ドイツ経済ニュース

コスメティック用品の模造品押収量、昨年は50%以上増加

ドイツのコスメティック製造事業者団体VKEは4日、同国の税関で押収された模造コスメティック用品の数が昨年は64万6,170個に達し、前年比で51.7%も増加したと発表した。模造品撲滅に向けた税関と業界の連携が奏功したとい […]

鉱工業生産2カ月連続で増加、建設は2ケタ増に

ドイツ連邦経済省が7日発表した2月の鉱工業生産指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比2.2%増(暫定値)となり、2カ月連続で拡大した。建設業が13.6%増と大きく伸びて全体が押し上げられた格好だ。 製造業は0

企業の紙消費量が減少

企業で利用する紙の量が減少しているもようだ。独情報通信業界連盟(Bitkom)が従業員数20人以上の企業を対象に実施したアンケート調査の結果によると、1年前に比べて社内の印刷量が「減った」との回答は38%に上り、「増えた

4カ月連続で輸出増に、2月は+3.1%

ドイツ連邦統計局が7日発表した2月の輸出高は前年同月比3.1%増の1,023億ユーロとなり、4カ月連続で1年前の水準を上回った。ユーロ加盟国向けと欧州連合(EU)域外向けがそれぞれ3.5%、3.4%増えて全体をけん引。E

中国化工のシンジェンタ買収、欧州委が条件付で承認

欧州連合(EU)の欧州委員会は5日、中国化学大手の中国化工集団(ケムチャイナ)が農薬世界最大手のシンジェンタ(スイス)を買収する計画を承認したと発表した。中国化工が欧州で展開している農薬、植物成長調整剤事業の多くを手放す

ボッシュ―完全自動運転技術開発でダイムラーと提携―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は4日、完全自動運転システムの開発で高級車大手のダイムラーと提携すると発表した。提携によりシナジー効果を引き出し、完全自動運転車の実用化を加速する考え。2020年代初頭の市場

オンライン口座利用率53%に、学歴や年齢差が鮮明

ドイツ市民(16~74歳)の53%が昨年時点でオンライン口座を利用していたことが、欧州連合(EU)統計局ユーロスタットのデータで分かった。2010年に比べると10ポイント増加したことになる(グラフ1を参照)。 年齢別でみ

菓子メーカーが損賠請求、砂糖カルテルで

砂糖メーカーがドイツで結んでいたカルテルで被害を受けたとして顧客の菓子大手シュトルクが損賠賠償の支払いを請求している。同カルテルの参加企業に対しては35件以上の損賠訴訟が起こされており、請求総額は5億ユーロを超える。これ

オペル―ボクソールと合併、PSAによる買収の準備で―

米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)の独子会社オペルは6日、GMの英子会社ボクソールと合併することを明らかにした。オペルとボクソールは仏自動車大手PSAグループに買収されることになっているため、その準備として第2四半

ダイムラー―トラック部門で人員削減へ―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)がトラック部門で人員削減を実施することで、従業員代表と合意した。主要市場の一部で販売が低迷していることに対応する考え。各種メディアが報じ、同社が追認した。 工場以外の部門を対象

フロイデンベルク―車防振部品子会社のIPO視野に―

独複合企業フロイデンベルクは5日の決算発表で、自動車防振部品を手がける完全子会社ビブラコースティックの新規株式公開(IPO)を検討していることを明らかにした。フロイデンベルクは複数の買収を視野に入れており、IPOを実施す

ABB―生産ライン制御システムのB&Rを買収―

スイスのエンジニアリング大手ABB(チューリヒ)は4日、工場生産ラインの自動制御システムを手がけるオーストリアのバーネッカー&ライナー・インダストリー・エレクトロニック(B&R)を買収すると発表した。工場自動化部門の拡充

試用期間中の解雇予告期間、労使協定がある場合は注意を

試用期間中は労働契約を2週間前の予告で解除できる。これは民法典(BGB)622条3項に記されたルールである。ただし同4項には、労働組合との協定で特別な取り決めがある場合は予告期間を延長ないし短縮できるとも記されている。こ

クレックナー・ペンタプラスト―英同業を買収―

米投資会社SVPグローバル傘下の独包装材大手クレックナー・ペンタプラスト(KP、モンタバウアー)は7日、親会社SVPから英同業リンパックを買収すると発表した。両社は事業の補完性が高いことから、KPは今回の買収を実施。硬質

BASF―漂白粘土事業などを米社に売却―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は7日、漂白粘土・鉱物系吸着剤事業を鉱山大手の米EPミネラルズに売却することで合意したと発表した。経営資源を成長分野に絞り込む戦略に基づく措置。売却金額など取引の詳細は公表

シュターダ―投資2社が最大53億ユーロで買収へ―

後発医薬品大手の独シュターダ(バート・フィルベル)は10日、同社の売却に向けた入札で投資大手ベイン・キャピタルとシンベンからなる企業連合が落札したと発表した。同企業連合は今後、シュターダを対象に株式公開買い付け(TOB)

バイオテスト―中国企業が買収―

独中堅製薬会社バイオテストは7日、中国の投資会社・科瑞集団(Create Group Corporation)に自社売却することで合意したと発表した。科瑞の支援を受けて事業を拡大する考えで、科瑞の傘下企業2社と企業結合契

フレゼニウス―後発医薬品メーカー買収に向け交渉―

総合医療大手の独フレゼニウス(バート・ホンブルク)は7日、後発医薬品子会社カービが米同業エイコーン(Akorn)の買収に向けて交渉している事実を明らかにした。ブルームバーグ通信の報道を追認したもので、交渉は進展した段階に

三菱商事―独に蓄電システム設置―

三菱商事は7日、蘭公営総合エネルギー事業者エネコ(Eneco)との折半出資会社エンスパイア・ミー(EnspireME)を通じて、大規模蓄電システムを利用したサービスを開始すると発表した。欧州では発電量が自然条件に大きく左

RWE―ハンガリー褐炭発電からの撤退を検討―

エネルギー大手の独RWE(エッセン)がハンガリーの褐炭火力発電事業からの撤退を検討している。同社の広報担当者が5日、ロイター通信に明らかにしたもので、事業売却を含めてあらゆる選択肢を検討しているという。 RWEはハンガリ

ミュンヘン再保険―米フィンテックに出資―

再保険世界最大手の独ミュンヘン再保険が、スマートフォンやデジタルカメラなどの家電を対象に保険サービスを提供する米国のフィンテック、トローブ(Trov)に資本参加する。トローブの事業拡大を支援する考え。トローブがプレスリリ

HUKコーブルク―自動車関連の新事業開拓へ―

独自動車保険最大手のHUKコーブルクが新規事業の開拓に意欲を示している。自動運転車やコネクテッドカーの今後の普及に伴い、保険料収入の減少や異業種企業との競争が予想されるためだ。同社のクラウスユルゲン・ハイトマン取締役(自

エアバス

欧州航空機大手のエアバスは4日ドイツ北部のハンブルクで開幕した航空機内装見本市「エアクラフト・インテリアズ」で、超大型旅客機「A380」の新たな客室オプションを公開した。A380は航空会社にとって収益性が低く、需要が低迷

ビルフィンガー

産業サービス大手の独ビルフィンガーは11日、フランス国内の原発58基の近代化を国有企業フランス電力(EDF)から共同受注したと発表した。ドイツ企業が仏原発向けのサービスを受注するのは初めて。ビルフィンガーはエンジニアリン

鉄道設備業界売上、昨年は4%減少

独鉄道設備業界団体VDBが6日発表した独業界の2016年の売上高(輸入を除く国内売上+輸出)は前年比4.1%減の118億ユーロとなり、2年連続で低下した。国内売上高が12.3%減の57億ユーロと大きく落ち込んで、足を強く

問題社員の解雇を要求する事業所委の権利で最高裁判決

人種差別や排外的な言動を繰り返し職場の環境を著しく損なう従業員がいる場合、従業員の代表機関である事業所委員会(Betriebsrat)は当該同僚の解雇ないし異動を雇用主に対し要求できる。これは事業所体制法(BetrVG)

シーメンス―医療技術部門が米国防省から大型受注―

シーメンスの医療技術部門シーメンス・ヘルシニアーズが、米国防省との間で大型受注の枠組み契約を締結した。米国の陸・空・海軍にレントゲンなどの医療機器やメンテナンスサービスを提供する。契約期間は5年で、さらに5年延長できるオ

バイオテスト―中国投資企業に身売り交渉―

ドイツのバイオテクノロジー企業、バイオテストは3月29日、中国の投資会社科瑞集団(Create Group Corporation)に自社売却する方向で交渉していることを明らかにした。科瑞集団は普通株で1株当たり28.5

独レオニ―16年は減収減益に―

ワイヤーハーネス大手の独レオニが3月23日に発表した2016年12月期決算の営業利益(EBIT)は前期比48.4%減の7,810万ユーロと大きく落ち込んだものの、当初予想の6,500万ユーロを上回った。リストラや詐欺被害

コンチテック―中国に新工場開設―

独自動車部品大手コンチネンタルのゴム・プラスチック子会社であるコンチテック(ハノーバー)はこのほど、中国江蘇省東南部の常熟市にエラストマーコーティング工場を開設したと発表した。投資額は約2,000万ユーロで、敷地面積は5

グラマー―セルビア工場拡張―

自動車向け内装品・シート製造大手の独グラマー(アムベルク)がセルビア工場を拡張する。現地子会社のギオーネ社長が先ごろ、同国のブチッチ首相に伝えたもので、投資額は約500万ユーロを予定する。 グラマーは2007年にセルビア

KSB―内部対立や税務調査で経営混乱―

ポンプ・バルブ大手の独KSB(フランケンタール)が企業形態の変更を巡る意見対立や脱税疑惑の税務調査で混乱している。今年1月に決定された株式会社からの会社組織変更を巡っては内部で意見が対立し監査役が相次いで辞任した。また旧

ヘレウス―スイス同業を完全買収―

貴金属大手の独ヘレウス(ハーナウ)は3日、同社が33%出資するスイス同業アルゴール・ヘレウスの株式をコメルツ銀行などから譲り受け完全子会社化すると発表した。両社は事業の補完性が高いことから買収に踏み切る。同買収により世界

アステラス製薬―欧州創薬ベンチャーを買収―

アステラス製薬は3日、ベルギーの創薬ベンチャー、オゲダ(Ogeda)を完全買収することで合意したと発表した。臨床開発段階のパイプラインを拡充し、中長期の成長を盤石なものとする狙い。最大で8億ユーロを支払う。6月末までの買

デリバリー・ヒーロー―ポーランド社と戦略提携―

出前注文サイトを運営するドイツのスタートアップ企業、デリバリー・ヒーロー(ベルリン)は1日、ポーランド子会社が同国のファーストフード運営大手アムレストを引き受け先とする第三者割当増資を実施すると発表した。増資後はアムレス

自動車業界がAIに注目、自動運転システムで

自動車業界が人工知能(AI)の利用に向けて力を入れている。なかでも自分で学ぶ「ディープラーニング」システムが注目の的だ。自動車部品大手のコンチネンタルでは同システムを利用した自動運転技術の開発に取り組んでいる。 コンチネ

VWが排ガス不正で米10州と和解、総額1億5700万ドル支払い

自動車世界最大手の独フォルクスワーゲン(VW)は3月30日、排ガス不正問題に関連して米10州と和解したと発表した。VWはニューヨーク、マサチューセッツ、ペンシルバニアなど10州に対し、大気汚染の制裁金として総額1億5,7

VW前監査役会長の影響力、大幅に低下へ

自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の親会社ポルシェ・アウトモビル・ホールディングSE(ポルシェSE)は3日、フェルディナント・ピエヒ監査役(VWの前監査役会長)がポルシェSE保有株の大部分を同社の共同出資者であるポルシ

機械受注2月は横ばいに

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が3月30日発表した独業界の2月の新規受注高は前年同月比で実質プラマイ0%となった。前月に同10%増となった国外が6%減少して足を引っ張った格好。国外はユーロ圏がけん引車となり3%増加した。

LSEとドイツ取引所の合併計画、欧州委が正式却下

欧州連合(EU)の欧州委員会は3月29日、ロンドン証券取引所グループ(LSE)とドイツ取引所の合併計画を承認しないと発表した。合併を認めた場合、債券決済市場で「事実上の独占状態」となり、公正な競争が阻害されると判断した。

家庭での不法労働が蔓延、規模1400億ユーロに

財界系シンクタンクのドイツ経済研究所(IW)は先ごろ不法労働に関する報告書を発表した。それによると、清掃などのサービスを利用する家庭のうち75%が税務当局に申告を行っていないことがわかった。2016年には最大300万人が

高学歴ほど生涯年収高く

大学教育に費やしたコスト(投資)は年平均10パーセントの利子が付いた生涯所得として報われる。Ifo経済研究所機関の教育経済学者リュドガー・ウォスマン氏ら3人の研究者が3月29日に調査結果を発表した。 ウォスマン氏らは学歴

独復興金融公庫、76億ユーロを誤送金

政府系金融機関のドイツ復興金融公庫(KfW)は3月29日の決算発表で、2月末に総額76億ユーロを商業銀行4行に誤って送金するトラブルがあったことを明らかにした。当初、誤送金は最大60億ユーロ程度とされていたが、実際はもっ

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