ち込んだことが最大のマイナ

製造業受注2カ月連続増加、11月+1.5%に

ドイツ連邦経済省が7日発表した2015年11月の製造業新規受注指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を1.5%上回った。9月までは4カ月連続で低下していたが、ここにきて2カ月連続で上昇。経済省は「需要は緩やかに

11月輸出7.7%増加、EU向けがけん引

ドイツ連邦統計局が8日発表した2015年11月の輸出高は前年同月比7.7%増の1,022億ユーロ(暫定値)に拡大し、6月以来の大きな伸びとなった。欧州連合(EU)加盟国向けが9.5%伸びて全体をけん引した格好。輸入高は5

15年インフレ率0.3%、09年以来の低水準に

ドイツ連邦統計局が4日発表した2015年の消費者物価指数(暫定値)は前年比0.3%増にとどまり、09年以来の低い伸びとなった。エネルギー価格の大幅下落が響いた格好。12月のインフレ率も前年同月比0.3%(暫定値)となり、

15年失業者数が統一後最低の280万人弱に

ドイツ連邦雇用庁(BA)が5日発表した2015年の平均失業者数は前年を10万4,000人下回る279万5,000人となり、ドイツ統一後の最低を記録した。堅調な経済を背景に雇用が拡大していることが大きい。来年は難民急増を受

中東欧の経済見通しを3%に下方修正=世銀

世界銀行は6日発表の経済見通しで、中東欧及び中央アジア地域の2016年成長予測を従来から0.4ポイント引き下げ、3%に下方修正した。原油価格の大幅な値下がりや、ウクライナ紛争がロシアおよび取引国の景気に予想以上の打撃を与

ポーランドCPI、12月はマイナス0.5%

ポーランド中央統計局は5日、2014年12月の消費者物価指数(CPI、速報値)は前年同月比で0.5%下落したと発表した。物価下落は18カ月連続。下げ幅は前月の0.6%から縮小した。 デフレが長期化している上、鈍化のスピー

ハンガリー失業率、過去10年で最低

ハンガリー中央統計局(KSH)が5日発表した2015年9-11月の失業率は6.2%となり、前年同期から1ポイント低下した。これは過去10年間で最低の水準。失業者数は28万4,000人で、3万7,000人減少した。 年齢層

12月のユーロ圏インフレ率、前月と同水準の0.2%

EU統計局ユーロスタットが5日発表したユーロ圏の2015年12月のインフレ率(速報値)は前年同月比0.2%となり、前月と同水準だった。物価の上昇は3カ月連続。ただ、予想の0.3%を下回り、依然として欧州中央銀行(ECB)

12月のユーロ圏景況感指数、0.7ポイント上昇

欧州委員会が7日発表したユーロ圏の12月の景況感指数(ESI、標準値100)は106.8となり、前月の106.1から0.7ポイント上昇した。小売業を除く全分野で改善した。 ESIはEU内の企業経営者と消費者を対象とした聞

ユーロ圏生産者物価、11月も3.2%下落

EU統計局ユーロスタットが6日発表したユーロ圏の2015年11月の生産者物価(建設業を除く)は前年同月比で3.2%下落し、3カ月連続で同水準の下げとなった。(表参照) 分野別では中間財が2%、エネルギーが9.4%、非耐久

ユーロ圏労働コスト上昇率、7~9月は1.1%に縮小

EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の2015年7~9月期の労働コスト(時間当たり)は、物価変動を加味しない名目ベースで前年同期から1.1%上昇した。上げ幅は前期の1.6%から縮小した。(表参照) 労働コス

ユーロ圏建設業生産高、10月は1.1%増

EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の2015年10月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比で1.1%増となり、2カ月連続で伸びた。上げ幅は前月の0.1%を大きく上回った。(表参照) 分野別では

チェコ鉱工業生産、11月は5.7%増

チェコ統計局が8日発表した11月の鉱工業生産高は前年同月比で5.7%増加し、12カ月連続で伸びた。稼働日調整ベースでは3.2%の上昇。前月比(稼働日、季節調整済み)では1.2%低下した。新規受注高の上昇率は7.2%となり

ルーマニア、11月失業率6.7%

ルーマニア統計局が7日発表した2015年11月の失業率は季節調整後の速報ベースで6.7%となり、9月の6.9%から2カ月連続で改善した。これは今年の最低水準。 性別失業率は、男性が7.4%で年初に比べ0.1ポイントの低下

ユーロ圏の雇用改善、11月失業率は10.5%に低下

EU統計局ユーロスタットが7日発表した2015年11月のユーロ圏の失業率(速報値・季節調整済み)は10.5%となり、前月から0.1ポイント低下した。これは11年10月以来の低水準。前年同月と比べると1ポイント低下し、ユー

独経済に冷や水、中国株と中東問題が輸出に影

ドイツ経済はクリスマスとジルベスターのほろ酔い気分が覚めない年明け早々、冷や水2杯を立て続けに浴びせられた。1つは中国株の急落、もう1つはイランとサウジアラビアの外交関係の大幅な悪化だ。景気の現状と見通しは年末時点で比較

企業景況感、12月はやや悪化

Ifo経済研究所が12月17日発表した同月のドイツ企業景況感指数は108.7となり、前月の109.0から0.3ポイント低下した。同指数の悪化は2カ月ぶり。今後6カ月の事業見通しを示す期待指数は横ばいの104.7を保ったも

消費者景況感5カ月ぶりに改善

市場調査大手GfKが12月22日発表したドイツ消費者景況感指数の1月向け予測値は9.4となり、前月(12月)の確定値9.3を0.1ポイント上回った。同指数の改善は5カ月ぶり。景気の見通しと所得の見通しに関する指数が大きく

生産者物価、11月は下落幅2.5%に拡大

ドイツ連邦統計局が12月21日発表した11月の生産者物価指数は前年同月比2.5%減となり、減少幅は前月の同2.3%から拡大した。エネルギーが7.1%下がって全体を強く押し下げた格好。エネルギーを除いたベースでは下げ幅が0

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