公共事業

チェコ高速鉄道網、ブラチスラバまで延長

スロバキアがチェコの高速鉄道網計画に参加する。ペレグリニ首相が11日、チェコのバビシュ首相との会談後に明らかにしたもので、プラハとチェコ東南部のブルノを結ぶ路線を延長し、ブルノからブラチスラバまでの区間を建設する計画だ。 […]

スロベニア4社、自動運転車の試験環境整備で合意

スロベニアの有力企業4社は3日、自動運転車の総合的な試験環境を共同で整備することで基本合意した。社会基盤省の支援を受けるほか、様々な分野の企業と提携し、自動運転機能だけでなく、インターネットに常時接続する「コネクテッドカ

トルコのオトカル、アンマン市からバス100台受注

トルコのバス・商用車大手オトカル(Otokar)は13日、ヨルダンの首都アンマン市からバス100台を受注したと発表した。定員94人の「ケント(Kent)」40台と同78人の「ベクティオ(VECTIO)」60台を年内に納車

トルコ企業連合、EV3モデルを開発

トルコの国産車開発を目指してアナドル、BMCなど5社が結成した企業連合は16日、3種類の電気自動車(EV)の開発に取り組んでいると発表した。2019年には試作モデルを作成し、21年末までに量産を開始する方針だ。企業連合は

イスタンブール新空港、10月29日開港へ

トルコのアルスラン運輸相は10日、イスタンブールに建設中の新空港が建国95周年に当たる今年10月29日に部分開港する予定であることを明らかにした。運用開始に伴い、現在のハブ空港であるアタテュルク空港は閉鎖される。 新空港

リトアニア政府、国鉄分割を閣議決定

リトアニア政府は13日、リトアニア国鉄を旅客、貨物、インフラ部門に3分割する運輸省案を閣議で了承した。経営権は当面、国鉄が維持する。欧州域内鉄道市場の完全自由化を狙った欧州第4次鉄道包括法を国内法に転換する措置の一環で、

セルビア‐ブルガリア間ガスパイプライン、セルビア側着工へ

セルビアのブルナビッチ首相は1月29日、同国とブルガリアを結ぶ天然ガスパイプライン「セルビアン・ストリーム」の建設が間もなく開始されるとの見通しを明らかにした。まず、南東部のニシュとブルガリア国境に近いディミトロフグラー

アルバニア新空港建設事業、トルコ企業に発注

アルバニア政府は先ごろ、南部沿岸のヴロラでの新空港の建設事業をトルコ財閥チェンギス・コリン・カリヨン(Cengiz Kolin Kalyon)グループに発注すると発表した。当初の着工予定は2019年だったが、発注手続きを

スロバキア、山間都市で電動バスの試験運行開始

スロバキア中北部にある山間都市ポプラトで23日、電動バスの試験運転が開始された。使用されるバス車両「レオニス・エレクトリック」は、同国唯一のバスメーカー、トロリガバスが2年をかけて開発したもの。動力は電気モーターのみで、

カザフ、アスタナ近郊に100MWの風力発電プラント建設

カザフスタン開発銀行(DBK)23日、首都アスタナの近郊に100メガワット(MW)規模の風力発電施設を建設する計画に対し、融資を行う方針を明らかにした。同施設を設置するのは同国のエネルギー大手CAPECグリーンエナジーで

IHI、ルーマニアで大型架橋工事を受注

IHIインフラシステム(本社:大阪府堺市)は17日、イタリアの建設会社アスタルディと共同で、ルーマニア道路インフラ公社から東部ブライラ市のドナウ川架橋工事を受注したと発表した。本体の橋のほか接続橋・道路を含め、総延長約2

ベオグラード地下鉄、2022年までに開通=セルビア大統領

セルビアのブチッチ大統領は22日、民間テレビ番組に出演し、2022年初めまでにベオグラード地下鉄を開通させる方針を明らかにした。ベオグラードの交通事情を改善するうえで「地下鉄整備は絶対に必要」としたうえで、これまで実施の

IHI、ルーマニアで大型架橋工事を受注

IHIインフラシステム(本社:大阪府堺市)は17日、イタリアの建設会社アスタルディと共同で、ルーマニア道路インフラ公社から東部ブライラ市のドナウ川架橋工事を受注したと発表した。本体の橋のほか接続橋・道路を含め、総延長約2

シーメンス、ハンガリーの鉄道システム設置事業を受注

電機大手の独シーメンスがハンガリー子会社を通じ、同国の鉄道通信システム導入事業を受注した。ハンガリー政府の公告によると、同社が受注したのはブダペスト近郊のサーゼハロムバッタと中部のプスタサボルチを結ぶ26.3キロに及ぶ区

シーメンス、ハンガリーの鉄道システム設置事業を受注

電機大手の独シーメンスがハンガリー子会社を通じ、同国の鉄道通信システム導入事業を受注した。ハンガリー政府の公告によると、同社が受注したのはブダペスト近郊のサーゼハロムバッタと中部のプスタサボルチを結ぶ26.3キロに及ぶ区

モスクワの空港拡張計画、18年6月の完成目指す

モスクワのシェレメチェボ国際空港の拡張工事が進んでいる。官民連携(PPP)の同プロジェクトでは第2ターミナルと新滑走路の建設に加え、ターミナル間をつなぐ地下鉄道路線や燃料補給施設も新設する。総投資額は約28億ユーロ。来年

クロアチア、中国からの物資向けに港湾整備の意向

クロアチアのプレンコビッチ首相は11月27日、中国からの積荷を念頭にアドリア海沿岸の港湾整備を行う意向を明らかにした。政府の発表によると、先ごろハンガリーのブダペストで行われた同首相と中国の李克強首相との会談において、同

無人運転バスの実証実験、ラトビアで2019年実施へ

ラトビア中南部のゼムガレ州が、2019年に無人運転バスを試験的に導入する。自動運転車の普及を目指す「Sohjoa Baltic」プロジェクトの一環で、鉄道などの基幹交通システムと目的地との間といった端末交通における自動運

対中国で新たな問題、外資の意志決定に党の介入懸念

中国の2つの経済政策がドイツと欧州連合(EU)の大きな懸念材料となっている。ひとつは外資系企業に対する政府・共産党の統制強化、もうひとつは東欧地域に対する中国の影響力の拡大だ。前者は欧州企業の中国事業をこれまで以上に難し

PGNiG、英社とLNG中期供給契約

ポーランド国営ガス・石油大手PGNiGは21日、英エネルギー大手セントリカと米国産液化天然ガス(LNG)の5年間の供給契約を締結したと発表した。2018年から最大9回に分けて、米国ルイジアナ州からポーランド西部のシフィノ

中国機械設備工程、セルビアの褐炭発電所が着工

セルビア政府は20日、セルビア電力公社(EBS)のコストラツB褐炭火力発電所で第3号機の建設が始まったと発表した。同発電所の改修増強計画(総額7億1,560万米ドル)の第2期投資として実施されるもので、中国機械設備工程(

中東・中央アジア5カ国、幹線整備で協定締結

アフガニスタンとトルコを結ぶ道路・鉄道幹線「ラピスラズリ幹線(Lapis Lazuli corridor)」の整備に向けて、両国およびアゼルバイジャン、ジョージア、トルクメニスタンの5カ国が15日、協定を締結した。関税手

トルコのアックユ原発、23年を目途に稼働

ロシアのプーチン大統領は13日、トルコが計画しているアックユ原子力発電所を2023年に稼働させる意向を明らかにした。エネルギー分野での協力などに関するトルコのエルドアン大統領との会談後に明らかにしたもので、ロシア原子力公

「富の再分配でなく成長政策を」=5賢人委、減税などを提言

政府の経済諮問委員会(通称:5賢人委員会)は8日、メルケル首相に提出した秋季経済予測で、堅調な経済が続く現在を政策見直しの好機と捉え、将来の課題への対策に取り組むよう提言した。「母親年金」や「63歳年金」など社会保障を重

バルト3国、金融市場の統合で合意

バルト3国のエストニア、ラトビア、リトアニアの財務相は6日、3カ国の金融市場を統合することで基本合意した。市場規模を拡大することで投資の活発化と経済強化、雇用創出につなげたい考えだ。EUと欧州復興開発銀行(EBRD)の協

NEDO、モスクワの信号システム実証事業完了

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は1日、モスクワ市における高度交通信号システムの実証試験を完了したと発表した。実証試験は交通渋滞の緩和を目的としたもので、日本で実績のある自律分散信号システムを同市内の交差点

スロバキアとハンガリー、パイプライン敷設で合意

スロバキアとハンガリーは10月30日、スロバキアからブルガリアにまたがる天然ガスパイプラインを敷設する「イーストリング・ガスパイプライン」プロジェクトの実施で基本合意した。 イーストリング・ガスパイプラインは、スロバキア

アゼルバイジャン、ジョージア・トルコを結ぶ新鉄道が開通

アゼルバイジャンからジョージア経由でトルコに至る新鉄道路線が10月30日に開通した。ロシアを経由せず欧州と中国の旅客・貨物輸送を中継する初の鉄道路線となり、大きな経済効果が期待されている。投資額は10億米ドル超で、アゼル

急速充電ネットワーク構築へ、自動車業界が合弁設立

自動車大手のBMW、ダイムラー、フォード、フォルクスワーゲン(VW)グループは3日、電気駆動車向け急速充電ステーションの運営会社を共同で設立したと発表した。電力を動力源とする電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(

スロバキアとハンガリー、パイプライン敷設で合意

スロバキアとハンガリーは10月30日、スロバキアからブルガリアにまたがる天然ガスパイプラインを敷設する「イーストリング・ガスパイプライン」プロジェクトの実施で基本合意した。 イーストリング・ガスパイプラインは、スロバキア

アルメニアで経済特区設立

アルメニアで建設が進むメグリ経済特区の整備が11月に完了する見通しだ。同国のスレン・カラヤン経済開発・投資相が明らかにしたもので、現在は「最終局面」にあるという。将来的には並行して建設中のシュニク経済特区と統合される。

JFEエンジ、リトアニアの廃棄物発電プラント受注

JFEエンジニアリングは25日、独子会社のスタンダードケッセル・バウムガルテ(SBG)がリトアニアのカウナス市で同国最大の廃棄物発電プラントを受注したと発表した。プラントの主要機器である炉・ボイラー設備一式を納入し、据付

ロスネフチがクルド自治区のパイプライン権益取得

ロシア石油最大手の国営ロスネフチは19日、イラク北部のクルド人自治区にある石油パイプラインの経営権を取得することで自治区政府と合意したと発表した。中東で政治的・経済的な影響力を高めたいプーチン大統領の戦略の一環とみられる

オーストリア企業、ブルガリアで道路通行料システム整備

オーストリアの交通管理システム大手カプシュ・トラフィックコムは10日、ブルガリアの道路通行料徴収システムの開発・整備業務を受注したと発表した。事業母体であるブルガリア道路インフラ公社(RIA)によると、契約額は1億5,0

トルクメニスタン、公益サービスを完全有料化

トルクメニスタンで公益サービスが完全有料化される。政令によると、無料で提供される電力・ガス・水道の量を段階的に減らしていく方向だが、いつ完全有料化に移行するかは不明だ。まず11月から、無料枠を超える分の料金が大幅に引き上

ブカレスト地下鉄の延伸工事、EUが助成

欧州委員会は3日、ルーマニアの首都ブカレストの地下鉄5号線の延伸事業に対し2億5,180万ユーロを助成することを明らかにした。交通・環境インフラ整備などを目的とした欧州連合(EU)の結束基金(CoheshionFund)

伊藤忠と仏スエズ、セルビアで廃棄物処理発電事業を受注

伊藤忠商事は2日、仏エネルギー大手スエズと共同でセルビアの首都ベオグラードの廃棄物処理発電事業を受注したと発表した。官民連携(PPP)の同プロジェクトでは、新設する廃棄物焼却発電施設で、同市で排出される一般廃棄物を焼却し

伊藤忠と仏スエズ、セルビアで廃棄物処理発電事業を受注

伊藤忠商事は2日、仏エネルギー大手スエズと共同でセルビアの首都ベオグラードの廃棄物処理発電事業を受注したと発表した。官民連携(PPP)の同プロジェクトでは、新設する廃棄物焼却発電施設で、同市で排出される一般廃棄物を焼却し

スロベニアの鉄道インフラ整備計画、国民投票で可決

スロベニアで先ごろ実施された鉄道建設プロジェクトに関する国民投票は、建設への賛成票が過半数を占め事業の推進を後押しする結果となった。同プロジェクトはアドリア海沿岸の都市コペルと内陸部のディヴァチャ間の路線を強化し、貨物の

ポーランド政府、EV普及に本腰

ポーランドが電気自動車(EV)の普及に向けた取り組みを始めている。今年に入り政府がEVの普及台数100万台に向けた行動計画を発表したほか、新法を検討中だ。公共交通機関に利用する電動バスの開発コンペが実施されるなど、政府関

ポーランド国産EV計画、1年後をめどにプロトタイプ発表へ

ポーランドの国産電気自動車(EV)のプロトタイプが1年後にもお目見えする見通しだ。チフジェフスキ・エネルギー相が現地紙『ガゼタ・ヴィボルチャ』の取材で明らかにしたもので、政府は普及に当たっても強く支援する姿勢を示している

キルギスの水力発電計画、チェコ企業への発注取り消し

キルギス共和国のイサコフ首相は18日、ナルン川上流域で計画するカスケード型水力発電所建設の入札をやり直すと発表した。発注先のリグラス・トレーディング(Liglass、チェコ)が契約規定を守れなかったのが理由だ。 政府は今

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