航空

エールフランス、機内食部門を中国企業に売却へ

欧州航空大手のエールフランス─KLMは5月30日、機内食部門セルベールの売却について、中国のHNAグループ(海航集団)と独占交渉を行っていることを明らかにした。HNAは取引がまとまれば、先ごろ買収で合意したスイスの機内食 […]

ライアンエアー、手荷物料金を大幅引き下げ

欧州最大の格安航空会社(LCC)であるアイルランドのライアンエアーは2日、受託手荷物の料金を大幅に引き下げると発表した。旅客サービス向上の一環で、利用者の大半が値下げ対象となる。 値下げ幅は飛行時間が2時間以内の便の乗客

露、ハンガリーとの合弁航空会社設立に強い関心

ロシア政府がハンガリーとの合弁航空会社の設立に強い関心を示している。露ノーボスチ通信社が5月24日報じたところによると、マントゥロフ産業商務大臣はハンガリーの政府レベルでも検討が進んでいることに言及したうえで、「商業ベー

カタール航空、IAGへの出資拡大

アラブ首長国連邦(UAE)のカタール航空は17日、欧州航空大手の英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とスペインのイベリア航空の親会社であるインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)への出資比率を15.01%に

トルコ空港運営大手TAV、アジアの空港入札に意欲

トルコの空港運営大手TAVエアポートが、海外進出の強化を目指している。TAVのシェネル社長が10日明らかにしたもので、今後1~2年に予定されるベトナム、インドネシア、マレーシア、インドの入札に参加するほか、アフリカや湾岸

チェコ航空と独エアベルリン、共同運航へ

チェコのフラッグキャリア、チェコ航空(CSA)とドイツ航空2位のエアベルリンは11日、共同運航で提携すると発表した。運行便数や目的地を増やすことで利用客の利便向上を図る。 チェコ航空が運行する、プラハ発着の独デュッセルド

積込・積降を完全自動化、無人ヘリ配達試験でDHLが成功

物流大手のドイツポストDHLは9日、自動飛行する小型無人ヘリコプターの新たな試験プロジェクトに成功したと発表した。無人ヘリへの荷物の積み込みと積み降ろしを世界で初めて完全自動化。配達人を介さずに受け手に荷物を引き渡せるよ

ルフトハンザ

航空大手の独ルフトハンザは4月27日、ベルギーのブリュッセル航空への出資比率を現在の45%から引き上げて完全子会社化するオプション権について、行使するかどうかの決定期限を従来の6月初旬から8月末に延期することで合意が成立

公共部門でベア合意、空港ストなどの恐れ解消

ドイツの市町村および連邦(国)を対象とする労使交渉で4月29日に合意が成立した。これにより、空港や地域の公共交通機関を対象とした公共職員のストライキが今後、行われる恐れはなくなった。 労使は2段階に分けて賃金を計4.75

マグヌスの電気飛行機、国際航空見本市で受賞

ドイツのフリードリヒスハーフェンで開催された航空見本市「エアロ2016」で21日、ハンガリーのマグヌス・アエロクラフト(Magnus Aircraft)と独シーメンスが共同開発した電気飛行機「マグヌス・イーフュージョン」

エアバス―民間無人機市場に参入へ―

欧州航空機大手のエアバスが民間無人機市場に参入する計画だ。無人機事業はこれまで軍用分野にとどめていたが、業務用分野で需要が急速に拡大していることから新規参入の準備を進めている。民間無人機事業を統括するヤナ・ローゼンマン氏

LG電子―欧州統括拠点を英から独に移管―

電機大手の韓LG電子は13日、欧州事業の統括拠点を英ロンドンから独フランクフルトに移管すると発表した。独事業の統括拠点もデュッセルドルフ近郊のラーティンゲンからフランクフルトに移し新欧州統括拠点と統合。業務を集約し効率ア

ルフトハンザ―ブリュッセル航空を完全買収か―

航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)がベルギーのブリュッセル航空への出資比率を引き上げ完全子会社化することを検討しているもようだ。『南ドイツ新聞(SZ)』が13日に報じたもので、ベルギーの投資家コンソーシアムから株

ドイツポスト

郵便・物流大手のドイツポストは世界全体の従業員数が2020年までに現在の50万人から60万人に拡大すると予想している。インターネット通販の拡大を背景に小包市場が成長を続けるためで、同市場規模が今後10年で倍増するとみてい

バルチック航空、ボンバルディアに最新鋭機7機を追加発注

ラトビア国営航空会社のバルチック航空(AirBaltic)はこのほど、カナダの航空機製造大手ボンバルディア・コマーシャルエアクラフトに最新鋭小型旅客機「CS300」7機を追加発注した。これにより同機種の発注数は累計20機

ルフトハンザ、ブリュッセル航空を完全買収か

欧州航空大手の独ルフトハンザが、ベルギーのブリュッセル航空への出資比率を引き上げ、完全子会社化することを検討しているもようだ。南ドイツ新聞が13日報じたもので、ベルギーの投資家コンソーシアムが保有する株式55%を取得する

海航集団―ケータリング大手ゲートグループを買収へ―

中国の複合企業・海航集団(HNAグループ)は11日、ケータリングなどの航空会社向けサービスを手がけるスイス企業ゲートグループに対する株式公開買い付け(TOB)計画を発表した。HNAは昨年、空港グランドハンドリング世界最大

独投資会社、アドリア航空の完全買収を狙う

ドイツの投資会社4Kインベストが、アドリア航空への出資比率を96.09%から100%へ引き上げる意向だ。先ごろ株主に対し、1株15ユーロセントの買収提案を行った。期限は来月9日まで。全株主が取引に応じた場合の取得額は4万

テロ対策で加盟国間の情報共有強化へ、緊急内相理で合意

EUは3月24日、ベルギーの連続テロを受けて緊急の内相・法相理事会を開き、旅客機の搭乗者記録(PNR)を加盟国が共有する制度の導入を急ぐことなどで合意した。イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)が欧州を標的とする次の攻

ルフトハンザ―燃料安が追い風に、営業利益55%増加―

航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)が16日発表した2015年12月期決算の営業利益(EBIT、調整済み)は前期比55.2%増の18億1,700万ユーロと大幅に拡大した。乗客数の増加のほか、燃料コストの低下がプラス

エア・ベルリンのコードシェア計画を当局が承認

27日にスタートするアラブ首長国連邦(UAE)のエチハド航空と独エア・ベルリンの夏季コードシェア便運行計画を独連邦交通省傘下の連邦航空庁(LBA)が全面承認したことが、17日分かった。LBAは両社の冬季コードシェア便計画

ルフトハンザ、燃料安で大幅増益

欧州航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)が16日発表した2015年12月通期決算の純利益は16億9,800万ユーロとなり、前期(5,500万ユーロ)の30倍に急増した。利用者の増加に加えて、原油安による燃料コストの

モスクワの空港新ターミナル建設、トルコ企業が受注

モスクワのシェレメチェボ空港の新ターミナル建設事業をトルコの建設大手ルネッサンスが受注した。同空港運営会社のミハイル・ワシレンコ最高経営責任者(CEO)が18日明らかにした。ロシアの対トルコ経済制裁が続く中での同国企業の

ルフトハンザ

航空大手の独ルフトハンザがイラン航空との協力関係を強化することで基本合意したもようだ。業界誌『エア・トランスポート・ワールド』がイランメディアの情報として報じたもので、ルフトハンザは事業再編とIT分野でイラン航空を支援す

ライアンエアー、ビジネスジェットサービス開始

欧州最大の格安航空会社(LCC)であるアイルランドのライアンエアーは9日、プライベート(ビジネス)ジェット・サービスを開始した。価格を欧州の同サービスで最低の水準に設定し、企業やスポーツチームなどに売り込む方針だ。 同サ

ハンガリー、UAEとエネルギー分野などで提携

ハンガリーのシーヤールト外務貿易相は1日、アラブ首長国連邦(UAE)政府とエネルギー、食品、航空分野で提携する協定に調印した。同相は今年半ばまでに両国が投資保護協定を結ぶ方針であることも明らかにした。 シーヤールト外務貿

航空貨物取扱量、昨年は3年ぶりに減少

ドイツ連邦統計局が2月23日発表した同国の2015年の航空貨物取扱量(トランジットを除く)は430万トンとなり、前年比で0.2%落ち込んだ。減少は3年ぶり。国外からの貨物の取卸量が0.8%減少したことが響いた格好。国外向

新イスタンブール空港、2018年にも開港

イスタンブール北西部に建設される新空港は、2018年初めにも開港する見通しだ。独dpa通信が先ごろ伝えた。完成すればフランクフルト国際空港などと並び、欧州最大級のハブ空港となる。 トルコのユルドゥルム運輸相によると、開業

ボンバルディア

カナダの航空機・鉄道車両大手ボンバルディアは17日、今後2年で世界の従業員の約10%に当たる7,000人を削減すると発表した。鉄道車両部門の統括拠点があるドイツでは従業員9,000人強のうち1,400人強が対象となる。同

ビッグデータ活用、トップは自動車・保険業界

ビッグデータを活用する企業の割合が最も高いのは自動車と保険業界であることが、情報通信業界連盟(Bitkom)が17日発表した独企業アンケート調査結果で分かった。多くの業界でビッグデータ解析の導入を計画・議論している企業が

航空旅客数、昨年は4%増加

連邦統計局によると、ドイツの空港を離発着する旅客機の利用者数は昨年1億9,386万1,000人となり、前年比で4.0%増加した。国際線が4.4%増えて全体をけん引。国内線も1.5%伸びた。 国際線ではアジアが7.2%増と

エールフランス-KLMの営業損益、10年以来の黒字

欧州航空大手エールフランス-KLMが18日発表した2015年12月通期決算の営業損益は8億1,600万ユーロの黒字となり、前期の赤字(1億2,900万ユーロ)から改善した。営業黒字は2010年以来。原油価格の下落による燃

ドイツポスト―貨物部門売却か、日本郵政が候補に―

ドイツポスト(ボン)が貨物部門の売却などを検討しているとの観測が浮上している。ロイター通信が消息筋の情報として11日報じたもので、全面・部分売却のほか、合弁会社化も視野に入れているもよう。売却先の候補として日本郵政の名が

貨物輸送量3年連続増加、15年+1.1%に

ドイツ連邦統計局が16日発表した2015年の国内貨物輸送量は前年比1.1%増の45億4,110万トンとなり、3年連続で拡大した。主力のトラック輸送が1.9%増の35億7,150万トンと好調だったほか、原油のパイプライン輸

モスクワで4カ所目の空港が3月オープン

モスクワ近郊のラメンスコエ空港が今年3月、同市で4カ所目の民間空港としてオープンする。新空港を運営するラムポルト・アエロが先ごろ、ウェブ紙『gazeta.ru』に対し明らかにした。国内線及び国際線乗り入れに関する政府認可

ハンガリー、航空会社新設でロシア・スホイと交渉

ハンガリー国家開発省(NFM)がフラッグキャリアの設立に向け、ロシア航空機メーカーのスホイ(Sukhoi)と交渉を進めている。国営マジャールテレビが9日、ウェブサイトで明らかにした。新会社は4年前に運行を停止したマレーヴ

BAがイラン乗り入れ再開、経済制裁解除で

欧州航空大手の英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は3日、欧米などの対イラン経済制裁解除を受け手、同国への乗り入れを再開すると発表した。7月からロンドンとテヘランを結ぶ直行便を就航する。 BAは1946年にイラン線を就

エアバス―イランから118機を受注―

欧州航空機大手のエアバス(仏トゥールーズ)は1月28日、イラン航空から大型受注を獲得した。イランのロウハニ大統領の訪仏に合わせて同日パリで契約に調印。旅客機118機を納入する。受注額は約250億ドル。エアバスはパイロット

ルフトハンザ―中国DJIと提携、ドローンサービス開発へ―

航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)は1月26日、中国の民生用ドローン(無人機)大手DJIと提携すると発表した。DJIのドローンを用いて大口顧客向けのサービスを開発していく。DJIはルフトハンザの同サービスで得られ

ターキッシュ・エアラインズ、ハワイアン航空とコードシェア

ターキッシュ・エアラインズ(旧トルコ航空)は27日、米ハワイアン航空とコードシェア提携契約を結んだ。これにより両社は、ハワイアン航空が運航する大阪~ホノルル線(週7便)とソウル~ホノルル線(週5便)、ターキッシュエアが運

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