シーメンス―中国のデジタル化支援へ―
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は5日、製造工程のデジタル化や技術革新の分野で中国政府と企業に協力することを取り決めたと発表した。同国製造業の近代化を支援する。中国の習近平国家主席の訪独に合わせてベルリンで契約に調印 […]
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は5日、製造工程のデジタル化や技術革新の分野で中国政府と企業に協力することを取り決めたと発表した。同国製造業の近代化を支援する。中国の習近平国家主席の訪独に合わせてベルリンで契約に調印 […]
東京電力は10日、電力直接取引(P2P)のプラットフォーム事業を独電力大手イノジーと共同で立ち上げ、ドイツで開始したと発表した。自家発電したソーラー電力を売電するプロシューマー(生産消費者)と電力消費者の直接取引を、ブロ
ITを活用した金融サービスであるフィンテックを、ドイツのインターネットユーザーの35%が利用していることが、コンサルティング大手アーンスト・アンド・ヤング(EY)の国際調査で分かった。手軽さや便利さが追い風となっており、
・公的年金の支給額引き上げ。東部地区で3.59%、西部地区で1.9% ・公的年金受給者の就労促進に向けた法律が施行。保険料を支払えば年金受給額が増額に。早期年金受給者を対象とする年金受給額と勤労収入の相殺ルールも改善 ・
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は6月28日、無線LAN機能を搭載したモデルを2019年から販売すると発表した。車車間・路車間通信を通して車両周辺のリスク情報を瞬時に共有できるようにし、交通事故
スイス重電大手のABB(チューリヒ)は3日、ドイツの通信機器メーカー、キーマイル(Keymile)からミッションクリティカルシステム向け通信ネットワーク部門を買収すると発表した。通信ソリューション事業を強化する狙い。第3
自動運転車のアルゴリズム規則制定に向けてドイツのアレクサンダー・ドブリント交通相が設置した倫理委員会は20日、答申書を提出した。自動運転車ではこれまで運転手が担ってきた責任をシステムが引き受けることになるため、倫理や法律
パイオニアとデジタル地図サービスの蘭ヒア(HERE)は26日、グローバルな地図ソリューションの実現に向けた基本契約を締結したと発表した。両社は2月に戦略提携合意して協業の可能性の検討を開始。グローバルな標準地図サービスと
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は23日、鉄道メーカーと運営事業者向けのサービス事業者である豪MRXテクノロジーズ・グループを買収すると発表した。機械や部品の状態に関するデータをセンサーなどで収集・分析し故障する前に
スロベニア北東部のマリボル空港で、同国とロシアの郵便公社が合弁で物流センターを設立する計画が浮上している。21日に会談したロシアのニキコロフ情報相とスロベニアのポチヴァルシェク経済相が、スロベニアのSTA通信に明らかにし
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は19日、同国東部のドレスデンに半導体工場を建設すると発表した。自動車とモノのインターネット(IoT)分野を中心に需要が拡大していることに対応する。投資額は約10億ユーロで、
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は20日、中国の天津市が計画するスマートシティ・プロジェクトに協力することで合意した。同分野でこれまでに培ったノウハウを提供していく。 スマートシティはモノのインターネット(
自動車部品大手の独コンチネンタルは20日、自動運転技術の開発で提携する独BMW、米インテル、イスラエルのモービルアイの3社連合に開発パートナーとして協力すると発表した。同連合の開発パートナーとなるのは米デルファイに次いで
独電機・ソフト大手ボッシュの日本法人は8日、スマート農業向けソリューションを開発したと発表した。トマトのハウス栽培の病害予防を目的とするもので、日本の農家の協力を受けて開発した。今月から日本で受注を開始。今後は対象をいち
自動車部品大手の独ボッシュは12日、柔軟で安定性のあるサプライチェーンの実現に向けた支援システムの研究プロジェクトが成功裏に終了したと発表した。つながる工場「インダストリー4.0(I4.0)」の実現にはそうしたシステムが
従業員の社内代表機関である事業所委員会(Betriebsrat)の活動に必要な情報・通信機器は、雇用主が提供しなければならない。これは事業所体制法(BetrVG)40条2項に明記されたルールであり、パソコンとインターネッ
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は1日ベルリンで、中国の検索エンジン大手・百度(バイドゥ)との提携強化契約に調印した。自動運転、コネクテッドカーの分野で協力関係を拡大する。調印式にはドイツのメルケル首相と中
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は2日、モビリティサービス子会社モイア(Moia)がフィンランドのソフトウエア開発会社スプリット・フィンランドを同日付で買収すると発表した。スプリット・フィンランドは今後、モイアが
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は6日、産業用IoT(モノのインターネット)分野でITサービス大手の印タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)と提携すると発表した。シーメンスの産業用オープンIoTオペレーションシ
出前注文仲介サイトを運営するドイツのスタートアップ企業、デリバリー・ヒーロー(ベルリン)は6日、新規株式公開(IPO)計画を発表した。公開益で買収などを進め、市場最大手としての地位を一段と強化する考え。フランクフルト証券
顧客に精度の高い広告を行うための情報収集活動の一環で、郊外型大型スーパーのレアルが来店した顧客の表情を記録し特殊なソフトウエアで分析していることが、週刊誌『シュピーゲル』などの報道で分かった。消費者の間からは「そうした店
自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は5月31日、中国の検索エンジン大手・百度(バイドゥ)および、電気自動車(EV)の有力スタートアップ企業NIOとそれぞれ戦略提携合意した。競合ボッシュや自動車大手アウディなど
独高級車大手のBMWグループは5月30日、車両データをベースにした包括的なサービスの提供を可能にする「BMWカーデータ」をドイツで開始した。顧客が車両データの提供に同意すると、BMWのサーバーを経由して走行距離や燃費など
独自動車部品大手のコンチネンタルは5月24日、NTTドコモ(東京都千代田区)と第5世代移動通信システム(5G)を使用したV2X(車車間、路車間)通信技術の開発で協力すると発表した。 5Gでは、データ通信の速度や質が向上し
独自動車部品大手のコンチネンタル は5月31日、中国の検索エンジン大手である百度(Baidu)と戦略提携することで合意したと発表した。コンチネンタルの自動車と百度のインターネットに関する技術を活用して、自動運転、コネクテ
・派遣社員の最低賃金を西部地区で1時間9.23ユーロ、東部地区で同8.91ユーロに ・公的健保の給付上限額(Festbetrag)が決まっていない医薬品の価格を2009年8月1日時点の水準に据え置く時限ルールの失効期限を
自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)はこのほど、同社の日本法人とNTTドコモが第5世代移動通信方式(5G)をはじめとするセルラーV2X技術を共同研究・開発することで合意した発表した。2020年以降の自動運転車両
富士通は23日、つながる工場「インダストリー4.0(I4.0)」のコンピテンスセンターを独南部のミュンヘンに開設すると発表した。産業用モノのインターネット(IIoT)とそれに関連するサービス、および製造事業者である同社独
ケルン見本市会社は23日、世界最大のカメラ見本市フォトキナをこれまでの隔年開催から毎年開催に改めると発表した。技術革新のスピードが加速しているほか、デジタル化の進展を受けてイメージングに関連する分野が広がっていることを踏
「ドイツはサイバー戦争への対応が十分にできてない」と考える市民が全体の49%を占めることが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。調査が行われたのは昨年11月で、今月中旬に始まったランサムウエア「ワ
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは18日、独アーヘン工科大学(RWTH)のスタートアップ企業イーゴー・モバイル(e.GO Mobile)と合弁会社イーゴー・ムーブ(e.GO Moove)を設立することで合意
自動車大手の独ダイムラーが同社製乗用車の販売会社である香港のLSHオート・インターナショナルに15%出資する。ダイムラーのボド・イッパー取締役が『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に明らかにしたもので、LSHの事業拡大と
ドイツ鉄道(DB、ベルリン)が高速鉄道ICEの車両を近代化する。車内の快適性を高めるとともに最新のデジタル技術を搭載する考えで、総額2億1,000万ユーロを投資する。広報担当者が18日、ニュルンベルクのメインテナンス工場
スマートフォンに話しかけるだけで送金できるサービスをドイツ銀行が19日、開始した。同行のオンラインバンキング事業を統括するミヒャエル・コッホ氏は経済紙『ハンデルスブラット』に、モバイルバンキングの操作をこれまで以上に簡単
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは15日、米グーグルと車載インフォテイメントやコネクティビティ(接続性)ソリューションの開発で提携すると発表した。グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」をベースにしたアプリやサ
ドイツ鉄道(DB)が紙切符の全廃を視野に入れている。リヒャルト・ルッツ社長が日曜版『ビルト』紙のインタビューで明らかにしたもので、乗客の乗車と降車を携帯電話で自動チェックできるようにする。これに必要な無線LANをすでに列
自動運転技術の開発で提携する独BMW、米インテル、イスラエルのモービルアイは16日、デルファイを開発パートナーとすることを明らかにした。自動運転とシステム統合の分野で協力を仰ぐ。デルファイは同3社連合に加わらない。3社連
ドイツテレコム(ボン)の米移動通信サービス子会社TモバイルUSが業界再編の目玉となりそうだ。ソフトバンクの孫正義社長は10日、米通信業界の再編に言及するなかで、ソフトバンクの米移動通信子会社スプリントとTモバイルUSの合
独電気通信サービス大手のユナイテッド・インターネット(モンタバウアー)は12日、独仮想移動体通信事業者(MVNO)ドリリッシュを買収することで両社の経営陣が合意したと発表した。シナジー効果を引き出す考えで、買収が実現する
機械大手の独フォイト(ハイデンハイム)は15日、独デジタルサービス事業者ライ・ソノ(Ray Sono)を買収すると発表した。モノのインターネット(IoT)の普及を見据え、産業用デジタルソリューション事業を強化する狙い。フ
自動車大手のダイムラーなど、ドイツを中心とする様々な業種の大手企業7社が8日、インターネットにおける共通の登録・認証・データのプラットフォームを構築する計画で協力すると発表した。共通の「マスターキー」を使用して、モビリテ
自動車大手フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)グループは5日、主力のVWブランド乗用車で昨年11月に打ち出した長期事業計画「トランスフォーム2025+」の進捗状況などを明らかにした。これまで低迷していた売上高営業
自動車大手ダイムラーや保険大手アリアンツなどドイツ企業を中心とする7社は8日、インターネットを利用した官民の幅広いサービスを一つの認証マスターキーで利用できるようにするためのプラットフォームの立ち上げで基本合意したと発表
エネルギー大手の独エーオンとIT大手の米グーグルは3日、ソーラーパネルの設置によって削減できるコストの試算サイトをドイツで立ち上げた。グーグルがこれまで米国で展開してきた同サービスを初めて米国外でも提供する。ドイツにはソ
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は4月28日、運輸・モビリティソフト開発の独ハーコン(HaCon)を完全買収することで合意したと発表した。モビリティーソリューション事業を強化する考え。取引金額は公表しないことで合意し
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は4月25日、ITベースの農業支援モデルを開発する米ZedXを買収することで合意したと発表した。栽培のうえで重要なデータを収集・分析して生産性を高める精密農業分野で事業を強
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は4月28日、サプライヤーからの調達を効率化する目的で開発したプラットフォーム「ワン(ONE)」を27日に立ち上げたと発表した。昨年12月から一部サプライヤーの協力を受けて試験を行
ドイツで送電網事業を手がける蘭テネットと蓄電池のネットワーク事業を展開する独ゾンネンは2日、ブロックチェーン技術を利用した電力需給調整のパイロットプロジェクトを実施すると発表した。再生可能エネルギー電力の増加で上昇してい
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は4日、完全自動運転システムの開発で高級車大手のダイムラーと提携すると発表した。提携によりシナジー効果を引き出し、完全自動運転車の実用化を加速する考え。2020年代初頭の市場