マルチ・メデイア

ダイムラー―ライドシェアのフリンク買収―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は9月28日、ライドシェア(相乗り)仲介サービスの独フリンク(flinc)を完全買収すると発表した。モビリティーサービスの幅を拡充する考え。買収金額は明らかにしていない。 フリ […]

ヒア―中国3社が出資断念―

デジタル地図サービスの蘭ヒア(アムステルダム)は9月26日、中国のカーナビゲーション向け地図情報大手・四維図新(Navinfo)、ネットサービス大手・騰訊控股(Tencent)およびシンガポール政府投資公社(GIC)の3

SAP(ソフト)―顧客ID管理の米ギギャ買収―

ソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は25日、消費者ID管理・アクセス制御(CIMA)ソフト最大手の米ギギャを買収すると発表した。企業のマーケティングや新製品開発で大きな役割を果たす CIMA分野で主導権を握り、競合セー

「外国メーカーもディーゼル車修理を」=独首相

ドイツのアンゲラ・メルケル首相は14日、フランクフルト国際モーターショー(IAA)の開幕式で講演し、ディーゼル車の窒素酸化物(NOx)排出削減に向けて自主的な修理を行うよう国外メーカーに促した。国内メーカーはすでにソフト

シーメンス―中国を自律ロボットの中核研究開発拠点に―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は14日、自律ロボットのグローバル研究開発事業を同社中国法人の主導で進めていくことを明らかにした。シーメンスの将来の成功に決定的に重要な分野で主導権を握る戦略の一環と説明している。同研

バイエル―ピンポイント農薬散布技術開発でボッシュと協業―

農業化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は14日、電子機器大手の独ボッシュと3年間の研究開発協業で合意したと発表した。農薬をピンポイントで雑草にのみ散布する「スマート・スプレーイング」技術を開発する。11月にハノーバー

ZF―中国IT大手と戦略協業、自動運転で―

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは12日、中国IT大手の百度(バイドゥ)と戦略協業すると発表した。中国の自動運転向けにソリューションを共同開発する。百度とはZFの競合ボッシュとコンチネンタルが自動運転分野で

ボッシュ―モビリティ・ソリューションの売上7%増に―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は12日、自動運転やコネクテッドカー、電動パワートレインなど今後の自動車の重要な技術分野を統括するモビリティ・ソリューション部門の売上高が今年は前年比7%増の約470億ユーロ

自動運転の独仏実証道プロジェクトにルクセンブルクが参加

ドイツ交通省は8日、独仏両国の国境地域に自動運転車やコネクテッドカーの実証試験ができる道路(デジタル・テストフィールド)を整備するプロジェクトにルクセンブルクが参加することを明らかにした。フランクフルト国際モーターショー

インフィニオン―英社に出資、音声HMI事業強化へ―

半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)は7日、英同業エックスモス(XMOS)に戦略出資したと発表した。音声を利用した人間と機械の間の情報伝達(ヒューマンマシンインタフェース=HMI)分野で技術力を強化する狙い。エック

ダイムラー―個人間カーシェアの米トゥロに出資―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は6日、個人間(P2P)カーシェアリングの米最大手トゥロに資本参加したと発表した。モビリティーサービス事業を強化する考えで、自社のP2P事業「グルーブ」をトゥロに統合。トゥロは

コンチネンタル―駐車場アプリ企業を買収―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は12日、駐車場アプリのスタートアップ企業パークポケットを買収すると発表した。情報通信技術を活用したスマートな交通ソリューション事業を強化する狙い。買収金額など取引の詳細は明

ボーダフォン―光ケーブル通信網を整備―

英電気通信大手ボーダフォンの独法人は11日、ドイツ国内で光ケーブル通信網を整備すると発表した。同国では人口希薄地域を中心に高速通信網が未整備で、これが消費者の不満を呼び企業活動の障害にもなっていることから、地方部でもギガ

世界初公開が過去最高に=IAA、重点分野は電動化や自動運転

フランクフルト国際モーターショー(IAA)が14日、開幕する。「未来を経験する」をテーマに掲げた今回は自動車のあり方を大きく変える「電動化」「自動運転」「コネクテッドカー(車両のIoT化)」「情報通信技術を活用した新サー

独ダイムラー、米音楽配信サービスTIDALと提携

独自動車大手のダイムラーは5日、定額制の音楽ストリーミングサービスを提供する米タイダル(TIDAL)と長期的な提携を締結したと発表した。メルセデスベンツのポータル「メルセデス・ミー(Mercedes me)」に登録してい

ダイムラー―ライドシェアで米社と合弁、欧州市場開拓へ―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は4日、ライドシェアサービスの米ヴィア(Via)との協力関係を拡大すると発表した。欧州に合弁会社を設立するほか、ヴィアに資本参加して取締役会に役員を送り込む。 合弁会社はダイム

DHL―欧州4カ国の小包配達で現地企業と提携―

独郵便・物流大手のDHL(ボン)は4日、南東欧3カ国を含む欧州4カ国の小包配達事業で現地企業と提携すると発表した。電子商取引の普及を受け、国境を越えた配達を迅速化する狙い。2018年末までに欧州を網羅するネットワーク構築

機械業界専門のIoTプラットフォーム立ち上げ

塗装設備大手のデュルやIT大手のソフトウエアAGなどドイツを中心とする5社は5日、機械メーカーを対象とする産業IoT(IIoT)用プラットフォーム「ADAMOS」を立ち上げると発表した。シーメンス、SAP、ゼネラル・エレ

ビッグデータ利用の企業は6%

従業員数10人以上のドイツ企業でビッグデータ解析を行うのは5%(2015年)にとどまることが、連邦統計局の発表で分かった。ビッグデータの利用率は規模が大きい企業ほど高く、従業員数250人以上の企業では17%に上った。同5

サイバー攻撃の危機管理計画、策定企業は4割どまり

ハッカー攻撃などでITシステムがダウンした場合の危機管理計画を策定しているドイツの企業は43%にとどまることが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。同連盟のアッヒム・ベルク会長は、サイバー攻撃のリ

独DHL、南東欧を含む欧州4カ国の小包配達で現地企業と提携

独郵便・物流大手のDHLは4日、南東欧3カ国を含む欧州4カ国の小包配達事業で現地企業と提携を結んだと発表した。電子商取引(Eコマース)の普及を受け、国境を越えた配達を迅速化する狙い。2018年末までに欧州を網羅するネット

ダイムラー―持ち株会社化を検討か―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)が会社組織の持ち株会社化を検討しているとの観測が浮上している。経済誌『マネージャー・マガチン(MM)』が24日、報じたもので、2019年の株式総会までに新体制に移行する計画とい

オスラム―米ソフト会社を買収、産業用IoT事業強化へ―

照明大手の独オスラム(ミュンヘン)は23日、米国のソフト会社デジタル・ルーメンスを買収することで合意したと発表した。産業用IoT事業を強化することが狙い。買収金額は明らかにしていないものの、ロイター通信は消息筋の情報とし

エデカ―生鮮食品のネット通販開始―

食品スーパー独最大手のエデカ(ハンブルク)は21日、インターネット通販事業を開始した。通販大手の米アマゾンが生鮮品を含む食料品の販売サービス「アマゾンフレッシュ」をドイツでスタートさせるなど市場が急速に拡大する兆しがある

ブロバン普及率75%、政府目標達成できず

ドイツ国内の通信速度を2018年までに最低でも50メガビット/秒(Mbps)へと引き上げる政府目標は達成できないもようだ。緑の党の質問に対する連邦交通省の回答をもとに地方紙『ノイエ・オスナブリュッカー・ツァイトゥング』が

ドイツ鉄道の英子会社、クロアチアのバス大手を買収

ドイツ鉄道(DB)の海外事業子会社DBアリバ(英国)は21日、クロアチアのバス運行大手オートトランス(ATG)の株式78.34%を買収したと発表した。欧州事業拡大戦略に沿うもので、クロアチア民間バス市場の最大手に浮上する

ドイツ鉄道―英子会社がクロアチアのバス大手買収―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は21日、英子会社DBアリバがクロアチアのバス運行大手オートトランス(ATG)の株式78.34%を取得し傘下に収めたと発表した。欧州事業拡大戦略に沿うもので、クロアチア民間バス市場の最大手に浮

ロスマン―アマゾンと協業、1時間以内の配達サービス―

独ドラッグストア大手のロスマン(ブルクヴェーデル)は9日、ネット通販で米アマゾンと協業すると発表した。アマゾンのプライム会員(有料会員)向けに自社の取扱製品を配達するサービスを首都ベルリンで同日、スタートさせた。成果が出

ムーヴェル―位置情報アプリ会社を買収―

自動車大手の独ダイムラーは3日、モビリティ支援サービス子会社ムーヴェル(シュツットガルト)が位置アプリ開発の独ファミロネット(Familonet)を完全買収したと発表した。アプリサービスの幅を拡充することが狙い。買収金額

旅客機での高速ネット利用が可能に

電気通信大手のドイツテレコムと英衛星運営会社インマルサットが航空機向けの高速通信網「ヨーロピアン・アビエイション・ネットワーク(EAN)」の運用を年末までに開始する。対象となるのは欧州連合(EU)とノルウェー、スイスの計

職場のパソコンの一律監視は違法

職場のパソコンを利用してどの従業員がいつどんなサイトにアクセスしたか、あるいはどんなメールのやり取りをしたかを監視することは、日本の企業ではしばしば行われている。だが、ドイツで同様の措置を取ると人権侵害に当たるので注意が

シーメンス

電機大手の独シーメンスは24日、ドイツ鉄道(DB)の貨物輸送子会社DBカーゴから電気機関車のネットワーク化を受注したと発表した。機関車にテレマティクス・システムを装備したうえで、機関車を監視。機関車から送信されるデータの

消費者の実店舗評価は低調

ドイツのネットショッピング利用者の過半数は実店舗をネットショップより低く評価しているもようだ。独情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査によると、「店員との直接的なコンタクトを重視しているためネットショップより実

機内での電話利用、賛成は14%

航空機内で通話を行いたいと考える乗客は少数派であることが、独航空産業全国連盟(BDL)の消費者アンケート調査で分かった。それによると、機内で「通話できると良い」との回答は14%にとどまり、「通話の解禁に反対」の52%を大

サムスン―ハイテク投資部門の欧州拠点ベルリンに開設―

韓サムスンがスタートアップ企業への投資を手がけるサムスン・ネクストの欧州統括拠点をベルリンに開設する。同拠点の責任者であるフェリックス・ペーターセン氏が12日、明らかにした。主にソフトウエア分野の企業を対象に投資を行って

デクラ―サーキットを買収、自動運転車の開発・テスト場に―

技術監査サービス大手の独デクラ(シュツットガルト)は17日、独東部のクレットヴィッツにあるサーキット「ラウジッツリング」を11月1日付で買収すると発表した。同サーキットを改修して自動運転車、コネクテッドカー用の開発・テス

シーメンス―中国のデジタル化支援へ―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は5日、製造工程のデジタル化や技術革新の分野で中国政府と企業に協力することを取り決めたと発表した。同国製造業の近代化を支援する。中国の習近平国家主席の訪独に合わせてベルリンで契約に調印

東京電力―電力取引事業を独で開始―

東京電力は10日、電力直接取引(P2P)のプラットフォーム事業を独電力大手イノジーと共同で立ち上げ、ドイツで開始したと発表した。自家発電したソーラー電力を売電するプロシューマー(生産消費者)と電力消費者の直接取引を、ブロ

フィンテック利用者が1年で3倍に

ITを活用した金融サービスであるフィンテックを、ドイツのインターネットユーザーの35%が利用していることが、コンサルティング大手アーンスト・アンド・ヤング(EY)の国際調査で分かった。手軽さや便利さが追い風となっており、

ボッシュ―ロボットタクシー導入を18年に前倒し―

自動車部品大手のボッシュ(シュツットガルト)がロボットタクシーを2018年に投入する計画だ。シャシー・システム・コントロール部門の統括責任者であるゲルハルト・シュタイガー氏が専門誌『オートモビルボッヘ』に明らかにしたもの

ABB―独社から事業買収、通信ソリューション事業強化へ―

スイス重電大手のABB(チューリヒ)は3日、ドイツの通信機器メーカー、キーマイル(Keymile)からミッションクリティカルシステム向け通信ネットワーク部門を買収すると発表した。通信ソリューション事業を強化する狙い。第3

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