EU、AI底上げへ 200億ユーロ投資
欧州委員会は25日、EUの人工知能(AI)戦略を発表した。米国、アジアと比べて小規模にとどまる投資を増強し、同分野を底上げするため、2020年末までに官民を合わせて200億ユーロ以上を投資し、AI関連の研究、イノベーショ […]
欧州委員会は25日、EUの人工知能(AI)戦略を発表した。米国、アジアと比べて小規模にとどまる投資を増強し、同分野を底上げするため、2020年末までに官民を合わせて200億ユーロ以上を投資し、AI関連の研究、イノベーショ […]
欧州委員会は26日、インターネット上で展開するビジネスの基盤となるソフトウエアやアプリケーションなどを提供するプラットフォーム事業者に対する新たな規制案を発表した。グーグル、アップル、フェイスブックをはじめとするプラット
アイルランド政府は24日、欧州委員会が同国による米アップルへの税優遇措置を違法な国家補助と認定し、最大130億ユーロの追徴課税を命じている問題で、アップルが欧州委の指示に従い追徴分の支払いを開始すると発表した。アイルラン
欧州委員会は23日、米アップルが音楽認識サービスの英シャザム・エンターテインメントを買収する計画について、本格的な調査を開始したと発表した。音楽配信サービスでの競争が阻害される恐れがあるためで、9月4日までに買収を承認す
ドイツのメルケル首相は22日、ハノーバー産業技術見本市の開幕式で講演し、人工知能(AI)分野で国内の研究機関や大学の連携を強化する意向を表明した。AI分野で中国が2030年までに世界を主導する国になることを目指しているこ
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は北京モーターショー開幕前日の24日に開催したメディア向けの自社イベントで、中国の合弁会社が電動車、自動運転、デジタル化、新移動サービス分野で2022年までに合わせ
自動車部品大手のボッシュ(シュツットガルト)は24日、ドイツ東部のドレスデンで半導体工場の起工式を行った。需要の拡大に対応する考えで、主に自動運転とモノのインターネット(IoT)向けにチップを製造する。自動車エレクトロニ
中国IT大手のアリババは23日、欧州高級車大手のダイムラー、アウディ、ボルボ向けに音声アシストシステムを供給すると発表した。事業をネット通販から他の分野に拡大する戦略に基づく措置で、アリババのAIラボが開発したシステム「
ドイツの情報機関が中国の通信機器・設備大手である中興通訊(ZTE)と華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)を警戒していることが、『フランクフルター・アルゲマイネ』紙の報道で分かった。米国と英国の当局はすでに、自国の通信
自動車部品大手の独コンチネンタルは17日から19日の3日間、独自開発したロボットタクシー「CUbE」の試験運転をフランクフルトで実施した。試験で得られるデータと利用者の声を更なる開発に反映させる考え。試験はフランクフルト
ソフト開発のEyeoが広告ブロックソフト「アドブロック・プラス(ABP)」を提供しているのは違法だとして出版大手のアクセル・シュプリンガーが提供差し止めを求めている裁判で、通常裁判の最高裁である連邦司法裁判所(BGH)は
南東欧の大手通信事業者であるユナイテッドグループは17日、今後5年でセルビアに総額9億9,300万ユーロを投資すると発表した。デジタルサービス用のインフラを強化し、事業拡大を図る。 ユナイテッドグループは有料テレビ、高速
エストニアのIT企業デイテルは17日、人工衛星を使ったインフラ監視システム「シレ(Sille)」を導入すると発表した。橋梁や鉄道、パイプライン、港湾、鉱山などの管理を支援するもので、これまでよりも安く運用できることから、
米ITサービス大手のコグニザントがラトビアに開発・デリバリーセンターを開設する。ラトビア事業責任者のキム・レアンダーソン氏がこのほど現地のLETA通信に明らかにしたもので、5月11日に開所式を行う。投資額や従業員数は明ら
送信する電子メールの迷惑メール度を判定するサービスを提供する。先方で迷惑メールに分類されてしまう原因とその対策を知ることで、メールを確実に相手に届けられるようになる。送信前の判定だけでなく、実際にメールボックスサービス宛
EU司法裁判所は10日、フランスの裁判所がタクシーおよびハイヤー業に関する同国の法律に基づき、米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズに業務停止を命じると共に、現地法人の幹部2人に刑法上の罰則を科した判断を支持する判決
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は12日の監査役会で、組織再編と取締役会の役員交代を決議した。自動車業界で進む急速な変化を受けて取り組んでいる同社の構造改革をこれまで以上に迅速かつ徹底的に推し進めることが狙いで、
日野自動車と独フォルクスワーゲン(VW)の商用車部門(フォルクスワーゲン・トラック・アンド・バス)は12日、戦略的協力関係の構築に向けた合意書に調印したと発表した。世界市場でのプレゼンスを強化するほか、業界が抱える課題に
独高級車大手ダイムラー(シュツットガルト)の筆頭株主である浙江吉利控股集団の李書福会長は『フランクフルター・アルゲマイネ』紙への寄稿文で、他社との連携を積極的に推し進めることをダイムラーに要求した。車両の電動・IoT化に
自動車大手の独BMWは11日、本社所在地ミュンヘンの北方およそ20キロのウンターシュライスハイムに建設した自動運転開発拠点で開所式を行った。同社は自動運転車の量産を2021年までに開始することを目指しており、同センターの
製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は11日、デジタル農業事業を独競合BASFに譲渡することを明らかにした。米農業化学大手モンサントを買収するために当局から要求されたためで、一部の種子処理剤事業についても他社に売
保険大手の独アリアンツ(ミュンヘン)は11日、インドネシアの配車アプリ大手ゴジェック(Go-Jek)に資本参加すると発表した。新興市場でのプレゼンスとデジタル事業を強化する狙い。デジタル投資部門アリアンツXを通して3,5
統合基幹業務システム(ERP)大手の独SAPは10日、ユーザー数に基づいて決まるライセンス料金の計算モデルを同日付で変更すると発表した。機械がネットワークでつながる時代に突入したことを受けて、機械がソフトを利用した場合の
遠隔医療のパイロットプロジェクトが16日、西南ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州で始まった。公的健康保険の加入者を対象としたドイツ初の遠隔医療サービス。国内に前例がないものの、試行錯誤を通してドイツの実情に見合ったサー
個人向けネットウィルス対策ソフト大手のチェコ・アバストが、ロンドン証券取引所での年内上場を計画している。債務負担を軽減し、今後の成長に向けた余裕を生み出す目的で、およそ2億米ドルを調達する意向だ。 アバストはユーザー数が
市場調査大手の独GfKとチェコ商工会議所は10日、チェコの昨年のネット通販利用率が欧州で最も高かったとする調査結果を発表した。現在、国内では工業製品と非食品の43%以上がオンライン経由で購入されている。同割合を欧州の国別
企業向けに顧客のレビューツールを開発する米IT会社のバザーボイスがリトアニアの首都ビリニュスに拠点を開設する。同国の投資促進機関インベスト・リトアニアが10日明らかにしたもので、今後半年間でファイナンス担当者やサポートエ
SBIホールディングスは13日、100%子会社のロシア商業銀行SBIバンク(旧YARバンク)が、米フィンテック企業R3が主導するブロックチェーンコンソーシアムに参加すると発表した。同コンソーシアムの分散台帳技術(DLT)
ロシアのカムチャツカ半島でトマトときゅうりの大型温室栽培施設の建設が計画されている。立地は同半島南部エリゾヴォ地区のゼレノフスキエ・オゼルキにある温泉水の水源近郊。今年末までに建設許可を取得し、来年末の稼働開始を予定する
認証システム、データ収集を手掛ける企業として1989年に設立された。現在、約100人のスタッフがワークフォースマネジメント(WFM)とサプライチェーンマネジメント向けのソリューションを開発している。 提供するサービスは、
製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は11日、デジタル農業事業を独競合BASFに売却することを明らかにした。米農業化学大手モンサントを買収するために当局から要求されたためで、一部の種子処理剤事業についても他社に売
欧州委員会は10日、EUと欧州投資基金(EIF)が総額4億1,000万ユーロを投じ、域内の革新的なスタートアップ企業への支援を目的とした「汎欧州ベンチャーキャピタル(VC)向けファンド(通称ベンチャーEU)」を設立したと
EU司法裁判所は10日、フランスの裁判所がタクシーおよびハイヤー業に関する同国の法律に基づき、米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズに業務停止を命じると共に、現地法人の幹部2人に刑法上の罰則を科した判断を支持する判決
独フォルクスワーゲンの高級車子会社ポルシェ(シュツットガルト)は4日、イスラエルの新興企業アナゴグ(Anagog)に過半数未満の出資を行ったと発表した。人工知能(AI)を利用した移動サービス事業を強化する狙い。アナゴグに
照明大手の独オスラム(ミュンヘン)は6日、自動車向けの知的照明ソリューションの合弁会社を自動車部品大手のコンチネンタルと設立することで最終合意したと発表した。両社の強みを組み合わせることで最先端の照明システムを一手に提供
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は10日、ネットワークでつながった産業機器をサイバー攻撃から守る異常検知ソリューション「インダストリアル・アノーマリ・ディテクション」を今月下旬に開催されるハノーバー国際産業技術見本市
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は5日、リアルタイム位置情報検知システム(RTLS)の有力企業である独アギリオン(Agilion)を買収したと発表した。産業向けIoTの分野でポートフォリオを拡充する狙い。シーメンスは
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は6日、ノルウェーの国営鉄道インフラ運営会社Bane NORから同国鉄道インフラのデジタル化を受注したと発表した。受注高はメンテナンスも含めて約8億ユーロで、シーメンスが鉄道インフラ分
スイス電機大手のABBは6日、オーストリアのエッゲルスベルクに機械・工場オートメーション分野の開発・研修センターを開設すると発表した。投資額は1億ユーロで、2020年に開設の予定。新規雇用1,000人を予定している。
独高級車大手のダイムラーとBMWは3月28日、両社の移動サービス事業を統合することで合意したと発表した。大きな成長が見込まれる同分野で手を組んで総合的なサービスを一手に提供することで、米ウーバーなどIT系の競合に対抗して
京セラは6日、自動車部品製造の独プレー(Preh)をデュッセルドルフ地方裁判所に提訴したと発表した。触覚伝達技術「ハプティビティ(HAPTIVITY)」に関連した京セラの特許(欧州特許 EP 2 461 233 B1)を
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は6日、チェコ民間長距離列車・バス運行会社のレオ・エクスプレスと個人間(CtoC)カーシェアリング事業で合弁すると発表した。これにより事業規模を拡大するととも
スロベニアの有力企業4社は3日、自動運転車の総合的な試験環境を共同で整備することで基本合意した。社会基盤省の支援を受けるほか、様々な分野の企業と提携し、自動運転機能だけでなく、インターネットに常時接続する「コネクテッドカ
自動車部品大手の独ボッシュは3月末、ルーマニア北西部クルジュ・ナポカで新エンジニアリングセンターの建設に着手した。2019年末までに完成の予定で、現在、市内の複数箇所に分散している同センター機能を新センタービルに統合する
配車サービス大手の米ウーバーは3月27日、スロバキアでの営業を中止した。ブラチスラバ第1区裁判所の判決に基づくもので、今後の戦略などは明らかになっていない。昨年12月にウーバーをタクシー業者と認定した欧州司法裁判所(EC
自動運転車用の人工知能(AI)ソフトウエアおよびハードウエア開発を手掛ける。レベル5の完全自動運転技術の実現を目指しており、トヨタ、PSAプジョーシトロエン、ボルボ、サムスン電子、京セラなどと協力して自動運転や自動駐車の
自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は22日、商用車用タイヤ監視システムを同日付で市場投入すると発表した。センサーでタイヤを監視し、データを英ボーダフォンの通信網経由でリアルタイム送信。タイヤの状態を常時チェッ
高級車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は26日、中国同業の比亜迪汽車(BYD)と共同で設立した現地合弁会社BYDダイムラー・ニュー・テクノロジー(BDNT)が電気自動車(EV)「騰勢(DENZA)」の新モデル「DE