航空

ルフトハンザが大阪便の発着地をミュンヘンに変更

独航空最大手のルフトハンザは9月27日、大阪便のドイツ側の発着地を現在のフランクフルト空港からミュンヘン空港へと変更することを明らかにした。同社はミュンヘン空港発着便の増強方針を打ち出しており、その一環として今回の決定を […]

ルフトハンザの大阪便、拠点がミュンヘンに

独航空最大手のルフトハンザは9月27日、大阪便の運航拠点をフランクフルト空港からミュンヘン空港に変更することを明らかにした。ミュンヘン空港発着便を増強する戦略に沿ったもので、来年の夏季シーズンから実施する。 ミュンヘン空

エアバス―3Dプリンターで初の部品量産へ―

欧州航空宇宙大手のエアバス・グループ(仏ツールーズ)は21日、航空機のドア部品を3Dプリンターで量産すると発表した。同社が3Dプリンターで部品を量産するのは初めて。工作機械を用いたこれまでの製法に比べて生産コストが低いう

ルフトハンザが関空便再開

ルフトハンザ・ドイツ航空は関西国際空港発着便の運航を13日のフランクフルト発便(LH740、到着は14日)から再開した。関空第1ターミナルの営業が部分的に再開されたため。欧州系航空会社では最初の運航再開となった。 関空は

ドイツ銀行―中国HNAが資本撤退か―

ドイツ銀行の筆頭株主である中国の複合企業・海航集団(HNAグループ)が同行から全面的に資本を引き上げるとの観測が浮上している。『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙が報じたもので、両社は報道内容へのコメントを控えているも

クロアチア航空、提携先選定に向けて財務顧問業務入札を実施

経営難のクロアチア国営航空は8月28日、財務顧問業務の入札を実施すると発表した。資本を増強し、提携先を見つける方策を練るためだ。政府は今年4月の段階で、年内か来年に戦略パートナーを選定し、同社の将来的な発展を確保したい意

リトアニア、空港拡張に7億ユーロ

リトアニア政府は、国内3ヵ所の空港(ビリニュス、カウナス、パランガ)の拡張に今後10年で計7億ユーロを投資する計画だ。一方、運輸省の先ごろの発表によると新空港の開設計画は見送る方針という。 ビリニュス空港の旅客ターミナル

ロシア航空大手S7、燃料調達にスマートコントラクトを導入

ロシアの国内線最大手S7航空は24日、国営石油大手ガスプロムネフチからの燃料調達に、ブロックチェーン技術をベースにしたスマートコントラクト(自動契約システム)を採用すると発表した。契約手続きを自動化し、燃料の供給、給油、

エールフランスとBAがイラン便休止、米の制裁再開で

欧州航空大手の仏エールフランスと英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は23日、イラン便の運航を休止すると発表した。米国の対イラン経済制裁の再開で企業のイラン撤退が相次ぎ、採算が合わないと判断したためで、欧州の航空会社で

生産者物価の上げ幅7月も大きく、横ばいの3%に

ドイツ連邦統計局が20日発表した7月の生産者物価指数は前年同月比3.0%増となり、上げ幅は前月(3.0%)と同じ高い水準を保った。エネルギーが最大の押し上げ要因で、6.5%上昇。エネルギーを除いたベースでは上昇率が1.9

DHL Global Forwarding

ドイツポスト傘下の国際物流大手DHLグローバルフォワーディング とアフリカの航空最大手エチオピア航空 は7月27日、合弁会社「DHLエチオピア航空ロジスティクスサービス(DHL-Ethiopian Airlines Lo

チェコ航空機メーカー、軍用練習機22機を受注

チェコ航空機メーカーのアエロ・ヴォドホディ(Aero Vodochody)は17日、ポルトガルと米国から軍用練習機「L-39NG」を計22機受注したと発表した。契約額は明らかにしていない。 ポルトガルの軍用機リース・保守

露スホーイ、ペルーの航空会社から20機受注

ロシアの航空機製造会社スホーイ・シビル・エアクラフトは先ごろ、ペルーのペルビアン航空から中距離旅客機の「スーパージェット100」(SSJ-100)と「イルクートMC21」を10機ずつ受注した。16日のタス通信によると、ペ

軍需大手の伊レオナルド、ポーランド同業と攻撃ヘリ開発

軍需大手の伊レオナルドがポーランド国営軍需企業PGZと新型の攻撃ヘリコプター「AW 249」を共同開発する。2種類のバージョンが検討されており、それぞれポーランド軍とイタリア軍で採用される予定だ。伊現地経済紙「ミラノ・フ

LCC大手ウィズエアー、ソフィア空港に新整備センター

中東欧の格安航空(LCC)最大手ウィズエアー(ハンガリー)は4日、ブルガリアのソフィア空港に航空機整備センターを開設した。同社にとって4カ所目、バルカン地方では初の整備拠点となる。現地で高品質のメンテナンスを行うのが狙い

エティハド航空、セルビア航空との資本提携を継続

セルビア航空は2日、アラブ首長国連邦(UAE)の同業で国営のエティハド航空との資本提携を継続すると発表した。エティハド航空が事業再建中であるため、2013年の民営化時に認められた5年間の経営権が切れるのを機に、セルビア航

IAGのLCC子会社、短距離路線も運航

英航空大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とスペインのイベリア航空の親会社である英インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)は6月28日、傘下の格安航空会社(LCC)レベルが新たに短距離路線を運航すると発表

シーメンス―次世代高速鉄道開発、低コストなどが売り―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は13日、高速鉄道「ヴェラロ」の次世代モデル「ヴェラロ・ノボ」を9月の業界見本市イノトランス(ベルリン)で公開すると発表した。同モデルは長距離バス・航空会社との競争に苦しむ鉄道会社のニ

ルフトハンザ―ノルウェーLCC買収に意欲―

独ルフトハンザ航空(フランクフルト)がノルウェーの格安航空会社(LCC)ノルウェー・エアシャトルを買収する方向で動いている。ルフトハンザのカルステン・シュポール社長が『南ドイツ新聞』のインタビューで明らかにしたもので、す

LOTポーランド航空、イスラエルのエル・アル航空と提携

ポーランドの国営LOT航空とイスラエルのエル・アル航空は4日、提携で基本合意した。共同運航(コードシェア)を含め、販売・運行・訓練などで協力していく方針だ。 国営のエル・アル航空は1948年に設立。イスラエルと世界36都

バルチック航空、ボンバルディアから30機調達

ラトビア国営航空会社のバルチック航空(AirBaltic)は5月28日、カナダの航空機製造大手ボンバルディア・コマーシャルエアクラフトと小型旅客機「CS300」30機の発注契約を交わしたと発表した。同契約はバルチック航空

ウクライナ新LCC、6月末に国内線就航へ

ウクライナの新格安航空会社(LCC)スカイアップは先ごろ、国内・国際定期便の路線割り当てと国際チャーター便の運航許可を同国の航空当局に申請した。このうち国内便は6月末の運航開始を予定する。 国内便は首都キエフ、第2都市ハ

ロシアUTエアー、ボーイングから機材調達

ロシア航空会社UTエアーがこのほど、ボーイング737の第4世代小型ジェット旅客機である「737 MAX 8」を新たに30機発注した。ボーイングからの情報を基にロシアのメディアが報じた。同モデルのカタログ価格は約1億1,7

フランクフルト空港でデータバンクに不具合、71便が欠航に

フランクフルト国際空港でデータバンクが作動しなくなり、計71便が欠航するトラブルが16日に起きた。同空港をハブとするルフトハンザ航空では23便が欠航。乗客2,600人が影響を受けており、ハリー・ホーマイスター取締役(ハブ

ポーランド下院、新ハブ空港建設を承認

ポーランド下院は先ごろ、同国中部に位置するバラヌフ村に新たな大型空港を建設するプロジェクトを承認した。新空港は首都ワルシャワと同国第2の都市であるウッチの間に建設され、東欧および中欧のハブ空港としての役割を担う。2027

日通、中国経由の日欧複合一貫輸送を開始

日本通運は15日、中国経由で日本と欧州を結ぶ複合一貫輸送サービスを導入すると発表した。顧客のニーズを踏まえた取り組みで、21日から開始する。 海上輸送と鉄道輸送を組み合わせた「ユーラシア・トレイン・ダイレクト(シー・アン

日本通運―中国経由の日欧複合一貫輸送を開始―

日本通運は15日、中国経由で日本と欧州を結ぶ複合一貫輸送サービスを導入すると発表した。顧客のニーズを踏まえた取り組みで、21日から販売を開始する。 海上輸送と鉄道輸送を組み合わせた「ユーラシア・トライン・ダイレクト(シー

ドイツ銀行―航空券決済システムでカード業界に宣戦―

独銀最大手のドイツ銀行(フランクフルト)は7日、航空チケットの新しい決済システムを開発することで、世界の航空会社の業界団体である国際航空運送協会(IATA)と合意したと発表した。クレジットカードやデビットカードを利用した

トルコ航空、ベラルーシ同業とコードシェア

トルコ航空最大手のターキッシュ・エアラインズ(旧トルコ航空)は1日、ベラルーシの国営ベラヴィア航空とコードシェア契約を結んだ。これにより両社は、イスタンブール~ミンスク線で共同運航を開始する。他の路線にコードシェアを拡大

チェコ航空整備子会社、チェコ工科大との提携拡大

チェコ・エアロホールディングスの航空機整備子会社であるチェコ・エアラインズ・テクニクス(CSAT)とチェコ工科大学のマサリク高等研究所(MUVS)はこのほど、整備工程の改善・効率化に関する提携で基本合意を交わした。各種の

クロアチア航空、民営化に3度目の挑戦

クロアチア政府が再び、国営クロアチア航空の民営化に乗り出す。同社の民営化を試みるのは3度目。4月末に発表した新国家改革計画で明らかにしたもので、同航空の事業改善と発展には戦略パートナーが不可欠と判断した。民営化スケジュー

トルコ航空、ベラルーシ同業とコードシェア

トルコ航空最大手のターキッシュ・エアラインズ(旧トルコ航空)は1日、ベラルーシの国営ベラヴィア航空とコードシェア契約を結んだ。これにより両社は、イスタンブール~ミンスク線で共同運航を開始する。他の路線にコードシェアを拡大

4月インフレ率は横ばいの1.6%に

ドイツ連邦統計局が4月30日発表した同月のインフレ率(速報値)は前年同月比で1.6%となり、前月と同水準にとどまった。エネルギーと食料品の上げ幅は拡大したものの、復活祭(イースター)休暇の時期が昨年の4月中旬から今年は3

スホーイ、イランからスーパージェット旅客機40機を受注

ロシアの航空機製造会社スホーイ・シビル・エアクラフトは4月25日、イランの航空2社からジェット旅客機「スーパージェット100」を40機受注した。契約総額は約20億米ドルで、1年後に納入を開始する。 発注したのは国営イラン

ルフトハンザのポーランド整備工場着工

ルフトハンザ・ドイツ航空の整備子会社ルフトハンザ・テヒニクと独航空機エンジン大手のMTUエアロ・エンジンズのポーランド合弁会社EMEエアロは、同国南東部のジェシュフに保守サービスセンターを設置する。ポーランド投資・貿易庁

独小包配達大手DPD、デブレツェン空港に新拠点

独小包配達大手DPDはこのほど、ハンガリー東部のデブレツェン空港の物流センター内に新拠点を開設した。DPDハンガリーのホッス社長によると、同拠点は国内で21カ所目となる。 DPDハンガリーは240人の従業員と約700人の

JALと露S7航空、コードシェアを拡大

日本航空(JAL)は12日、ロシアの国内線最大手S7航空との共同運航(コードシェア)路線を拡大すると発表した。利用客の利便性を高めるのが狙い。東京(成田)とシベリア最大の都市ノボシビルスク、シベリア東部のイルクーツクを結

JALと露S7航空、コードシェアを拡大

日本航空(JAL)は12日、ロシアの国内線最大手S7航空との共同運航(コードシェア)路線を拡大すると発表した。利用客の利便性を高めるのが狙い。東京(成田)とシベリア最大の都市ノボシビルスク、シベリア東部のイルクーツクを結

トルコのペガサス航空、政府から220億リラ規模の投資助成

トルコの格安航空会社(LLC)ペガサス航空が政府から大規模な投資助成を受ける。3月26日付官報によると、旅客機167機の調達に対し供与される投資インセンティブは、輸入関税免除や減税措置などで総額220億トルコリラ(44億

ブラジルのデジタル化支援へ、シーメンスが当局と合意

電機大手の独シーメンスは14日、ブラジル輸出投資振興局(APEX)と覚書を交わしたと発表した。製造業のデジタル化に対応できる基盤を同国に作り出して国外から投資資金を呼び込み、経済発展と雇用の拡大につなげる考えだ。ジョー・

格安航空ウィズエアー、路線を大幅拡充

中東欧最大の格安航空会社であるハンガリーのウィズエアーは13日、過去最大規模の事業拡張に着手したと発表した。7月半ばまでにアテネ(ギリシャ)、タリン(エストニア)、ハリコフ(ウクライナ)、ウィーン(オーストリア)の4都市

ルフトハンザ―純利益記録を更新―

航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)が15日発表した2017年12月期決算の純利益は前期比33.1%増の23億6,400万ユーロとなり、前期に引き続き過去最高を更新した。コスト削減やパイロット労組との新労使協定締結

格安航空ウィズエアー、路線を大幅拡充

中東欧最大の格安航空会社であるハンガリーのウィズエアーは13日、過去最大規模の事業拡張に着手したと発表した。7月半ばまでにアテネ(ギリシャ)、タリン(エストニア)、ハリコフ(ウクライナ)、ウィーン(オーストリア)の4都市

ポーランド物流大手、セルビアに新会社設立

ポーランドの物流大手OTロジスティクスは14日、セルビアのベオグラードに新会社OTLフォワーディングを設立したと発表した。南東欧諸国の顧客に貨物輸送や船荷積み替えなどのサービスを提供し、潜在成長力の大きい同地域の物流市場

上部へスクロール