ティッセンクルップ―監査役会長も辞任へ―
独複合企業ティッセンクルップ(エッセン)は16日、ウルリヒ・レーナー監査役会長が辞意を表明したことを明らかにした。今月末で辞任する。同社ではハインリッヒ・ヒージンガー社長が今後の経営方針をめぐる対立を受けて今月上旬に辞任 […]
独複合企業ティッセンクルップ(エッセン)は16日、ウルリヒ・レーナー監査役会長が辞意を表明したことを明らかにした。今月末で辞任する。同社ではハインリッヒ・ヒージンガー社長が今後の経営方針をめぐる対立を受けて今月上旬に辞任 […]
独自動車大手オペルのモデルに違法な排ガス処理機能が搭載されているとの疑惑が浮上している。日曜版『ビルト』紙が報じたもので、連邦交通省は同社から事情を聴取していることを明らかにした。オペルは所轄官庁の連邦陸運局(KBA)か
自動車大手のダイムラーと自動車部品大手のボッシュは10日、完全自動運転車のパイロットプロジェクトを米シリコンバレーの大都市で実施すると発表した。自動運転をカーシェアリングなど各種の移動サービスで実用化することが狙い。来年
独北部のハンブルク州とドイツ鉄道(DB)、鉄道設備・車両大手のシーメンスは12日、高度な自動運転列車のパイロットプロジェクトを2021年から同州で開始すると発表した。高度な自動運転列車が投入されるのはドイツで初めて。輸送
欧州連合(EU)の欧州委員会は13日、独電機大手シーメンスと仏鉄道車両・設備大手のアルストムが鉄道事業を統合する計画について、競争法の観点から本格調査を開始したと発表した。鉄道車両世界2位と同3位の統合が実現すると、鉄道
独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した独電機業界の5月の新規受注高は前年同月比0.6%増となり、3カ月ぶりに拡大した。比較対象の2017年5月に比べ営業日数が2日少なかったにも関わらず増加しており、営業日数を加味した
ドイツと中国が自動運転とコネクテッドカーの分野で協業する。両国政府は中国の李克強首相の訪独に合わせて協業の覚書に調印。自動車業界団体と企業レベルでも契約などが締結された。中国側はドイツの技術力に期待を示し、ドイツ側は中国
ドイツ連邦統計局が13日発表した6月の卸売物価指数は前年同月比3.4%増となり、9カ月来の高い伸びを記録した。上昇率の拡大は3カ月連続。石炭・石油製品が14.5%増と大幅に伸びたことが最大の押し上げ要因となった。 石炭・
独自動車部品大手のボッシュ(シュツットガルト)は10日、ブダペストの拠点の拡張工事を開始した。電動車と自動運転車の開発強化が目的で、研究棟を拡張するとともに走行試験場を整備する。投資額は約1億2,000万ユーロで、202
炭素製品大手の独SGL(ヴィースバーデン)は11日、リチウムイオン電池向け人造黒鉛負極材の生産能力を大幅に引き上げていることを明らかにした。電動車向けリチウムイオン電池の需要が急速に拡大していることに対応する狙い。生産能
独自動車部品大手のボッシュは10日、ブダペストの拠点の拡張工事を開始した。電気駆動車と自動運転車の開発強化が目的で、研究棟を拡張するとともに走行試験場を整備する。投資額は370億フォリント(約1億2,000万ユーロ)で、
三菱重工は11日、子会社三菱重工サーマルシステムズがドイツの空調・冷凍機器販売会社ハイフォと輸送冷凍機の合弁販売会社を設立すると発表した。欧州での機動的な営業力と技術提案・保守面の支援機能を強化し、販売拡大につなげる狙い
中国の電動商用車メーカー、恒源電動汽車集団(Cenntro)がブルガリア中部のプロブディフに工場を設立する。提携するルクセンブルクの電動二輪車メーカー、SEVIC eモビリティと共同で、3年間で総額1,000万ユーロを投
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は9日、中国ネット販売最大手アリババのクラウドサービス子会社アリババクラウドと産業用モノのインターネット(IIoT)分野での協業に向けて覚書を交わした。同社のIIoTプラットホーム「マ
欧州投資銀行(EIB)は13日、トルコ家電大手アルチェリクのルーマニア子会社アルクティク(Arctic)が洗濯機工場を建設する事業に6,800万ユーロを融資すると発表した。鉄鋼産業の衰退で高失業率に悩む同国南東部で、白物
欧州委員会は13日、独電機大手シーメンスと仏鉄道車両・設備大手のアルストムが鉄道事業を統合する計画について、競争法の観点から本格調査を開始したと発表した。鉄道車両世界2位と同3位の統合が実現すると、鉄道事業者の選択肢が狭
中国の車載電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)は9日、独中部のテューリンゲン州エアフルトにリチウムイオン電池工場を建設することで同州政府と合意した。同社が中国以外に工場を設置するのは初めて。電動車用電池を欧州の自動車
三菱重工は11日、子会社の三菱重工サーマルシステムズがドイツの空調・冷凍機器販売会社ハイフォと輸送冷凍機の合弁販売会社を設立すると発表した。欧州での機動的な営業力と技術提案・保守面の支援機能を強化し、販売拡大につなげるの
独自動車大手のダイムラーと自動車部品大手のボッシュは10日、完全自動運転車の試験運用を米シリコンバレーで実施すると発表した。自動運転をカーシェアリングなど各種の移動サービスで実用化することが狙い。来年下半期から同プロジェ
電機大手の独シーメンスは9日、中国ネット販売最大手アリババのクラウドサービス子会社アリババクラウドと産業用モノのインターネット(IIoT)分野で提携する覚書を交わした。同社のIIoTプラットホーム「マインドスフィア」を中
中国の電動商用車メーカー、恒源電動汽車集団がブルガリア中部のプロブディフに工場を設立する。提携するルクセンブルクの電動二輪車メーカー、SEVIC eモビリティと共同で、3年間で総額1,000万ユーロを投資する計画だ。立地
ドイツと中国の第5回合同閣議が9日ベルリンで開催され、両国政府は「規則に基づく世界秩序をベースとする公正で自由な貿易」の維持に向けて、これまで以上に緊密に協力することで合意した。米トランプ政権が打ち出す保護主義政策が世界
化学大手の独BASFは9日、基礎化学品から川下までの幅広い製品を手がける総合生産施設(フェアブント拠点)を広東省に建設することで同省政府と基本合意した。同拠点は現地企業と合弁を組まず、BASFが100%子会社として運営す
自動車大手フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は4日、主力ブランドVWが専用のプラットフォーム「WE」を利用したオンデマンドのモビリティサービスを立ち上げると発表した。まずはカーシェア分野でサービスを提供する。投
物流大手のドイツポスト(ボン)は6日、電気自動車(EV)製造子会社ストリート・スクーターが再生可能エネルギー大手イノジーの配電サービス子会社ヴェストネットと長期開発提携すると発表した。ヴェストネットのニーズに見合った車両
自動車大手のBMW(ミュンヘン)は9日、中国提携先の華晨中国汽車(ブリリアンス)との間で現地合弁BMWブリリアンス・オートモーティブ(BBA)の拡大に向けた枠組み契約を締結した。ベルリンで行われた調印式には中国の李克強首
独中堅建設会社マックス・ベクルが近距離用のリニアモーターカーを開発した。世界の大都市で需要を掘り起こせるとみており、中国にテスト用路線を設置する計画だ。シュテファン・ベクル社長への取材をもとに経済紙『ハンデルスブラット』
自動車大手の独ダイムラーは6日、北京の公道で完全自動運転車(レベル4)の走行試験を実施することを許可されたと発表した。レベル4の公道走行試験を同市で許可された外資企業は同社が初めて。リアルな走行環境でテストを行うことで、
スイス電機大手ABBは6日、トルコのロボットメーカー、ABロテックを買収すると発表した。自動車業界向け溶接ロボット事業を強化する狙い。買収金額は公表しないことで合意した。当局の審査を経て買収手続きが年内に完了すると見込ん
世界最大の自転車メーカーである台湾の巨大機械工業(ジャイアント)が、ハンガリーに工場を開設する。オランダに次ぐ欧州2番目の生産拠点となるもので、150億フォリント(4,630万ユーロ)を投じて東部ギョンギョシュに建設する
中国の車載電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)は9日、独中部のテューリンゲン州エアフルトにリチウムイオン電池工場を建設することで同州政府と合意した。同社が中国以外に工場を設置するのは初めて。電動車用電池を欧州の自動車
電機大手の独シーメンスは3日、チェコの車両メーカー、シュコダ・トランスポーテーションと共同で、チェコ国鉄(CD)から5両編成の高速鉄道車両を10編成受注したと発表した。契約額は1億1,500万ユーロ。車輪と車台はオースト
チェコの政府系投資促進機関、チェコ・インベストメントが先ごろ明らかにしたところによると、昨年に同機関が支援した国内での投資成約件数は106件、総投資額は650億コルナ(24億9,160万ユーロ)に上った。そのうち3分の1
スイスの通信ケーブル最大手R&Mは4日、ブルガリア拠点の拡張計画を明らかにした。500万レフ(260万ユーロ)を投じてソフィアにある工場の生産能力を引き上げる。100人を新規雇用する。 同社はブルガリアで生産した製品の9
電子商取引(EC)ビジネスの支援サービスを手掛ける蘭コンビアス(Convious)がリトアニアの首都ビリニュスに研究開発(R&D)拠点を開設する。人工知能(AI)を活用した新サービスの開発が目的で、年内にソフト
飲食店で使われるワイヤレスコールシステム(呼び出しベル)を開発・提供している。IoT(モノのインターネット)のハードウエアとソフトウエアの開発を手掛けるTwoMates社の主力事業。各テーブルの端末とコントロールユニット
欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)は2日、グループ全体の部品事業を統括する新部門を設立すると発表した。電気自動車(EV)の普及拡大による車の部品点数減を見据えた措置。事業効率の引き上げと投資の最適化を通して競
韓国の斗山グループは2日、電気自動車(EV)に使われるリチウムイオン電池用の銅箔をハンガリーで生産すると発表した。同社にとり欧州初のEV向け銅箔工場を設置することで、拡大する需要を取り込む狙い。投資額は明らかにされていな
世界最大の自転車メーカーである台湾の巨大機械工業(ジャイアント)が、ハンガリーに工場を開設する。オランダに次ぐ欧州2番目の生産拠点となるもので、150億フォリント(4,630万ユーロ)を投じて東部ギョンギョシュに建設する
電機大手の独シーメンスは3日、チェコの車両メーカー、シュコダ・トランスポーテーションと共同で、チェコ国鉄(CD)から5両編成の高速鉄道車両を10編成受注したと発表した。契約額は1億1,500万ユーロ。車輪と車台はオースト
欧州に拠点を置く半導体メーカーが6月27日までに欧州委員会に提言書を送り、次期EU予算で半導体分野の研究・開発(R&D)プログラムへの資金支援を100億ユーロに倍増するよう要求した。米国や韓国、中国などの大手メ
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは6月26日、独アーヘン工科大学(RWTH)のスタートアップ企業、イーゴー・モバイル(e.GO Mobile)と共同設立した合弁イーゴー・ムーブ(e.GO Moove)で自動
照明大手の独オスラム・ライト(ミュンヘン)は6月28日、2018年9月通期の業績見通しを引き下げた。同見通しの下方修正は4月に次いで2度目。自動車市場の弱含みと、移動通信機器・園芸分野の顧客のプロジェクト延期が原因として
再生可能エネルギー大手の独イノジー(エッセン)は2日、電動車用充電設備を製造する米ブロードバンド・テルコム・パワー(BTCパワー)を買収すると発表した。北米市場でのプレゼンスを強化する狙い。買収金額は明らかにしていない。
独複合企業ティッセンクルップと印タタ製鉄は6月30日、両社の欧州鉄鋼事業を合弁化することで最終合意したと発表した。欧州鉄鋼各社は過剰設備と低価格の中国製品流入を背景に業績不振が構造化していることから、両社は新会社で組織の
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は6月26日、米国のIT新興企業ビルディング・ロボティクスを完全買収すると発表した。スマートビルディング分野のソリューションを拡充する狙い。買収金額は公表しないことで合意した。 ビルデ
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は3日、ハイテク材料などを手がける機能性材料部門の業績改善計画を発表した。同部門の成長を長年けん引してきた液晶事業の不振を他の事業で相殺する考え。今後の市場ニーズを見据えた事業
リチウムイオン電池システム製造の独アカゾールは6月29日、フランクフルト証券取引所で新規株式公開(IPO)を実施した。初値は公開価格(48.50ユーロ)を6%上回る48.80ユーロで、終値は51.49ユーロに達した。同社
欧州に拠点を置く半導体メーカーが欧州連合(EU)の欧州委員会に提言書を送り、次期EU予算で半導体分野の研究・開発(R&D)プログラムへの資金支援を100億ユーロに倍増するよう要求した。米国や韓国、中国などの大手