ドイツ経済ニュース

4月失業者数9.3万人減少

ドイツ連邦雇用庁(BA)が3日発表した4月の失業者数は256万9,000人で、前月を9万3,000人下回った。4月は春の進展で気温が高くなることから失業者が減少するという事情があるものの、季節要因を加味した実質でも1万5 […]

不動産物色がフランクフルトで活発化、ブレグジット見据え

業務用の不動産を探す銀行の動きがフランクフルトで活発化している。英国の欧州連合(EU)離脱を見据えたもので、米不動産サービス大手CBREの独市場担当者は、「昨年はメディアが報道しただけで具体的な動きはなかったが、状況は今

シェンゲン圏の国境審査、欧州委が11月までの解除を勧告

欧州連合(EU)の欧州委員会は2日、難民危機に対応するためにシェンゲン協定の一部加盟国が一時的に復活させている国境審査について、11月までに同措置を解除するよう勧告した。欧州国境沿岸警備隊の発足や密航者の送還に関するトル

フォルクスワーゲン―VWブランド乗用車で利益率向上―

自動車大手フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)グループは5日、主力のVWブランド乗用車で昨年11月に打ち出した長期事業計画「トランスフォーム2025+」の進捗状況などを明らかにした。これまで低迷していた売上高営業

ゲルベシャイン提出の社内ルールで最高裁が判断

病気で4日以上、仕事を休む場合、被用者は通称“ゲルベシャイン”と呼ばれる医師の「労働不能証明書(Arbeitsunfähigkeitsbescheinigung=AU)」を遅くとも病休4日目に雇用主に提出しなければならな

BMW―完全自動運転EVを独南部工場で生産へ―

高級車大手のBMW(ミュンヘン)は2日、同社初の完全自動運転電気自動車(EV)「iネクスト」をドイツ南部のディンゴルフィング工場で生産することを明らかにした。エレクトロモビリティ分野で同工場が持つノウハウなどを評価して白

北京威カ威汽車零部件―独にEV工場―

中国の自動車部品メーカー北京威カ威汽車零部件(Beijing WKW Automotive Parts)がドイツ東部のラウジッツ地域に電気自動車(EV)工場を建設するもようだ。地元ザクセン州のマルティン・ドゥーリヒ経済相

シーメンス―研究の重点14分野を絞り込み―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は8日、これまで50あった研究分野のなかから14分野を重点強化する方針を明らかにした。ローラント・ブッシュ取締役(技術・戦略担当)は競争力を強化するうえで「シーメンスが失敗を許されない

シーメンス―製造部門で2ケタ増益に―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が4日発表した2017年1-3月期(第2四半期)の産業部門の利益(買収などの企業結合に伴い取得した無形資産の償却費用を計上する前のEBITに財務収益を加えた利益)は前年同期比18%増の

ドイツの対アフリカ輸出、規模はスウェーデン向け以下

ドイツのアフリカ向け輸出高は昨年245億ユーロ(暫定値)となり、輸出総額に占める割合は2.0%にとどまったことが、連邦統計局の発表で分かった。ドイツの輸出先ランキングで13位に付けるスウェーデン向け(250億ユーロ)を下

4~5月の法令改正

・補聴器、歩行補助具、おしめなどの補助具で公的健康保険の適用対象が拡大(4月11日付施行) ・ドローン(無人機)規制を強化。安全やプライバシー保護で(4月7日付施行) ・有機農産物・製品の輸入監視・追跡体制を強化。虚偽表

重大義務違反の事業所委員解任で最高裁判決

従業員の代表である事業所委員が重大な義務違反を行った場合、雇用主や労組、事業所委員会は当該委員の解任を労働裁判所に申請できる。これは事業所体制法(BetrVG)23条1項に記されたルールである。このルールを巡る係争で最高

コンチネンタル―EV・HVパワートレインの開発加速―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は4月25日、電気自動車(EV)・ハイブリッド車(HV)向けパワートレインの開発強化方針を明らかにした。EVとHVの今後の普及拡大をにらんだ措置で、2021年までの同開発予算

ボッシュ―スターター・発電機事業を売却―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は2日、スターター・発電機事業を中国の機械メーカー鄭州煤鉱機械集団(ZMJ)と同投資会社CRCIからなるコンソーシアムに売却することで合意したと発表した。売却手続きの完了には

日立化成―独断熱部品メーカーを買収―

日立化成は4月27日、自動車などの断熱部品を製造する独イゾライトを投資会社などから完全買収することで合意したと発表した。日立化成は2018年中期経営計画で自動車部材のグローバルサプライヤーになるための基盤強化方針を打ち出

ダイムラー―利益見通し引き上げ―

高級車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は4月26日の決算発表で2017年12月期の営業利益(EBIT)見通しを上方修正した。1-3月期(第1四半期)の業績が好調だったうえ、主力の乗用車部門で今後の見通しも明るいため

シーメンス―ソフト会社買収、モビリティ分野で―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は4月28日、運輸・モビリティソフト開発の独ハーコン(HaCon)を完全買収することで合意したと発表した。モビリティーソリューション事業を強化する考え。取引金額は公表しないことで合意し

ティッセンクルップ―3Dプリント工房開設へ―

鉄鋼系複合企業ティッセンクルップ(エッセン)は3Dプリント工房を年内にも開設する予定だ。子会社マテリアル・サービシズのハンスヨーゼフ・ホス取締役がハノーバー産業見本市会場で4月25日、明らかにしたもので、3Dプリンターで

BASF―精密農業分野で買収―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は4月25日、ITベースの農業支援モデルを開発する米ZedXを買収することで合意したと発表した。栽培のうえで重要なデータを収集・分析して生産性を高める精密農業分野で事業を強

バイエル―業績見通し引き上げ、素材好調で―

製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は4月27日の決算発表で2017年12月期の業績予測を引き上げた。素材子会社コベストロが好調なためで、売上高を従来予測の490億ユーロ以上(前期比で1ケタ台前半~半ばの増加率)

ブライトリング―英投資会社が買収―

英投資会社CVCキャピタル・パートナーズは4月28日、スイスの高級時計メーカー、ブライトリングの資本80%を取得し傘下に収めると発表した。ブライトリングはスイスの数少ない独立系時計会社。 取引金額は明らかにされていないも

エアベルリン―戦略提携先を模索―

経営不振の独航空大手エアベルリンは4月28日の決算発表で、戦略提携先を模索していることを明らかにした。経営再建の支援を受けたい考え。同社にこれまで巨額の資金を投じてきた筆頭株主のエティハド航空からさらなる資金支援を受ける

ドイツ銀行―純利益2.7倍に―

独銀最大手のドイツ銀行(フランクフルト)が4月27日発表した2017年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は5億7,100万ユーロとなり、前年同期比で167%増加した。前期は米住宅ローン担保証券(RMBS)の不正販売で巨

ドイツ銀行―ブレグジットで最大4000人が転勤に―

ドイツ銀行の規制問題担当取締役は地元フランクフルトで開催された会議で、英国の欧州連合(EU)離脱に伴い、ロンドンで勤務する同行行員7,000人のうち最大4,000人が他のEU加盟国に転勤するとの見通しを明らかにした。同行

オペル

独自動車大手オペルは2019年に生産を開始する小型車「コルサ」の次世代モデルに仏PSAのプラットフォームを採用する。これまでは米親会社のプラットフォームを使用してきたが、PSAに買収されることから切り替える。独地方紙『ア

VW

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は4月28日、サプライヤーからの調達を効率化する目的で開発したプラットフォーム「ワン(ONE)」を27日に立ち上げたと発表した。昨年12月から一部サプライヤーの協力を受けて試験を行

ASMLとツァイスがニコンを逆提訴

半導体露光装置の世界最大手メーカーである蘭ASMLと、ASMLに光学部品を供給する独カール・ツァイスは4月28日、ニコンに特許を侵害されているとして日本で提訴したことを明らかにした。両社はニコンから特許侵害訴訟を起こされ

「旧冷媒搭載車のリコールを」、独当局がダイムラーに要求

カーエアコンでの利用が欧州連合(EU)で禁止されている冷媒「R134a」の搭載車をリコール(無料の回収・修理)することを、ドイツ連邦陸運局(KBA)が高級車大手のダイムラーに要求している。リコールが行われないとドイツ政府

麻酔薬がドイツで不足、最大手GSKの供給削減で

全身麻酔用鎮痛剤「レミフェンタニル」がドイツで不足している。同薬の最大手メーカーである英グラクソ・スミスクライン(GSK)がドイツ向けの供給を減らしているためだ。事態を重くみた連邦医薬品・医療機器審査局(BfArM)は医

ドイツの大卒比率はEU平均以下

ドイツの30~34歳に占める大卒者の割合は昨年33.2%にとどまり、欧州連合(EU)平均の39.1%を大幅に下回ったことが、EU統計局ユーロスタットのデータで分かった。2002年時点では24.2%に上り、EU平均(23.

借家人に販売する自家発電電力を優遇助成へ、法案を閣議了承

ドイツ政府は4月26日の閣議で、賃貸住宅の家主が自家発電の太陽光発電電力(ソーラー電力)を借家人に直接販売した場合に助成金を給付することを柱とする法案を了承した。ソーラー電力の新設規模が政府目標を下回っていることから、新

勤続期間10年以上は50%未満

ドイツの被用者で勤続期間が10年以上の者は全体の45%にとどまることが、欧州統計局ユーロスタットが実施したアンケート調査で分かった。性別では男性が47%、女性が43%だった。調査は2015年、25歳以上の被用者を対象に実

消費者景況感3カ月ぶりに改善

市場調査大手のGfKが4月27日発表したドイツ消費者景況感指数の5月向け予測値は10.2となり、4月の確定値(9.8)から0.4ポイント上昇した。同指数の上昇は3カ月ぶり。景気の見通しと所得の見通しが大幅に改善し、全体が

1-3月期小売売上0.8%増加、通販などけん引

ドイツ連邦統計局が4月28日発表した1-3月期(第1四半期)の小売売上指数(自動車販売店を除く)は物価調整後の実質で前年同期を0.8%上回った。非食料品店部門が2.2%増と好調で、特に通販(7.2%増)と家具・家電・日曜

輸入物価3月も高水準に

ドイツ連邦統計局が4月28日発表した3月の輸入物価指数は前年同月比6.1%増となり、上げ幅は前月の同7.4%を下回ったものの、これまでに引き続き高い水準を記録した。エネルギーが32.8%上昇して全体が押し上げられた格好で

「操縦室常時2人体制」、独航空業界が廃止へ

ドイツ航空産業全国連盟(BDL)は4月28日、旅客機の操縦室に乗員2人が常駐する体制を廃止する方針を明らかにした。同体制は精神疾患を持っていた副操縦士が意図的に墜落事故を起こした2年前の事件を受けて導入されたものの、ハイ

インフレ率が再び上昇、4月は2%に

ドイツ連邦統計局が4月27日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比2.0%増となり、上げ幅(インフレ率)は2カ月ぶりに上昇した。物価に占める比重が50%を超えるサービス部門で上昇率が前月の同0.7%から1.7

企業の紙消費量が減少

企業で利用する紙の量が減少しているもようだ。独情報通信業界連盟(Bitkom)が従業員数20人以上の企業を対象に実施したアンケート調査の結果によると、1年前に比べて社内の印刷量が「減った」との回答は38%に上り、「増えた

中国化工のシンジェンタ買収、欧州委が条件付で承認

欧州連合(EU)の欧州委員会は5日、中国化学大手の中国化工集団(ケムチャイナ)が農薬世界最大手のシンジェンタ(スイス)を買収する計画を承認したと発表した。中国化工が欧州で展開している農薬、植物成長調整剤事業の多くを手放す

オンライン口座利用率53%に、学歴や年齢差が鮮明

ドイツ市民(16~74歳)の53%が昨年時点でオンライン口座を利用していたことが、欧州連合(EU)統計局ユーロスタットのデータで分かった。2010年に比べると10ポイント増加したことになる(グラフ1を参照)。 年齢別でみ

菓子メーカーが損賠請求、砂糖カルテルで

砂糖メーカーがドイツで結んでいたカルテルで被害を受けたとして顧客の菓子大手シュトルクが損賠賠償の支払いを請求している。同カルテルの参加企業に対しては35件以上の損賠訴訟が起こされており、請求総額は5億ユーロを超える。これ

上部へスクロール