ルフトハンザ

航空大手の独ルフトハンザは4月27日、ベルギーのブリュッセル航空への出資比率を現在の45%から引き上げて完全子会社化するオプション権について、行使するかどうかの決定期限を従来の6月初旬から8月末に延期することで合意が成立したと発表した。ブリュッセル航空は現在、3月22日に起きたブリュッセル空港テロの後処理に追われゆとりがないため、今回の合意を取り決めた。ルフトハンザはこれまで、同オプション権行使の是非を27日の監査役会で決定する予定だった。

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