EU

日産、英サンダーランド工場での生産継続

日産自動車は10月27日、英国のサンダーランド工場で現在生産しているSUV「キャシュカイ」の次期モデルを同工場で生産すると発表した。これに加え、次期「エクストレイル」もサンダーランド工場で生産する計画を明らかにした。 日 […]

ELSA

電気自動車の使用済み電池を定置用電池に再利用する分散型電源に関する研究開発プロジェクト。欧州5カ国の10パートナーが参加して実施している。最新の情報通信技術(ICT)を投入して、再生可能エネルギーの有効利用やスマートグリ

BMW、炭素繊維部品の使用制限でコスト削減

独高級車大手のBMWグループは、高い収益率を確保するため、高価な炭素繊維部品の使用を制限し、炭素繊維と他の軽量素材を組み合わせたハイブリッド部品の開発に注力している。10月28日付けのロイター通信が報じた。 ロイター通信

EUの代替燃料車の新車登録 2016年1~9月期

欧州自動車工業会(ACEA)は10月28日、欧州連合(EU)の2016年1~9月(第1~3四半期)の乗用車新車登録に占める代替燃料車(AFV)の登録台数が44万238台となり、前年同期に比べ4.7%増加したと発表した。(

中国企業のシンジェンタ買収、欧州委が本格調査へ

欧州連合(EU)の欧州委員会は10月28日、中国化学大手の中国化工集団(ケムチャイナ)がスイスの農薬・種子大手シンジェンタを買収する計画について、EU競争法に基づく本格調査を開始したと発表した。両社の取引を認めた場合、欧

有期雇用契約の期間と更新回数、最高裁が許容上限を提示

雇用主は理由を提示せずに合計で最大2年間、被用者を有期雇用できる。これは「パートタイムと有期労働契約に関する法律(TzBfG)」14条2項第1文に記されたルールであり、雇用主は同期間内に契約を最大3回更新できる。ただ同項

モルドバ大統領選、13日に決選投票

モルドバで10月30日、20年ぶりに直接選挙方式で行われた大統領選挙は、親ロシア派のイゴリ・ドドン候補(41)が48.5%の票を獲得して1位となったものの、当選に必要な過半数に届かず、11月13日に決選投票が行われること

ガスプロムが欧州委に改善策提示、競争法違反の制裁回避へ

ロシアの国営ガス会社ガスプロムが欧州連合(EU)競争法に違反している疑いが強まったとして、欧州委員会が同社に異議告知書を送付した問題で、ガスプロムが10月26日、巨額の制裁金を回避するため、欧州委に和解に向けた改善策を提

欧州委、チェコ通信2社のネットワーク共有に疑義

欧州委員会は10月25日、チェコ携帯電話サービス大手のO2チェコとTモバイル・チェコのネットワーク共有協定について、競争上の問題があるとして調査を開始したことを明らかにした。欧州連合(EU)競争法のルールに照らして妥当性

VW、ポーランドの商用車工場を開所

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW) は10月24日、商用車部門のVWヌッツファールツォイゲがポーランドのブジェシニャに建設した新工場の開所式を行った。新工場では「クラフター」を生産する。生産能力は年10万台で、フル

独工作機械フリモ、ハンガリー拡充

独工作機械メーカーのフリモ(Frimo)は先ごろ、ハンガリー西部モールの工場を拡充すると発表した。20億フォリント(約650万ユーロ)を投じて新技術をテストするための実験施設を設置する。投資額のうち6億9,360万フォリ

ポーランドR&D投資額、GDP比1%に拡大

ポーランド中央統計局(GUS)がこのほど発表した国内の2015年の研究開発(R&D)投資は、国内総生産(GDP)比1%に相当する180億6,000万ズロチ(約41億6,600万ユーロ)だった。R&D投

スロバキア企業、R&D投資には消極的

スロバキア政府が昨年新たに導入した研究開発(R&D)投資促進措置の利用が低迷している。新たな税額控除措置を利用した企業は50社に過ぎなかった。同国のR&D投資の国内総生産(GDP)に占める割合は他の欧州連合(EU)諸国と

物流業界に損賠訴訟の動き、トラックのカルテルで

欧州の複数のトラックメーカーが大・中型トラックの販売でカルテルを結んでいた問題で、ドイツの物流企業が損害賠償訴訟の準備を進めている。訴訟を取りまとめる弁護士事務所への取材をもとに10月31日付『ハンデルスブラット(HB)

VW排ガス不正の和解案を米裁判所が承認

米サンフランシスコ連邦地方裁判所は10月25日、独フォルクスワーゲン(VW)グループのディーゼル車排ガス不正問題で同社が米国の車両所有者および当局と締結した和解案を承認した。これによりVWが総額147億ドルを支払うことが

EUの法人税課税ルールを統一、欧州委が税逃れ対策で提案

欧州委員会は25日、EUの法人税制の改革案を発表した。多国籍企業の課税逃れを防ぐのが主眼で、「共通連結法人税課税標準(CCCTB)」と呼ばれるシステムを導入し、課税ベース算定などのルールを統一する。 EUでは加盟国によっ

EU・カナダが包括貿易協定に調印、来年初めに暫定発効へ

EUとカナダは30日、ブリュッセルで包括的経済貿易協定(CETA)に調印した。当初は27日に首脳会議を開いて調印する予定だったが、ベルギー政府が協定に反対する地方政府を説得できずに延期を余儀なくされ、3日遅れの調印となっ

ガスプロムが欧州委に改善策提示、競争法違反の制裁回避へ

ロシアの国営ガス会社ガスプロムがEU競争法に違反している疑いが強まったとして、欧州委員会が同社に異議告知書を送付した問題で、ガスプロムが26日、巨額の制裁金を回避するため、欧州委に和解に向けた改善策を提示したもようだ。数

中国企業のシンジェンタ買収、欧州委が本格調査

欧州委員会は28日、中国化学大手の中国化工集団(ケムチャイナ)がスイスの農薬・種子大手シンジェンタを買収する計画について、EU競争法に基づく本格調査を開始したと発表した。両社の取引を認めた場合、欧州の農薬市場で寡占化が加

欧州委、チェコ通信2社のネットワーク共有に疑義

欧州委員会は25日、チェコ携帯電話サービス大手のO2チェコとTモバイル・チェコのネットワーク共有協定について、競争上の問題があるとして調査を開始したことを明らかにした。EU競争法のルールに照らして妥当性を検証し、違法と判

ギリシャへの28億ユーロ追加融資、ESMが承認

ユーロ圏の金融安全網である欧州安定メカニズム(ESM)は25日、ギリシャに28億ユーロの追加融資を実施することを承認した。同融資は総額860億ユーロに上る第3次金融支援の一部。同支援に基づく融資の実行額は317億ユーロに

7~9月の英成長率、前期比0.5%

英政府統計局が27日発表した2016年7~9月期の国内総生産(GDP、速報値)は前期比0.5%増となり、15四半期連続でプラス成長となった。伸び率は前期の0.7%から鈍化したものの、市場予想の0.3%を上回った。前年同期

10月のユーロ圏景況感、10カ月ぶり高水準

欧州委員会が28日発表したユーロ圏の10月の景況感指数(ESI、標準値100)は106.3となり、前月の104.9から1.4ポイント上昇した。景況感の改善は2カ月連続。昨年12月以来10カ月ぶりの高水準となった。 ESI

シェンゲン5カ国の国境審査、欧州委が3カ月延長を提案

欧州委員会は25日、難民危機に対応するためシェンゲン協定参加国の一部が一時的に復活させている国境審査について、来年2月中旬まで3カ月の延長を認めるようEU加盟国に提案した。EUは年末までに事態を収束させ、移動の自由を定め

独ダイムラー、EQブランドの初モデルをブレーメン工場で生産

独自動車大手のダイムラーは10月27日、Eモビリティに特化したメルセデス・ベンツの新ブランド「EQ」の最初の量産モデルとなる電気自動車をドイツのブレーメン工場で生産すると発表した。この電気自動車は、9月にパリ・モーターシ

VW

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW) は10月24日、商用車部門のVWヌッツファールツォイゲがポーランドのブジェシニャに建設した新工場の開所式を行った。新工場では「クラフター」を生産する。生産能力は年10万台で、フル

aCar

ドイツのミュンへン工科大学(TUM)が国内のパートナーやアフリカ諸国と協力して開発している電気自動車。アフリカのインフラ整備が行き届いていない人里離れた場所での輸送手段の確保を目指しており、太陽光発電による電力で走行する

メルセデス・ベンツ、ピックアップトラック市場に参入

独自動車大手ダイムラーのバン部門メルセデス・ベンツ・バンズはスウェーデンのストックホルムで10月25日、同社初のピックアップトラック「Xクラス」のコンセプトモデルを発表した。「Xクラス」の量産車は2017末から市場投入す

ドイツ、乗用車保有台数 2016年1月1日時点

ドイツ連邦陸運局(KBA)によると、同国における2016年1月1日時点の乗用車保有台数は4,507万1,209台となり、前年に比べ1.5%増加した。 セグメント別では、SUVが前年に比べ20.0%増、オフロード車も10.

独コンチネンタル、48Vハイブリッドを量産モデルに供給

独自動車部品大手のコンチネンタルは10月20日、同社の48ボルト(V)電源を使用したマイルドハイブリッドシステムがルノーのディーゼル車「セニック」と「グラン・セニック」の2モデルに2016年末からが搭載されると発表した。

米グッドイヤー、独タイヤ工場を閉鎖

米タイヤ大手のグッドイヤーは10月24日、ドイツ中西部のフィリップスブルクにあるタイヤ工場を閉鎖すると発表した。今回の措置により、今後の成長が見込める高価格の大型タイヤに経営資源を集中する。今回の措置により従業員890人

仏アルトラン、チェコの開発サービス会社買収

仏技術開発コンサルティング大手のアルトランは10月25日、チェコの開発サービス会社SWELLを買収すると発表した。アルトランは10月18日には独自動車部品大手のベンテラー・グループからエンジニアリング事業(ベンテラー・エ

安川電機、スロベニアに産業用ロボット工場を建設

安川電機(福岡県北九州市)は10月20日、スロベニアのリブニッアに産業用ロボットの工場を建設する計画を発表した。2018年9月に生産を開始する予定。同社は現在、福岡県の北九州市と中間市、中国の江蘇省にロボット製造工場を持

昭和電工、独SGLカーボンから黒鉛電極事業買収

昭和電工(東京都港区)は10月20日、ドイツの炭素・黒鉛製品メーカーであるSGLカーボンから黒鉛電極事業(SGL GEホールディング)を買収すると発表した。全株式を取得する。取引価格は総額156億円。両社は同日、株式売買

シュコダ自、プラハにデジタルラボを開設

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は10月24日、新しいデジタル技術やモビリティーサービスの事業モデルの開発に取り組むデジタルラボをプラハに開設したと発表した。2016年末まで試験的に運営し、

独トルンプ、3Dプリンター事業の成長見込む

独工作機械大手のトルンプは、3Dプリンター事業が今後大きく成長すると見込んでいる。独日刊紙『フランクフルターアルゲマイネ』(10月20日付)によると、同社のレーザー技術・エレクトロニクス部門を統括するペーター・ライビンガ

ガソリンエンジン用微粒子捕集フィルターの採用、BMWは検討中

欧州の自動車メーカーがガソリンエンジン用微粒子捕集フィルターの採用方針を明らかにしている中、BMWはまだ方針が固まっていないもようだ。 独業界紙『オートモビルボッヘ』によると、メルセデス・ベンツはすでにトップモデルの「S

MINIの電気自動車、5番目のモデルに

独高級車大手のBMWは、サブブランド「BMW i」以外のブランドからも純粋な電気自動車を発売する計画だ。独業界紙『オートモビルボッヘ』によると、BMW「X3」から2020年に、MINIの電気自動車は2019年に発売する計

ドイツの電気駆動車購入補助金、利用は低調

ドイツ政府が自動車メーカーと共同で7月初めに開始した電気駆動車(エレクトロモビリティ)の購入補助金制度の利用が低調のもようだ。ドイツ連邦経済・輸出管理庁(BAFA)によると、9月末時点の申請件数は4,451件で、うち純粋

対カナダ貿易協定の調印延期濃厚に、首脳会議で承認できず

欧州連合(EU)首脳会議は10月21日、カナダとの包括的経済貿易協定(CETA)の調印に向け、全会一致の承認を目指して協議したが、地方政府の強い反対でベルギーの国内調整が不調に終わり、承認に至らなかった。EUとカナダは今

BMW

独高級車大手のBMW は1989~1999年まで製造していた「8シリーズ」の復活を検討しているもようだ。独業界紙『オートモビルボッヘ』によると、「8シリーズ」はBMW「7シリーズ」とBMW傘下の英高級車メーカー、ロールス

独ダイムラー、リチウムイオン電池の第2工場を着工

独自動車大手のダイムラーは10月24日、ドイツ東部のザクセン州カーメンツにあるリチウムイオン電池工場で第2工場の鍬入れ式を行った。第2工場の建設より、カーメンツ工場の生産・物流面積は従来の4倍の約8万平方メートルに拡大す

VW/Lamborghini

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の伊スポーツカーメーカー、ランボルギーニ はこのほど、米マサチューセッツ工科大学との提携プログラム「MIT‐Italy」について合意した。自動車分野における新素材に重点を置いてお

経済省が異例の措置、中国資本の独社買収で承認撤回

半導体製造装置の有力メーカーである独アイクストロンは24日、中国の投資会社・福建芯片投資基金(FGC)が同社を買収する計画への承認をドイツ経済省が取り消し再審査を行うことを明らかにした。独当局の承認撤回は異例で、国外から

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