独フォルクスワーゲンのチェコ子会社であるシュコダは11日、4月の新車販売が前年同期比23.7％増の7万8,200台となり、4月の販売としては過去最高を記録したと発表した。1～4月の累計販売は29万5,300台だった。
\4月は地元チェコで4,900台を販売。中東欧諸国では、ルーマニアで20.9％増、ポーランドで15.6％増、ウクライナで81.5％増などと好調だった。ロシア、インド、中国は、それぞれ40.5％、71.7％、66.2％増と軒並み大幅な2ケタ成長となった。ロシアでは単月販売で新記録を達成した。中国市場では特に「オクタビア」と「スペルブ」の人気が高いという。
\同社のユルゲン・スタックマン販売・マーケティング担当取締役は、販売好調に満足感を示すとともに、中東欧や新興国など成長市場だけでなく、西欧でも販売が大きく伸びたと説明した。
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