自動車

独コンティネンタル、米テキサス州のタイヤ試験場に新施設

独自動車部品大手のコンティネンタルはこのほど、米テキサス州のユバルディにあるタイヤ試験場に新たな施設を開設した。約350万米ドル(約250万ユーロ)を投資して6万平方メートルの全天候型テスト路面施設を稼働させた。路面は実 […]

フィアット、クライスラーの経営権取得へ

伊自動車大手フィアットは27日、米政府が保有する米クライスラーの発行済み株式の6%を取得すると発表した。これによりフィアットは持ち株比率を46%から52%に拡大し、クライスラーの経営権を握る。 \ 株式6%の売買価格は1

オペル、ボーフム工場でリストラ規模縮小=独ヴェルト紙

独自動車大手のオペルは、ボーフム工場におけるリストラ計画の規模を縮小するもようだ。独日刊紙『ヴェルト』が消息筋の情報として報じたところによると、人員削減の規模を当初の1,200人から800~900人に縮小する。オペル経営

MAN、ハイブリッドドラックで実証走行試験

独商用車大手のMANは、同社初のハイブリッドトラック「MAN TGLハイブリッド」の実証走行試験を実施している。輸送会社などの顧客に日常業務で使用してもらい、走行性能や使い勝手などのデータを収集するほか、騒音や排ガスなど

Sibur Russian Tyres、VWの露カルーガ工場にタイヤ供給へ

ロシアタイヤ大手のシブール・ロシアン・タイヤズ はこのほど、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が同国のカルーガ工場で生産する「ポロ」にコーディアント(Cordiant)ブランドのタイヤの供給を開始したと発表した。両社

起亜、英で年7万台の販売を目指す

韓国の起亜自動車は英国での販売台数を昨年の5万6,000台から2013年までに7万台に引き上げることを目指している。新型車の投入などで販売規模を拡大する考えだ。 \ 今年は6月にリニューアルした「ピカント」の5ドアバージ

ルノー、印で「フルエンス」発売

仏ルノーは23日、インドで高級セダン「フルエンス」の販売を開始した。昨年に現地同業マヒンドラ・アンド・マヒンドラとの合弁を解消して以来、初のモデル投入となる。 \ フルエンスはルノー・日産アライアンスのチェンナイ工場で生

ダイムラー、EV向け電池でルノーと提携か=独誌

自動車大手の独ダイムラーと仏ルノーが電気自動車(EV)向け電池にも提携範囲を広げることを検討しているもようだ。独『マネージャーマガジン』誌によると、ダイムラーと独化学大手エボニックの合弁会社でリチウムイオン電池セルを開発

ボルボ、最先端ドライブシミュレータの運用開始

スウェーデンの商用車大手ボルボはこのほど、エーテボリで最先端技術を活用したドライブシミュレーターの運用を開始した。 \ このドライブシミュレーターは、スウェーデン国立道路交通研究所(VTI)の協力によって運用されるもので

VW、米国工場を本格稼働

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は24日、米国のテネシー州チャタヌーガに建設していた新工場の開所式を行った。VWは1988年に米国における生産から撤退しており、33年ぶりの再進出となる。VWグループは2018年ま

ダイムラーのハイブリッドバス、ドレスデンの市内交通に

独自動車大手のダイムラーは20日、メルセデスベンツのハイブリッドバス「シタロ・Gブルーテック・ハイブリッド」を2台、ドレスデンの公共交通サービス会社DVBに納車した。計8台を販売する予定。 \ 同ハイブリッドバスは、小型

VW、リチウムイオン電池で独ボッシュと協力も

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)が電気自動車(EV)向けのリチウムイオン電池調達で独自動車部品大手のロバート・ボッシュと提携する方向で交渉を進めているもようだ。具体的な構想は不明だが、ボッシュがドイツに工場を建設

トヨタ、プラグインハイブリッド車の実証試験の経過を報告

トヨタ自動車はこのほど、フランスの電力公社(EDF)やストラスブール市の協力を得て実施している「プリウス」のプラグインハイブリッド車を使用した実証試験の経過を報告した。2010年5月の開始から1年を経たため利用状況や今後

フィアット、2気筒エンジンの生産を拡大

伊自動車大手のフィアットは2気筒エンジン「ツインエア」の搭載モデルを増やす計画だ。生産規模は昨年の1万4,000基から今年は10万基に引き上げ、2012年は25万基とする計画という。業界紙『オートモーティブニュースヨーロ

BMW大株主、SGLカーボンに追加出資

独高級車メーカーBMWの大株主として知られる富豪、ズザンネ・クラッテン氏がドイツの炭素製品大手SGLカーボンへの出資比率を従来の22.25%から27.27%に引き上げた。クラッテン氏が所有する投資会社Skionは今年2月

独シーメンス、スマートグリッドの実証試験を実施

独シーメンスと地域電力会社のアルゴイアー・ウューバーラントヴェルク(AUEW)は、独南部のケンプテンで、スマートグリッド(次世代送電網)の実証試験を実施する。 \ 再生可能エネルギーとエレクトロモビリティーの統合を目指す

ハンガリーのラーバ、1-3月期は55%の減益

ハンガリーの商用車・部品メーカー、ラーバが16日発表した2011年1-3月期決算は、純利益が前年同期比55.5%減の1億7,700万フォリントとなった。営業損益は1億8,000万の赤字となったものの金融利益が4億6,80

Bosch

独自動車部品大手ロバート・ボッシュ の広報担当者は20日、ドイツのヴァイブリンゲンにある合成樹脂工場を約15キロメートル離れたシュツットガルトの本社工場に移転する計画を中止したと発表した。従業員の社内代表機関である事業所

Sibur Russian Tyres、VWの露カルーガ工場にタイヤ供給へ

ロシアタイヤ大手のシブール・ロシアン・タイヤズ はこのほど、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が同国のカルーガ工場で生産する「ポロ」にコーディアント(Cordiant)ブランドのタイヤの供給を開始したと発表した。両社

シェフラー、1-3月期は大幅な増収増益に

独ベアリング大手のシェフラーが11日発表した2001年第1四半期(1-3月期)の決算は、売上高が前年同期比25%増の27億ユーロに拡大した。営業利益(EBITベース)も同41%増の4億7,200万ユーロとなり、大幅な増収

Kolbenschmidt Pierburg

独自動車部品会社のコルベンシュミット・ピーアブルク はこのほど、欧州および米国の自動車メーカーから、メインの冷却系回路に冷却水を循環するための電子制御式ウォータポンプ「CWA 400」を受注した。同ポンプは2012~20

コンティネンタル、中国のタイヤ工場を開設

独自動車部品大手のコンティネンタルは18日、中国・安徽省の合肥に建設していた同社にとって同国で初めてのタイヤ工場の開所式を行った。高い成長が見込めるアジア市場の需要拡大に対応するとともに、プレゼンスを強化し、競合を上回る

ラミルクス

ドイツの繊維強化樹脂メーカー。自動車や建設業界向けに製品を供給している。3代続く創業100年の同族企業で、ドイツとチェコの国境に近いレーハウに本社を置く。従業員数は440人。2010年通期の売上高は1億1,400万ユーロ

仏フォルシア、ローディアと軽量シート部品の開発で協力

仏自動車部品大手のフォルシアは19日、同国の特殊化学大手のローディアと自動車用シート部品の軽量化で協力すると発表した。開発プロジェクトはすでに開始しており、2014年にも新製品を量産化できる見通し。 \ 両社は2009年

仏ミシュラン、自己修復タイヤを開発

仏タイヤ大手のミシュランは同社が主催するイベント「ミシュラン・チャレンジ・ビバンダム」で自己修復タイヤなどの新技術を発表した。 \ 自己修復タイヤは、タイヤがパンクした際の空気漏れを防ぐ仕組み。従来はタイヤの穴をふさぐた

英自動車生産、4月は減少

英自動車工業会(SMMT)が19日発表した2011年4月の国内自動車生産統計によると、乗用車の生産は前年同月比12.2%減の8万6,306台だった。内訳は、輸出が1.7%増の7万3,628台、国内向けが51.0%減の1万

独ドレクスルマイアー、モルドバ第2工場が稼働

ドイツの自動車部品メーカー、ドレクスルマイアーは10日、モルドバ北部バルティにある自由貿易区に建設した第2工場の開所式を行った。新工場では、来年末までに約1,000人を雇用し、高級車向けのワイヤーハーネスを生産する計画だ

PSA、ロボット工学の冠講座開設

PSAプジョー・シトロエンは18日、パリ国立高等鉱業学校(ENSMP)に、冠講座「ロボット工学とバーチャルリアリティ」を開設したと発表した。ロボット工学、オートメーション、画像認識、人工知能、バーチャルリアリティ(VR)

独シクスト、1-3月期は大幅増益

独レンタカー最大手のシクストが23日発表した2011年1-3月期(第1四半期)決算の税引き前利益(EBT)は3,220万ユーロとなり、前年同期比で4倍に拡大した。レンタカーの需要回復が続いているほか、国外事業が好調なこと

ポーランドでアイ・ミーブのリース事業開始

ポーランドに三菱「i-MiEV(アイ・ミーブ)」のリース事業者が登場した。同国の大富豪ヤン・クルチク氏が率いるクルチクグループの「E+」で、このほど法人向けにEV(電気自動車)リースサービスを開始した。当初はワルシャワの

ボッシュのハンガリー事業、10年は大幅増収

ドイツの自動車部品・電動工具大手、ボッシュのハンガリー事業が好調だ。2010年の売上高は前年比27%増の4,010億フォリントに達した。輸出が拡大し、グループ全体の増収率24%を上回る伸びとなった。 \ ボッシュはハンガ

商用車・部品のラーバ、1-3月期は55%の減益

ハンガリーの商用車・部品メーカー、ラーバが16日発表した2011年1-3月期決算は、純利益が前年同期比55.5%減の1億7,700万フォリントとなった。営業損益は1億8,000万の赤字となったものの金融利益が4億6,80

シュコダ、4月の販売台数で新記録

独フォルクスワーゲンのチェコ子会社であるシュコダは11日、4月の新車販売が前年同期比23.7%増の7万8,200台となり、4月の販売としては過去最高を記録したと発表した。1~4月の累計販売は29万5,300台だった。 \

現代自、「ベンガ」の生産を起亜自のスロバキア工場に移管

韓国の現代自動車は、チェコ工場で行っている傘下の起亜自動車のMPV「ベンガ」の生産を、起亜のスロバキア工場に移管する。一方、起亜がスロバキアで生産している現代のコンパクトSUV「i35」は、現代がチェコ工場で生産すること

SGL Carbon SE―戦略提携先BMWの大株主が出資拡大―

炭素繊維大手の独SGL Carbon(ヴィースバーデン)は18日、筆頭株主の投資会社Skionが出資比率を従来の22.27%から27.27%に引き上げたと発表した。Skionは車両用炭素繊維素材の開発・生産でSGLが戦略

蘭DAFトラックス、モスクワに営業拠点開設

米トラック製造大手パッカーのオランダ子会社DAFトラックスはこのほど、モスクワに営業拠点を開設したと発表した。マーケティング・セールス活動のほか、ディーラー網を整備し、ロシア市場におけるプレゼンスの強化を目指す。また、部

Tognum

エンジン大手の独Tognumは18日、独Daimlerと英Rolls-Royceが同社に対して共同提案した株主公開買い付け(TOB)計画を取締役会と監査役会が支持すると発表した。TOB価格を当初計画の1株当たり24ユーロ

独ドレクスルマイアー、モルドバ第2工場が稼働

ドイツの自動車部品メーカー、ドレクスルマイアーは10日、モルドバ北部バルティにある自由貿易区に建設した第2工場の開所式を行った。新工場では、来年末までに約1,000人を雇用し、高級車向けのワイヤーハーネスを生産する計画だ

EV用電池でダイムラーが日産・NECと合弁交渉か=独誌

自動車大手のダイムラーがリチウムイオン(Li-ion)電池分野の提携先を拡大する方向のようだ。独『マネージャー・マガジン』誌が19日報じたもので、化学大手エボニクとのLi-ion合弁会社Li-Tecを新たな合弁に発展解消

4月のEU新車販売4%減、独除き主要市場が不振

欧州自動車工業会(ACEA)が17日発表したEU(マルタ、キプロスを除く25カ国)の4月の新車販売(登録)台数は108万9,118台となり、前年同月から4.1%減少した。ドイツを除く主要市場で低迷し、2カ月連続の落ち込み

トヨタの欧州生産、6月から正常化

トヨタ自動車の欧州生産体制が正常化する。欧州事業統括会社のトヨタ・モーター・ヨーロッパ(TME)が17日明らかにしたもので、英国のバーナストンとディーサイド工場、およびトルコ工場、ポーランド工場が6月からフル生産を再開す

独連邦政府、電気自動車の研究開発に10億ユーロを追加投資

ドイツ連邦政府は18日、電気自動車の新たな普及促進プログラムを閣議了承した。研究開発の支援に重点を置いた内容で、現政権任期の2013年までに10億ユーロを追加投資し、総額で20億ユーロに引き上げる。しかし、税優遇などで購

独マン・ウント・フンメル、エアフィルターの新工場を建設

独自動車・産業用フィルター大手のマン・ウント・フンメルは17日、エアフィルターの新工場を建設するドイツのヒンメルクロンで鍬入れ式を行った。生産能力を拡大するとともに、生産効率を高める狙いがあり、従業員は約10キロメートル

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