英ロールスロイス、ポーランドに新拠点
英エンジニアリング大手ロールスロイスが、ポーランド南東部ジェシュフ近郊のロプチュツェに工場と研究開発センターを開設する。ポーランド政府関係者が11月28日、PAP通信に明らかにした。投資額は明らかにされていない。新拠点で […]
英エンジニアリング大手ロールスロイスが、ポーランド南東部ジェシュフ近郊のロプチュツェに工場と研究開発センターを開設する。ポーランド政府関係者が11月28日、PAP通信に明らかにした。投資額は明らかにされていない。新拠点で […]
鉄道運行システムなどを開発するチェコのユニ・コントロールズは先ごろ、東洋電機製造に鉄道車両用制御システムを供給する契約を締結した。納入されたシステムは、中国・成都の地下鉄1号線の車両に導入される。納期は今年末の予定。 ユ
ロシア政府が新たに販売される機械類の廃棄費用負担を求める課徴金制度の導入を計画していることがわかった。現地紙『ベドモスチ』が先ごろ報じた。産業貿易省が検討しているのは機器の生産者に課されるもので、税率は製品価格の7%。対
ドイツ連邦統計局は24日、2016年7-9月期(第3四半期)の国内総生産(GDP)統計の詳細を発表した。それによると、前期比の実質成長率(物価・季節要因・営業日数調整値)は0.2%で、速報値と変わらず、2四半期連続で鈍化
安川電機は21日、独フランクフルトで記者会見を開き、欧州事業の強化方針を明らかにした。戦略的に重視する同地の主要市場で中期的に上位2位以内に食い込む目標。10月には産業ロボットの新開発・製造拠点をスロベニアに開設する計画
スイス機械大手ズルツァー(ヴィンタートゥール)は28日、仏モレ・インダストリーズからポンプ子会社アンシヴァル・モレ(Ensival Moret=EM)を買収する方向で独占交渉を開始したと発表した。軸流ポンプなどこれまで手
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップ(エッセン)が24日発表した2016年9月通期決算の営業利益(EBIT、調整済み)は14億6,900万ユーロとなり、前期比で12%減少した。コストを大幅に削減したものの、鉄鋼価格の低迷
高級車大手のアウディが生産ラインを廃止する考えだ。モデルバリエーションや装備が車両ごとに異なるようになり、ライン生産のデメリットが目立ってきたためで、同社はデジタル技術を活用した新しい生産システムを構築。生産性を20%引
独リース企業全国連盟(BDL)は24日、国内リース市場規模が今年は568億ユーロとなり前年比で8.5%拡大するとの見通しを明らかにした。規模は小さいものの不動産リースが78.9%増の17億ユーロと大幅に拡大。動産リースも
スロバキアのフィツォ首相は25日、訪問先のベラルーシで同国のコビャコフ首相と会談し、貿易・経済分野での提携強化に向けた協定に調印した。具体的にはパワーエンジニアリングや製薬、石油化学分野で協力する。また、木材加工、情報技
ミネベア(本社:長野)がスロバキア東部コシツェに新工場を開設する計画をめぐる同国政府との協議が大詰めを迎えているもようだ。投資額は1億ユーロで、自動車用の冷却装置や速度計の部品を生産するほか、研究開発も行う計画という。2
電機大手の独シーメンスは22日、今後3年間でハンガリーのブダペストに置く拠点に100億フォリント(約3,200万ユーロ)を追加投資すると発表した。生産面積を大きく拡張し、2018年から新型のガスタービン翼を生産する。 既
独軍需大手ラインメタルは先ごろ、ルーマニア同業のウジナ・アウトメカニカ・モレーニ(UA Moreni)と合弁でルーマニア軍向けに装輪装甲車(GTK)を現地生産すると発表した。 合弁会社の名称はルーマニアン・ミリタリー・ビ
独印刷機械大手ハイデルベルガー・ドルックマシーネンのライナー・フンツデルファー新社長は16日、インクメーカーの買収を検討していることを明らかにした。同社は業界の構造不況を受けて業績が悪化。経営改善に向けて印刷所向けサービ
半導体製造装置の有力メーカーである独アイクストロンは18日、中国の投資会社・福建芯片投資基金(FGC)が同社を買収する計画に対し米国の対米外国投資委員会(CFIUS)が安全保障上の懸念を示したことを明らかにした。CFIU
ドイツ連邦統計局が16日発表した国内鉱工業界の2015年の設備投資額は前年比3.5%増の598億ユーロとなり、08年に記録した過去最高(600億ユーロ)に大きく近づいた。伸び率が最も大きかった業界はゴム・樹脂製品で16.
米テスラ・モーターズの欧州工場の立地候補としてハンガリー、ポーランド、ルーマニアと並び、チェコの名前が挙がっているもようだ。プラハ郊外が検討されているという。原料調達、人件費、地の利などがプラス要因だ。建設地は来年に発表
独ルフトハンザと米ゼネラル・エレクトリック(GE)の合弁会社ゼオス(Xeos)がポーランド南西部のシロダ・シロンスカに航空機エンジンの整備工場を建設する。投資額は2億5,000万ユーロで、600人の雇用を見込む。17日付
三菱商事は21日、三菱日立パワーシステムズ(MHPS)と共同で、ウズベキスタンの電力公社であるウズベクエネルゴから、コンバインドサイクル型ガスタービン火力発電所建設を受注したと発表した。契約規模は明らかにされていない。先
KANTのプロジェクト名で戦車の合弁事業を展開する独クラウス・マッファイ・ヴェークマン(KMW)と仏同業ネクスター・システムズが、スウェーデンの商用車大手ボルボから軍用トラック部門を買収する方向で交渉しているもようだ。独
米同業ディボールドと合併予定の独ATM・POSシステム大手ウィンコール・ニックスドルフ(パーダーボルン)が15日発表した2016年9月通期決算の売上高は前期比6%増の25億7,900万ユーロとなり、過去最高を更新した。P
ソニーは15日、独ボッシュの傘下のボッシュ・セキュリティ・システムズと協業契約を締結したと発表した。監視カメラの分野で両社の技術を融合し、新たな業界スタンダートを確立することを目指す。販売面でも協力していく。 両社は来年
米国の大統領選挙で共和党のドナルド・トランプ候補が勝利したことがドイツの政財界に大きな波紋を広げている。選挙戦中に保護主義や排外主義、孤立主義的な主張を繰り広げてきたためだ。政界も財界も世界の経済秩序や安全保障に大きな影
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は14日、デザインオートメーション・産業ソフト大手の米メンター・グラフィックスを買収することで合意したと発表した。産業ソフト事業を強化する狙い。来年第2四半期の買収手続き完了を見込む。
産業ロボット・ファクトリーオートメーション大手の独クーカ(アウグスブルク)は9日の決算発表で北米の航空機産業向け事業を放出する意向を明らかにした。中国の美的集団による同社買収計画を審査している米当局が安全保障上の懸念を示
ベアリング大手の独シェフラー(ヘアツォーゲンアウラハ)は9日、産業向け部門の人員削減を拡大すると発表した。市場低迷の長期化を背景に同部門の業績改善が進んでいないためで、新たに500人を整理する。 同社は昨年、産業向け部門
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は14日、つながる工場「インダストリー4.0(I4.0)」の普及に向けて技術者向けの研修プログラムを立ち上げると発表した。I4.0のソフトウエアに関する知識を現場の技術者に浸透させることはI
ロシア政府が機械産業の振興に力を入れ始めた。ウクライナ危機を受けた欧米の制裁措置を機に必要性の高まった輸入代替を促進する政策の一環で、特に機械やプラントの輸入依存度を引き下げるため外資企業に現地調達比率引き上げを求めるな
米電気自動車(EV)メーカーのテスラは8日、自動製造システム(AMS)の有力メーカーである独グローマン・エンジニアリングを買収することで合意したと発表した。量産化を進めるテスラは、同買収によって必要な技術・ノウハウを取り
電機大手の独シーメンスは10日、医療機器部門「シーメンス・ヘルシニアーズ」を上場する方針を明らかにした。事業拡大に必要な資金をヘルシニアーズが自ら調達し、市場の変化や顧客ニーズに速やかに対応できるようにする狙いがある。新
独産業用ロボット・機械設備大手のクーカ(KUKA) は9日、同社のスイスログ部門が仏タイヤ大手ミシュランの北米子会社ミシュラン・ノース・アメリカとアジアの大手企業から総額で約1億5,000万ユーロの大型受注を獲得したと発
オリンパスは7日、トルコなど中東・アフリカ地域の統括会社をドバイに設立すると発表した。同社製品を活用する医療産業、航空産業、資源産業の需要が拡大していることを受け、新規顧客を獲得し、さらに幅広い製品を提供していく。 新会
トルコのカメラ市場の縮小が続いている。市場調査会社ユーロモニターによると、昨年だけでカメラの売上は43%減少した。2013年に10億ドルだった市場規模は数億ドルまで縮小した。背景にはカメラ機能を備えたスマートフォンが普及
電気自動車製造の米テスラは8日、自動製造システム(AMS)の有力メーカーである独グローマン・エンジニアリングを完全買収することで合意したと発表した。テスラは生産規模を短期間で大幅に拡大しようとしていることから、それに必要
半導体製造装置の世界最大手メーカーである蘭ASML(フェルドホーフェン)は3日、独光学機器大手カール・ツァイスの子会社、カール・ツァイスSMTとの協力関係を強化すると発表した。極端紫外線リソグラフィ(EUV)技術を用いた
ドイツの農家の53%がデジタル技術を利用していることが、独情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。「計画中」と「検討中」もそれぞれ6%、24%に達しており、農業のデジタル化は今後、一段と進みそうだ。デ
独工作機械工業会(VDW)が2日発表した独業界の7-9月期(第3四半期)の新規受注高は前年同期比で8%増加した。国外が22%増と大きく伸びて全体を押し上げた格好。国内は14%減と振るわなかった。10月の工場稼働率は90.
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が2日発表した独業界の9月の新規受注高は実質ベースで前年同月と同水準にとどまった。ユーロ圏外がやや落ち込んで足を引っ張った格好。国内は2%増加し、ユーロ圏(ドイツを除く)もわずかに拡大した。
半導体製造装置大手のASML(オランダ)は3日、独光学機器大手カールツァイスの半導体関連機器子会社であるカールツァイスSMTの株式24.9%を10億ユーロで取得すると発表した。これに伴って業務提携を強化することでも合意し
電機大手の米ゼネラル・エレクトリック(GE)は10月27日、3Dプリンター製造の独コンセプト・レーザーを買収することで合意したと発表した。GEは3Dプリンターの独SLMソリューションズを株式公開買い付け(TOB)で買収す
光学機器大手の独ツァイスは10月26日、オーバーコッヘン本社工場内に新たな生産ホールを建設すると発表した。半導体集積回路(LSI)の次世代微細化技術として有力視されている極端紫外線リソグラフィ(EUVL)システム用の光学
工業ガス・プラントエンジニアリング大手の独リンデ(ミュンヘン)は10月28日、コスト削減の強化方針を明らかにした。競合に比べ収益力が低いためで、2019年からのコスト削減幅を従来目標の年3億7,000万ユーロから同5億5
身体機能を拡張・増幅・補助できるサイバーダイン製のサイボーグ型ロボット「HAL」を、独西部ボーフム・ルール大学病院がリハビリ用に導入した。HALが日本以外で投入されるのは初めて。患者の関心は高く需要は大きいようだ。 HA
独工作機械メーカーのフリモ(Frimo)は先ごろ、ハンガリー西部モールの工場を拡充すると発表した。20億フォリント(約650万ユーロ)を投じて新技術をテストするための実験施設を設置する。投資額のうち6億9,360万フォリ
電子機器受託生産サービス(EMS)のシークス(本社:大阪)は10月28日、ハンガリー中部ナジケーレシュに現地法人を設立すると発表した。電子部品工場を設置し、欧州の既存拠点と連携して現地需要の増加に対応していく。 新会社「
IHIは10月31日、トルコの産業機械メーカー、ダルガキラン・マキナ(Dalgakiran Makina)と汎用ターボ圧縮機を生産販売する合弁会社を12月に設立すると発表した。周辺地域へのアクセスが良いトルコに拠点を設け
中国の投資会社による買収で合意している独半導体製造装置メーカーのアイクストロンは24日、ドイツ経済省が買収承認を取り消し、再審査を行うことを明らかにした。独当局が買収の承認を撤回するのは異例で、国外からの投資にブレーキを
米ゼネラル・エレクトリック(GE)は27日、3Dプリンター製造を手がける独コンセプト・レーザーを買収することで合意したと発表した。GEは3Dプリンターの独SLMソリューションズを株式公開買い付け(TOB)で買収する計画だ