自動車

独MAN、ポーランドのバス工場拡張

独フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社MANは16日、ポーランド南部のスタラホビツェにあるバス工場を拡張すると発表した。電気バス「MANライオンズ・シティE」を2020年から量産する。投資額は1億1,800万ズロチ( […]

ダイムラー―吉利と配車合弁設立へ―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は24日、ライドヘイリング(配車サービス)の合弁会社を筆頭株主の浙江吉利控股集団と共同設立することで基本合意したと発表した。吉利の強い要請を受けて、両社は協業の可能性を模索。高

インフィニオン―車へのブロックチェーン投入に向け協業―

半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)は25日、分散型台帳技術ブロックチェーンの自動車分野への投入に向けて独スタートアップ企業のXAIMと協業の基本合意を締結したと発表した。自動車のIoT化を実現するためには高いサイ

高級車大手JLR、スロバキアに工場開設

英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)は25日、スロバキアのニトラに工場を開設した。同社にとって大陸欧州で初の生産拠点となる。当初はランドローバー「ディスカバリー」を生産。2年以内に次の生産モデルを決定する。

フォルクスワーゲン―傘下のMANから非商用車事業を取得―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は25日、商用車部門トラトンの子会社MANから商用車以外の全事業を取得すると発表した。トラトンは事業資金を確保するために新規株式公開(IPO)を計画していることか

フォード、ルーマニアに欧州初の地域開発支援センター開設

米自動車大手フォードは24日、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として展開する地域開発支援センター「フォード・リソース&エンゲージメントセンター(FREC)」をルーマニアに開設した。FRECを欧州に置くのは初めて。人材

ダイムラー―7-9月期は27%の営業減益に―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)が25日発表した2018年7-9月期(第3四半期)決算の営業利益(EBIT)は前年同期比27%減の24億8,800万ユーロと大幅に落ち込んだ。ディーゼル車の排ガス問題に絡む費用

BASF―中国石油化工との協業拡大へ―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は29日、中国石油化工(シノペック)との協業を拡大することで基本合意したと発表した。スチームを利用してナフサを化学基礎原料に分解する工場「スチームクラッカー」を新設するほか

コンチネンタル

自動車部品大手の独コンチネンタルは29日、通信部品製造の独カトラインから車載アンテナ子会社カトライン・オートモティブを買収すると発表した。コネクテッドカーを実現するためには高性能でインテリジェントなアンテナが必要なことか

独水素ステーション網に長城汽車が出資

燃料電池車(FCEV)の普及に向けて水素ステーション網の構築に取り組む独企業連合H2モビリティは24日、中国の自動車大手・長城汽車から出資を受けることで基本合意したと発表した。長城汽車は将来的にFCEVの販売を計画してい

自動運転の研究プロジェクト、シーメンスなどが開始

電機大手の独シーメンスは25日、自動運転の研究プロジェクトを気候保護・エネルギー・モビリティ研究所(IKEM)などと共同で開始すると発表した。情報通信技術を活用したスマートな交通インフラとクラウドベースのソフトウエアサー

マインツもディーゼル車走行禁止の方向

西南ドイツのマインツ市が作成した大気浄化計画は効果が不十分だとして環境保護団体DUHが市当局を提訴している裁判で、一審のマインツ行政裁判所は24日、訴えを認める判決を下し、来年4月1日までに新たな浄化計画を作成するよう同

フィアット部品部門、カルソニックカンセイが買収

欧州自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は22日、自動車部品部門のマニエッティ・マレリをカルソニックカンセイに62億ユーロで売却することで合意したと発表した。誕生する新会社は売上高が152億ユー

英ダイソンがシンガポールにEV工場、21年に生産開始へ

英家電メーカーのダイソンは23日、シンガポールに電気自動車(EV)の生産拠点を建設すると発表した。中国をはじめとするアジアの有力市場やサプライチェーンへのアクセスが良好なことや、高度な専門知識を持つ技術者や熟練労働者を確

ダイムラーと吉利、配車サービスの合弁会社設立

自動車大手の独ダイムラーは24日、筆頭株主の浙江吉利控股集団と配車サービスの合弁会社を設立することで基本合意したと発表した。吉利の要請を受けて、両社は提携の可能性を模索。高級車を使った配車サービスを中国で共同展開すること

BASF、フィンランドに電池正極材工場建設

化学大手の独BASFは22日、電池正極材工場をフィンランド南西部のハルヤヴァルタに建設することを正式決定したと発表した。同社はすでにアジアと米国で正極材の供給体制を構築済み。欧州に新工場を開設することでグローバルな供給能

高級車大手JLR、スロバキアに工場開設

英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)は25日、スロバキアのニトラに工場を開設した。同社にとって大陸欧州で初の生産拠点となる。当初はランドローバー「ディスカバリー」を生産。2年以内に次の生産モデルを決定する。

次世代電池開発ノースヴォルト、ポーランドに工場建設

次世代電池の開発・製造を手がけるスウェーデンのノースヴォルトは22日、ポーランド北部のグダンスクに電池モジュール工場を建設すると発表した。蓄電池の需要が様々な分野で急速に高まっており、これに対応できる体制を整備する。 グ

独シクスト、増収増益を見込む

独レンタカー最大手シクストの業績が好調だ。同社は、今年の税引前利益が前年の2億8,700万ユーロから大幅に改善すると見込んでいる。当該予想には、シクストが持つカーシェアリング会社ドライブナウの株式をBMWに売却した際の利

欧州商用車販売、9月は5.2%減少

欧州自動車工業会(ACEA)が25日発表した商用車新車登録統計によると、欧州連合(EU)(マルタを除く27カ国)における2018年9月の商用車新車販売は21万2,845台となり、前年同月に比べ5.2%減少した。4月から5

独デクラ、中国で商用車の自動運転技術開発に協力

独技術監査サービス大手のデクラは10日、中国・常州の天寧区に商用車向けの試験施設を建設する事業に対し技術協力する用意があると発表した。同事業は自動運転並びにコネクテッド技術を商用車に応用するもので、テストコースと研究所を

VW、中国にEV専用工場を建設

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は10月19日、VWと第一上海汽車(SAIC)の合弁会社である上海フォルクスワーゲン(SVW)の本社のある上海市の嘉定区安亭鎮に新工場を建設し、2020年から、プラットフォーム「M

Skoda auto

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダ は、2017年のフランクフルト・国際モーターショー(IAA)で公開した同社初の電気自動車(EV)コンセプトモデル「ビジョンE」をベースとする量産車2機種を2020年に市

VWチャイナの1-9月販売数5%増、複数のSUVモデル投入が奏功

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の中国法人フォルクスワーゲン・グループ・チャイナ(VGC)は15日、1-9月期の販売台数(香港含む)が304万台となり、前年同期から5%拡大したと発表した。同数字は第一上海汽車(SA

Ford Motor

米自動車大手のフォード は10月16日、欧州20カ国における2018年9月の市場シェアが、前年同期比1.2%ポイント(ppt)増の9.0%に拡大したと発表した。9月の販売台数は、乗用車が14.7%減の7万7,500台と振

仏ルノーが中国遼寧省と戦略提携、EV商用車の販売加速

仏自動車大手ルノーは16日、中国の合弁相手である華晨中国汽車(ブリリアンスチャイナ)と共同で遼寧省と戦略提携を結んだと発表した。小型商用車(LCV)の販売加速が目的となる。ルノーは中国で今後2年以内に電気自動車(EV)の

Nissan

日産自動車 はこのほど、欧州の日産販売店でフリート契約者など法人顧客向けに開発したアクセサリーのパッケージ商品「Genuine Accessories」の提供を開始した。新商品は「安全」、「エッセンシャル」、「究極」、「

マグナ、独ズルツバッハ工場でリストラ

カナダの自動車部品大手マグナは、ドイツ・ザールランド州のズルツバッハにある工場で50人を9月末付けでリストラした。ズルツバッハ工場ではスポイラーやフロント・グリルなどの外装部品を生産している。リストラ後の従業員数は580

SEGオートモーティブ

ドイツの自動車部品会社。独自動車部品大手のボッシュが中国の自動車部品会社である鄭州煤礦機械集団(ZMJ)と投資会社のチャイナ・ルネッサンス・キャピタル・インベストメント(CRCI)のコンソーシアムに売却したスターター・発

オートニウム、北米事業不振でEbitを下方修正

スイスの自動車部品大手オートニウムは、2018年の売上高に対するEbit(支払金利税引前利益)率が当初予測の7%から6%になるとの見通しを明らかにした。 Ebit下方修正の要因として、北米事業の不振やそれに伴う組織改革の

独デュル、中期目標を下方修正

独設備機械大手のデュルは17日、2018年の通期業績予想を下方修正すると発表した。下方修正する背景には、2014年に買収した木材加工機械子会社ホマグの事業改革によるコスト増や、1,700万ユーロの損失を抱えるマイクロガス

独レオニ、利益見通し引き下げ

独ワイヤーハーネス大手のレオニは22日、2018年の営業利益(EBIT)見通しを従来予測の2億1,500万~2億3,500万ユーロから1億9,600万ユーロへと引き下げた。中国市場の成長鈍化や世界的な貿易紛争の拡大で需要

独中堅自動車輸送会社、中国への完成車の鉄道輸送を計画

独自動車輸送会社のモゾルフ(MOSOLF)は、2019年第1四半期から、欧州で生産した完成車を鉄道で中国へ輸送するサービスを開始する計画だ。完成車の中国への輸出はこれまで海上輸送で行われている。また、自動車部品の中国工場

独アウディと華為技術、コネクテッドカー分野で協力

中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)は10月11日、上海で開催した情報通信技術(ICT)業界向けの年次イベント「ファーウェイ・コネクト2018」(10月10日~12日)で、独フォルクスワーゲン傘下の

VW、次世代ヘッドライト・テールランプを開発

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は、自動運転車向けのインタラクティブ・ヘッドライトとテールランプを開発している。 3万個の光源から成る「マイクロピクセルLEDヘッドライト」と「ハイパフォーマンスLEDヘッドライト

ポルシェ、新型「パナメーラ GTS」を発表

独高級スポーツカーメーカーのポルシェはこのほど、年末に新型「パナメーラ GTS」を発売すると発表した。新型「パメラーナGTS」は、4リットル・V8ツインターボエンジン(460ps/338kW)を搭載。3チャンバー方式エア

オペルにリコール命令、違法な排ガス操作ソフト搭載で

ドイツ連邦陸運局(KBA)は19日、自動車大手オペルにリコール(無料の回収・修理)を命じたと発表した。調査の結果、オペル製ディーゼル車の一部で違法性が確認されたことから、同社が実施中の任意リコールを命令へと切り替えた。窒

仏自動車部品大手ノバレス、セルビア工場拡張を完了

仏自動車部品大手ノバレス(旧メカプラスト)は16日、セルビア北部のズレニャニン工場で新生産棟の開所式を行った。東欧で生産するフィアット、PSAプジョーシトロエン、ジャガーランドローバー(JLR)、スズキ、ダチアなどに樹脂

タリン市公共交通機関、天然ガス車両を導入

エストニアの首都タリンの公共交通機関タリンナ・リンナトランスポルディAS(TLT)はこのほど、2019年に天然ガスを燃料とするガスエンジン搭載バス100台を調達することを決定した。費用は2,500万ユーロ。TLTは天然ガ

フォルクスワーゲン―販売・サービスをデジタル化―

フォルクスワーゲン(VW)ブランド乗用車(ヴォルフスブルク)は16日、販売・サービス体制を抜本的に改めると発表した。IT技術の進展やそれに伴う顧客ニーズの変化を踏まえた措置で、これまでディーラーが行っていたサービスを、デ

フォルクスワーゲン―上海に新工場、20年からMEB車生産へ―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)は19日、中国合弁の上海大衆が本社所在地の上海市安亭鎮で新工場の鍬入れ式を行ったと発表した。VWのEV専用プラットホーム「MEB」を用いた車両を生産する

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