EU

ドライブナウ、ハンブルクの電気自動車を計200台に増加

独自動車大手のBMWと独レンタカー大手のシクストによるカーシェアリング事業の合弁会社ドライブナウ(DriveNow)は12月5日、ハンブルクに配置するBMWの電気自動車「i3」を年内に計200台に増やすと発表した。 ハン

SK Innovation

韓国の化学大手SKイノベーション は11月30日、ハンガリーに電気自動車(EV)向けのバッテリー工場を建設する計画を発表した。欧州における自動車メーカーの需要拡大に対応する。投資規模は8億4,020万ウォン(7億7,70

DHL

独郵便・物流大手のドイツポストDHL は11月29日、コントラクト・ロジスティクス大手のDHLサプライチェーンが米電気自動車メーカーのテスラモーターズに電動セミトレーラー「テスラ・エレクトリック・クラス8」10台を発注し

Solaris

ポーランドのバス製造大手ソラリス は11月21日、ギリシャの電力公社PPCと3年間の覚書(MoU)を締結した。ギリシャや他の地域におけるエレクトロモビリティ分野の都市交通ソリューションについて潜在的な協力の可能性を探って

Volvo Cars

スウェーデンの乗用車大手ボルボ・カーズ が12月4日発表した2017年1-11月通期の世界新車販売台数は、前年同期比8.3%増の51万3,051台だった。11月の販売台数は、同6.1%増の5万1,738台となり、4年連続

GAZ

ロシア商用車大手のGAZグループ は11月29日、シベリア西部にあるチュメニ市の交通局に低床タイプの大型電気バス「LIAZ-5292」を試験運転向けに1台販売したと発表した。「LIAZ-5292」は定員75人(座席数24

英新車登録、11月は11.2%減

英自動車工業会(SMMT)が5日発表した2017年11月の同国の乗用車新車登録は、16万3,541台となり、前年同月に比べ11.2%減少した。販売減少は8カ月連続。ガソリン車(5.0%増)と代替燃料車(33.1%増)は前

eMERGE II

ドイツで実施された電気駆動車(エレクトロモビリティ)の実証試験プロジェクト「eMERGE」の第2弾。個人と法人に電気駆動車を利用してもらい、車載機器から走行データを収集して日常の利用状況を分析するとともに、インタビュー調

ブルガリア、自動車統計

ドイツ貿易・投資振興機関のまとめによると、ブルガリアの2016年の新車販売台数は、乗用車が前年比12.2%増の2万6,370台、商用車も同7.4%増の4,890台に拡大した。2007年、2008年の高水準を下回るものの、

シュコダ自、塗装施設を新設

独フォルクスワーゲン(VW)グループのチェコ子会社であるシュコダ自動車は12月1日、チェコの本社工場であるムラダー・ボレスラフに建設する新しい塗装施設の定礎式を行った。投資規模は2億1,450万ユーロ。従業員数は最大65

独ダイムラー、電気バス「シタロ」を独交通事業者に初出荷

独自動車大手のダイムラーは11月27日、マンハイムにあるバス製造子会社エボバス(EvoBus)が製造するメルセデスベンツの電気バス「シタロ」の最初の出荷先がマンハイムのあるライン=ネッカー地域の交通事業者ライン=ネッカー

NOx削減資金を都市に迅速提供へ、メルケル首相が確約

ドイツのメルケル首相は11月28日、大気汚染が深刻な国内の約40都市の市長らと会談し、人体に有害な窒素酸化物(NOx)の削減資金を速やかに提供することを約束した。これらの都市はディーゼル車の走行禁止を来年2月に最高裁判所

EUが除草剤グリホサートの認可延長、独の賛成で承認成立

欧州連合(EU)加盟国は11月27日、発がん性が疑われる除草剤成分「グリホサート」の認可期間を5年延長する案を承認した。英国などが認可延長を支持する一方、フランスやイタリアなどが強硬に反対し、加盟国間でこれまで意見調整が

ハードブレグジットの損失は年600億ユーロに

英国が欧州連合(EU)と新たな通商協定を締結せずにEUから離脱する「ハードブレグジット」が現実になると、同国とEUに年600億ユーロの巨額経済損出が発生する見通しだ。独Ifo経済研究所が独自調査をもとに3日、明らかにした

インフレ率3カ月ぶり上昇、11月1.8%に

ドイツ連邦統計局が11月29日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.8%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の同1.6%から拡大した。インフレ率の上昇は3カ月ぶり。エネルギーの上げ幅が前月の1.2%から3

下取りキャンペーンで需要拡大、11月新車登録9.4%増に

ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した11月の乗用車新車登録台数は前年同月比9.4%増の30万2,636台となり、同月としては2006年以来の高水準に達した。国内外のメーカーが打ち出した旧型ディーゼル車の下取りキャンペ

中東欧、景気過熱の恐れ

景気回復が進む欧州で、特に中東欧経済成長が好調だ。欧州連合(EU)統計局が発表した今年7-9月期の中東欧諸国の国内総生産(GDP)伸び率(前年同期比)は、ルーマニアの8.6%を筆頭に、ポーランドとチェコが5%、ラトビアが

ポーランド首相、来週にも退任へ=与党幹部

ポーランドのシドゥウォ首相(54)が退任するもようだ。与党「法と正義(PiS)」の複数の幹部が明らかにしたもので、来週にもモラヴィエツキ副首相兼財務相(49)が議会で新首相に選出される運びという。 シドゥウォ首相は2年前

エストニアのバイオ炭企業、国内に新工場

エストニアのバイオ炭メーカー、バルタニア(Baltania)は先ごろ、同国中部のヴァガリに工場を設置すると発表した。投資額は約4,500万ユーロで、そのうち2,500万ユーロを欧州連合(EU)の助成で賄う。2018年4-

11月のユーロ圏インフレ率、1.5%に拡大

EU統計局ユーロスタットが11月30日発表した同月のユーロ圏のインフレ率(速報値)は前年同月比1.5%となり、前月の1.4%から0.1ポイント縮小した。ただ、物価の基調は依然として弱く、欧州中央銀行(ECB)が目標とする

ユーロ圏失業率、10月は8.8%に低下

EU統計局ユーロスタットが11月30日発表したユーロ圏の10月の失業率は8.8%となり、前月の8.9%から0.1ポイント低下した。ユーロ圏の雇用は景気の緩やかな回復に伴って改善が続いており、失業率は2009年1月以来の低

11月のユーロ圏景況感、00年10月以来の高水準

欧州委員会が11月29日発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は114.6となり、前月から0.5ポイント上昇した。景況感の改善は6カ月連続で、2000年10月以来の高水準に達した。 分野別では製造業が

不良債権の電子取引市場創設、ECBが提唱

欧州中央銀行(ECB)は11月27日に発表した金融安定に関する報告書で、ユーロ圏の銀行の不良債権処理を進めるため、不良債権の電子取引所を創設することを提唱した。透明な取引システムを整備し、より多くの投資家を不良債権市場に

欧州委がインベブに異議告知書、競争法違反で

欧州委員会は11月30日、ビール世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ、本社ベルギー)がEU競争法に違反している疑いがあるとして、同社に異議告知書を送付したと発表した。EU域内の内外価格差を利用した「

加盟国が除草剤「グリホサート」の認可延長承認

EU加盟国は11月27日、発がん性が疑われる除草剤成分「グリホサート」の認可期間を5年延長する案を承認した。英国などが認可延長を支持する一方、フランスやイタリアなどが強硬に反対し、加盟国間でこれまで意見調整がつかなかった

SGLとBMWの炭素繊維部品合弁会社、SGLが完全子会社化

独炭素製品大手のSGLグループは11月24日、独自動車大手BMWグループと設立した炭素繊維製品の合弁会社SGLオートモーティブ・カーボン・ファイバーズ(SGL ACF)を完全子会社化すると発表した。現在の出資比率は、SG

独ZF、自動運転技術の開発強化

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは11月24日、ドイツのエンジニアリングサービス会社IEEセンシング・ジャーマニーを2017年12月1日付けでZFグループに統合すると発表した。IEEセンシング・ジャーマニー

独プレー、事業買収によりEモビリティ事業強化

独自動車部品会社のプレーは11月24日、ノルウェー同業のコングスベルグ・オートモーティブ (KA)から「eパワー」事業を買収すると発表した。同事業は2011年の設立で、電気自動車やハイブリッド車に搭載する車載充電装置の開

日本発条、ハンガリーに新工場・生産能力増強

日本発条(横浜市)は11月24日、自動車用懸架ばね(サスペンション)を生産するハンガリー子会社のNHKスプリング・ハンガリーが新工場を建設すると発表した。受注増加を受けた措置で、既存工場に隣接する場所に新工場を建設する。

西Torrot、3輪電動スクーターを発表

電動自転車や電動スクーターを製造するスペインのTorrotは、イタリアのミラノで11月に開催されたオートバイ・スクーター見本市「国際モーターサイクルショー(EICMA)」で、3輪の電動スクーター「Velocipedo」を

PSA

仏自動車大手のPSAグループ は20日、欧州市場において電子決済サービス「e-payment」を導入すると発表した。傘下の金融子会社、バンクPSAファイナンスが、決済処理サービス会社HiPayおよび金融大手BNPパリバと

Renault

仏自動車大手のルノー・グループ とパリに本部を置くESCPヨーロッパ・ビジネススクールは21日、同校に異文化マネジメントをテーマとするルノー講座を開設すると発表した。ESCPのブルノ(Bournois)学長は新講座の開設

Utini

スウェーデンの新興企業Uniti Swedenが開発した小型の電動シティーカー。炭素繊維やバイオ複合材料を使用しており、重量は約450キログラムに抑えている。電動ステアリングシステムを採用し、フルスクリーン・ヘッドアップ

ドイツ、廃車(登録抹消)台数

ドイツ連邦陸運局(KBA)によると、同国の2016年通期の廃車(登録抹消)台数は967万7,155台となり、前年に比べ2.0%増加した。 うち、乗用車は約854万台を占めた。このうち、使用年数(車齢)が30年以上の車両は

ドイツ連邦政府、大気汚染対策に助成金を直ちに給付

ドイツの連邦首相府で11月28日、メルケル首相をはじめとする連邦政府の関係閣僚と、窒素酸化物(NOx)による大気汚染問題が特に深刻化している約30都市の市長などが集まり、大気汚染問題の早期解決に向けた対策を協議した。9月

仏PSA、ロシア工場で小型商用車を生産

仏自動車大手のPSAグループは11月27日、ロシアのカルーガにある三菱自動車との合弁工場ピーシーエムエー・ルス(PCMA Rus)で2018年第1四半期から商用バンのプジョー「エキスパート」とシトロエン「ジャンピー」を生

ボルボ・カーズ、ベルギー工場で小型SUVの生産開始

スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは11月22日、ベルギーのヘント工場でコンパクトSUVの新モデル「XC40」の生産を開始した。2018年初めに出荷を開始する予定。同社によると、「XC40」はすでに1万3,000台を

BMW、ミュンヘンに電池セルのコンピテンスセンター建設

独自動車大手のBMWグループは11月24日、ミュンヘンに建設するバッテリーセルのコンピテンスセンターの定礎式を行った。バッテリーセル技術に関するグループ内のノウハウを同拠点に集約し、性能や寿命、安全性、コストの改善に向け

対中国で新たな問題、外資の意志決定に党の介入懸念

中国の2つの経済政策がドイツと欧州連合(EU)の大きな懸念材料となっている。ひとつは外資系企業に対する政府・共産党の統制強化、もうひとつは東欧地域に対する中国の影響力の拡大だ。前者は欧州企業の中国事業をこれまで以上に難し

ドイツの樹脂包装材ゴミ、10年で30%増加

財界系シンクタンクIWドイツ経済研究所は22日、ドイツで発生する樹脂包装材ゴミの量が2005年から15年の10年間で29%増加したことを明らかにした。欧州連合(EU)平均の同12%を大幅に上回っており、15年の住民1人当

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