電子、電機

機械部品の独グルーナー、セルビア工場を強化

機械部品メーカーの独グルーナーは先ごろ、セルビア南部のヴラソティンツェ工場の拡張を完了した。メディア報道によると、投資額は650万ユーロに上った。 新しい工場棟は面積3,000平方メートル。受配電設備などに使われるスイッ […]

輸入物価の上げ幅、2カ月連続で拡大

ドイツ連邦統計局が10月27日発表した9月の輸入物価指数は前年同月比3.0%増となり、上げ幅は2カ月連続で拡大した。同物価の35%を占める中間財が4.6%上昇したことが最大の押し上げ要因。同13%強を占めるエネルギーもプ

コベストロ―家電大手ハイアールとの協業拡大―

化学大手の独コベストロ(レバークーゼン)は10月30日、中国家電大手ハイアールと戦略パートナーシップ契約を締結したと発表した。これまで中国市場に限られていた家電用新素材開発の協力関係をグローバルレベルへと拡大する。断熱材

コンチネンタル―リトアニアに車載電子機器工場―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は10月30日、リトアニアのカウナスに車載電子部品工場を建設すると発表した。欧州需要の拡大に対応する狙い。同社がリトアニアに生産施設を設けるのは初めて。 5年間で総額9,50

シーメンス・ガメサ

電機大手シーメンスの風力発電タービン子会社シーメンス・ガメサは10月26日、ノルウェーの陸上風力発電プロジェクト「ノルトリヒト(Nordlicht)」向けにタービン67基を供給することで合意したと発表した。発電容量は約5

独自動車業界のR&D投資は年390億ユーロに

独自動車工業会(VDA)のマティアス・ヴィスマン会長は10月25日に開催された『ハンデルスブラット』紙のシンポジウムで講演し、独自動車業界の研究開発投資が年390億ユーロを超えることを明らかにした。日本と米国の自動車業界

電機輸出が過去最高に、8月159億ユーロ

独電気電子工業会(ZVEI)が10月24日発表した電機製品の8月の輸出高は前年同月比10.1%増の159億ユーロとなり、同月の最高を記録した。新興国向けが13.9%増の59億ユーロと特に好調だった。先進国向けも7.9%増

自動車部品の独コンチネンタル、リトアニアで工場建設

自動車部品大手の独コンチネンタルは10月30日、同社初のリトアニア工場を建設すると発表した。電子部品の需要拡大に応えるもので、今後5年で9,500万ユーロを投資する。これは同国におけるグリーンフィールド投資として過去最大

シーメンス、チェコ発電機工場に2.6億ユーロ

電機大手の独シーメンスは先ごろ、チェコ南西部のドラーソフに持つ工場を拡充する計画を明らかにした。2億6,000万ユーロを投じ、発電機や電動モーターの生産施設の近代化と拡張を行う。来年中に着工し、2019年末に完成する予定

BMW、中国にリチウムイオン電池工場開設

高級車大手の独BMWは24日、中国の合弁会社BMWブリリアンス・オートモーティブ(BBA)が瀋陽に自動車用リチウムイオン電池工場を開設したと発表した。電池は近隣にあるBBAの完成車工場で「5シリーズ」のプラグインハイブリ

三井物産、独新興電力会社に出資

三井物産は26日、電気自動車(EV)充電システムを提供し、EV用電池を利用した電力事業を展開する独新興企業ザ・モビリティ・ハウス(TMH)に独自動車大手ダイムラーとともに資本参加したと発表した。TMHの成長を支援するとと

フィリップス、7~9月期は10%増益

欧州医療機器大手のフィリップス(オランダ)が23日発表した2017年7~9月期(第3四半期)決算の純利益は4億2,300万ユーロとなり、前年同期から10%増加した。中国など新興国での販売が好調で、収益を押し上げた。 売上

カルソニックカンセイ、ルーマニアに第2工場設置

自動車部品大手のカルソニックカンセイがルーマニアに第2工場を建設する。投資額は3,000万ユーロで、300人を新規雇用する。稼働時期などの日程は明らかにされていない。 ルーマニアのビジネス環境省が23日発表したところによ

仏車部品ヴァレオ、チェコR&D拠点拡大

自動車部品大手の仏ヴァレオはこのほど、チェコのプラハにある研究開発(R&D)センターを拡張する計画を明らかにした。投資額は1億2,500万コルナ(490万ユーロ)。既存の施設の隣接地に床面積2,300平方メートルの施設を

カルソニックカンセイ、ルーマニアに第2工場設置

自動車部品大手のカルソニックカンセイ(本社:埼玉)がルーマニアで2番目となる工場を建設する。投資額は3,000万ユーロで300人を新規雇用する。稼働時期などの日程は明らかにされていない。 ルーマニアのビジネス環境省が23

アウディ―エンジン車から撤退―

フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社アウディがエンジンのみを動力源とする新モデルの生産を2025年で停止する。ルーパート・シュタットラー社長の発言として24日付『ヴェルト』紙が報じたもので、同年以降の新車は電気自動車

BMW―中国に電池工場開設―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は24日、中国合弁社BMWブリリアンス・オートモーティブ(BBA)が瀋陽に自動車用リチウムイオン電池工場を開設したと発表した。電池は近隣にあるBBAの完成車工場で「5シリーズ」のプラグイ

ヘラー―中国提携先との関係深化へ―

自動車部品大手の独ヘラー(リップシュタット)は20日、北京汽車集団(BAICグループ)傘下の北京海納川汽車部件股彬有限公司(BHAP)との協力関係を深化することで基本合意したと発表した。最重要市場の1つと位置づける中国で

ファルタ―株式市場デビュー、EV電池参入も視野に―

小型電池の有力メーカーである独ファルタ(エルヴァンゲン)は9月27日、フランクフルト証券取引所の「プライム・スタンダード」で新規株式公開(IPO)を実施した。市場の反応は良好で、初値は売出し・公募価格を約39%上回る24

シーメンス―発電設備部門で工場整理か―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が発電業界と石油・ガス採掘業界向けの設備を手がけるパワー&ガス部門で生産拠点の統廃合を実施するもようだ。需要が大幅に減少しているためで、数千人規模の人員整理を行うとみられている。各種メ

ゼネラル・エレクトリック―独R&D拠点閉鎖へ―

電機大手の米ゼネラル・エレクトリック(GE)がミュンヘン近郊ガールヒングの拠点内にある研究開発(R&D)施設を閉鎖する。業績不振を受けてコスト削減圧力が高まっているためで、同社は上海とリオデジャネイロのR&#0

ゾンネン―伊で蓄電池の大型受注獲得―

太陽光発電向けの蓄電池を製造する独ゾンネン(ヴィルトポルツリート)は23日、イタリアの企業連合エナジー・アライアンス・イタリアに蓄電システム2万セットを供給する枠組み契約に調印したと発表した。受注高は8,000万ユーロに

アイクストロン―米国事業の部分売却を当局が承認―

半導体製造装置の有力メーカーである独アイクストロンSE(ヘルツォーゲンラート)は24日、米子会社(アイクストロンInc)がメモリーチップ製造装置事業を韓国同業ユージーン・テクノロジーズ(Eugene Technology

フィリップス―7-9月期は10%増益に―

医療機器大手の蘭フィリップス(アムステルダム)が23日発表した2017年7~9月期(第3四半期)決算の純利益は4億2,300万ユーロとなり、前年同期から10%増加した。中国など新興国での販売が好調で、利益を押し上げられた

自動運転バスの実用試験、フランクフルト空港で実施

独自動車保険3位のR+Vは20日、自動運転シャトルバスの実用試験をフランクフルト国際空港で実施すると発表した。自動運転車が近い将来、実用化されることを見据えた取り組みで、包括的なデータを収集したうえで、今後の商品開発に反

アマゾンが独研究所と戦略協業、人工知能分野で

ネット通販大手の米アマゾンは23日、独マックスプランク知能システム研究所(MPI IS)と戦略協業合意したと発表した。人工知能(AI)分野で協力し、音声AIアシスタント「アレクサ」やクラウドサービス「AWS」など自社製品

スマート家電、利用者の4人に3人が満足

ネット接続機能を持つスマート家電を利用するドイツの消費者の74%が機能に満足していることが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。満足度が最も高い製品はシャッターで90%を記録。これにスマートテレビ

チェコ最大のリチウムイオン電池工場が着工

チェコで16日、国内最大のリチウムイオン電池工場の建設が始まった。投資額は10億コルナ(約3,500万ユーロ)。事業母体のマグナ・エナジーストレージ社を私募ファンドのバッテリー・ユナイトが支援する。2019年前半の完工予

ボルボが中国で新型EV本格生産へ、米テスラに対抗

スウェーデンの自動車大手ボルボ・カーは17日、電気自動車(EV)主体の独自ブランド「ポールスター」の新型車を中国で生産すると発表した。親会社である中国の浙江吉利控股集団と共に50億元(約850億円)を投じてポールスターの

「EV電池版エアバス」設立へ、アジア勢に対抗

欧州連合(EU)の欧州委員会は11日、電気自動車(EV)用電池の生産でアジア勢に対抗するため、関連分野の企業が参加する汎欧州企業連合を創設する構想を打ち出した。米ボーイングに対抗するため仏独英スペインの航空機メーカーが共

FFTプロドクティオンスジステーメ―中国企業が買収か―

独中堅機械メーカーFFTプロドクティオンスジステーメ(フルダ)を中国企業が買収する公算が高まっているもようだ。消息筋の情報としてロイター通信が12日、報じた。 FFTは自動車、航空機、白物家電メーカー向けの生産設備を手が

ツァイス―独イエナに新拠点建設へ―

光学・医療機器大手のツァイス(オーバーコッヘン)は13日、独中部のイエナにハイテク複合拠点を新設すると発表した。同地で展開しているすべての事業を新拠点に集約。また周辺の大学・研究機関、企業との連携を深めるとともに、スター

マーレ―EV・AV向け冷暖房、フォルシアと共同開発へ―

自動車部品大手の独マーレ(シュツットガルト)は10日、電気自動車(EV)と自動運転車(AV)に適した冷暖房技術の開発で協業すると発表した。協業によって開発を加速し、競合に先駆けて新製品を市場投入する考えだ。 EVは充電一

ドイツ鉄道―自動運転EVの乗合サービスでプロジェクト―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は11日、自動運転電気バスを利用した乗合サービスのコンセプトを発表した。基礎自治体や公共交通事業者向けに同サービスを開発する考えで、今後のパイロットプロジェクトと規制動向を踏まえて事業の本格展

VW

自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の商用車部門は電動パワートレイン、自動運転、デジタルサービスの技術開発に今後5年で総額14億ユーロを投資する計画だ。同部門を統括するアンドレアス・レンシュラー取締役が11日明らかにした

VW

自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のヘルベルト・ディース取締役(VWブランド乗用車担当)は専門紙『アウトモビル・ボッヘ』に、今後の競争では同じ大衆車メーカーのトヨタや現代よりも電気自動車(EV)の新興企業である米テスラ

スタートアップと開発協業、自動車業界で3割どまり

ドイツの自動車メーカー、サプライヤーのうちスタートアップ企業と製品・サービス開発で協業するのは29%にとどまることが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。全体の56%はスタートアップ企業と全く関係

「労働時間の自己決定権」を金属労組が要求へ

自動車・電機産業の被用者が加盟する金属労組IGメタルの執行部は10日、11月に始まる次期労使交渉で、労働時間を一定期間短縮する権利を認めるよう雇用者団体ゲザムトメタルに要求する方針を固めた。ワークライフバランスを重視する

自動車部品大手の独ボッシュ、ルーマニアで研修センター開所

自動車部品大手の独ボッシュはこのほど、ルーマニア北西部クルジュ・ナポカに近いジュクで、研修センターを開所した。人手不足の中、必要な技能を備える労働力を確保する狙い。投資額は600万ユーロに上った。 研修センターは面積4,

独オスラム、ブルガリアに工場開設

照明関連システムを製造するドイツのオスラムは10日、同社初のブルガリア工場が19日に稼働することを明らかにした。5,000万レフ(2,540万ユーロ)を投じて同国第2の都市プロブディフ近郊に建設された新工場では900人を

電子ペーパー機器の開発・販売 スロベニア

電子ペーパー機器の開発・販売の有力企業。製品はデジタルサイネージ※の用途に相応しいシンプルなデザインで、世界中の公共施設や機関、企業、学校などで利用されている。2016年には国際的なデザイン賞の独「レッド・ドット・デザイ

シュコダ自、EV用バッテリー生産へ

チェコ自動車大手のシュコダはこのほど、親会社の独フォルクスワーゲン(VW)向けに電気自動車(EV)用バッテリーを生産することを明らかにした。生産を受け持つのはムラダー・ボレスラフの本社工場で、これまでエンジンやトランスミ

三菱重工傘下の英社、露製鉄所の近代化完工

三菱重工業傘下の英鉄鋼エンジニアリング大手プライメタルズ・テクノロジーズは10日、ロシアのアビンスク製鉄所の近代化工事を完工したと発表した。これによってビレット(鉄塊)の年産能力が30万トン増強されるほか、より高品質な鋼

独オスラム、ブルガリアに工場開設

照明関連システムを製造するドイツのオスラムは10日、同社初のブルガリア工場が19日に稼働することを明らかにした。5,000万レフ(2,540万ユーロ)を投じて同国第2の都市プロブディフ近郊に建設された新工場では900人を

堀場製作所、シーメンス米子会社と提携

堀場製作所は9日、仏子会社ホリバABXが独シーメンスの米医療機器子会社シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクスと血液検査装置分野で提携する契約を締結したと発表した。両社の革新的な技術を融合し体外診断(IVD)に関する医

LG化学、ポーランドにEV電池工場設置

韓国のLG化学は12日、ポーランドに電気自動車(EV)用リチウムイオン電池の工場を建設すると発表した。投資額は59億ズロチ(13億8,000万ユーロ)。年産能力は10万個で、欧州最大のEV用電池工場となる。 同国南西部ヴ

ダイムラー―自動運転車などのテストコース開設―

自動車大手のダイムラー(シュツットガルト)は5日、ドイツ南部のイメンディンゲンにある開発車両のテストセンターに新たなテストコースを4つ開設したと発表した。オーラ・ケレニウス取締役(研究開発担当)は同センターが「将来のモビ

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