ドイツ経済ニュース

インフレ率、3月は0.3%に上昇

ドイツ連邦統計局が3月30日発表した同月のインフレ率(消費者物価指数の変動率)は前年同月比0.3%(速報値)となり、前月の同0%から上昇した。エネルギーはマイナス8.9%となり、下げ幅は前月の8.5%から膨らんだものの、 […]

失業者数の減少幅、3月は小さく

ドイツ連邦雇用庁(BA)が3月31日発表した同月の失業者数は284万5,000人となり前月比で6万6,000人減少したものの、減少幅は過去3年間の同月平均(7万6,000人)を下回った。比較対象の2月は暖冬の効果で同月と

親と同居の男性、23歳で52%に

23歳の独身男性の52%が親と同居していることが、連邦統計局の発表で分かった(2014年のデータ)。同年齢の女性では35%にとどまっており、男性の「親離れ」は遅いもようだ。30歳では同比率が男性で12%、女性で5%。50

4月1日付の法令改正

・独復興金融公庫(KfW)の省エネ住宅支援プログラム「エネルギーエフィツィエント・バウエン」が拡充。一次エネルギー消費量が標準住宅の40%で、発電・蓄電設備を備えた省エネ住宅を対象とした新プランを導入。支援上限額も5万ユ

ティッセンクルップ―ブラジル粗鋼合弁を完全傘下に―

鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップ(エッセン)は4日、ブラジルの粗鋼合弁CSAの株式26.87%を現地鉱山大手のヴァーレから取得し100%子会社化することで合意したと発表した。CSAは発足当初から経営状態が悪く、出資2

タタ製鉄―ティッセンクルップと合弁か―

インドのタタ製鉄が独ティッセンクルップの欧州鉄鋼事業に資本参加する方向で交渉しているとの観測が浮上している。独地方紙『ライニッシェ・ポスト』が政府筋の情報として1日、報じたもので、交渉は進展した段階にあるという。両社は報

病休社員の職場復帰ルール、事業所委の関与で最高裁判断

年に6週間以上、病気休業する社員がいる場合、雇用者は本人の同意を得たうえでどうすれば職場に復帰できるかを従業員の代表である事業所委員会(Betriebsrat)などと共同で検討しなければならない。これは第Ⅸ社会法典(SG

SGLグループ―純損失拡大―

炭素製品大手の独SGLグループ(ヴィースバーデン)が3月23日発表した2015年12月期決算の純損失は2億9,500万ユーロの赤字となり、赤字幅は前期の2億4,700万ユーロから19.4%拡大した。黒鉛電極部門で減損損失

ZFフリードリヒスハーフェン―大型買収が奏功―

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンが3月22日発表した2015年12月期の売上高は前期比58.3%増の291億5,400万ユーロと大幅に拡大した。5月15日付で米同業TRWを買収したことが大きく、同買収により

クーカ―スイスログ買収が奏功、売上42%増に―

産業ロボット大手の独クーカ(アウグスブルク)が3月22日発表した2015年12月期決算の売上高は前期比41.5%増の28億3,890万ユーロと大幅に拡大し、過去最高を更新した。ロボット、オートメーション機器の需要が世界的

フォルクスワーゲン―リコール相次ぐ―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)がリコール(無料の回収・修理)を相次いで行うことが3月下旬に明らかになった。昨年秋に発覚したディーゼル車排ガス不正問題とは無関係で、合わせて約100万台が該当する

エニオ―充電スタンド向け新サービス、年内にもスタート―

電気駆動車用充電スタンドの管理サービスを手がける墺スタートアップ企業エニオ(Enio、ウィーン)が年内にも新しいサービスを立ち上げる考えだ。『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に対し同社の共同経営者が明らかにしたもので、

BASF―耐熱水・耐薬品床材をマレーシアに開設―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は3月30日、耐熱水・耐薬品床材「ユークリート」の生産施設をマレーシア西部のクランに開設したと発表した。アジア・太平洋地域の需要拡大に対応する狙いで、顧客ニーズに柔軟かつ速

エボニック―甲殻類用飼料添加物の生産開始―

特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は3月31日、甲殻類用飼料添加物として用いるメチオニン源「アクワヴィ・メットメット(AQUAVI Met-Met)」の生産をベルギーのアントワープ工場で開始したと発表した。エビなどの

シュターダ―美容事業を強化へ―

独製薬大手シュターダ(バート・フィルベル)のハルトムート・レッツラフ社長は3月23日の決算記者会見で、美容事業の強化方針を明らかにした。主力の後発医薬品事業が頭打ちとなっていることから、一般医薬品(OTC)とならぶ成長事

メトロ・グループ―2社に分離へ―

流通大手の独メトロ・グループ(デュッセルドルフ)は3月30日、同社を独立した上場企業2社に分割する計画を発表した。現在のグループ編成で事業を継続してもシナジー効果が小さいため、分離により経営効率の向上を目指す。速やかで柔

レアル―ネット通販事業者を買収―

流通大手メトロのハイパーマーケット子会社レアル(デュッセルドルフ)は3月31日、電子商店街の運営事業者ヒットマイスターを買収すると発表した。インターネット販売分野の技術、ノウハウを取得。数年前から取り組みマルチチャンネル

ドイツポスト

物流・郵便大手のドイツポストが配達用に独自開発した電気自動車(EV)の生産を年内に開始する。広報担当者が2日明らかにしたもので、今年は2,000台を生産。将来的には配達用車両3万台をEVに置き換えていく。同社は2014年

乗用車新車登録、3月は横ばいに

ドイツ連邦陸運局(KBA)が5日発表した3月の乗用車新車登録台数は前年同月比横ばいの32万2,913台にとどまった。今年はイースター休暇が前年の4月から3月にずれ込んでおり、その影響が出た格好だ。今月は反動で大幅増に転じ

自動車事故の自動通報サービス、保険業界が立ち上げ

独保険協会(GDV)は4日、自動車事故の自動通報サービスを開始した。専用の装置をタバコ用着火装置に差し込んでおくと、衝突を感知しスマートフォンにインストールしたアプリを通してGDVのSOSセンターに車両の位置と進行方向の

エアバス・グループ―防衛電子機器部門を売却―

欧州航空宇宙大手エアバス・グループ(蘭ライデン)は18日、防衛電子機器部門を米投資会社KKRに11億ユーロで売却することで合意したと発表した。推進する事業再編の一環で、2017年1-3月期の売却手続き完了を見込む。 エア

早期退職ルールの適用で最高裁判決

ドイツの定年退職年齢は現在65歳である。ただ、金銭的な補償措置を取ることで合意が成立すれば企業は被用者を早期退職させることができる。この早期退職に絡んだ係争で最高裁の連邦労働裁判所(BAG)が17日に判決(訴訟番号:8

バング&オルフセン―中国企業が買収へ―

高級テレビ・音響機器の製造を手がけるデンマーク企業バング&オルフセン(ストルーア)を中国企業、耀莱集団(スパークルロール・グループ)が買収する方向だ。耀莱が22日、明らかにしたもので、取引価格などいくつかの点を

租税近代化法

租税近代化法は、情報技術の使用により書面上の手続きを軽減させ、手続きの自動化を目的とした法案です。この法案の中で特に重要な規定は下記のとおりです。 ・将来的に確定申告の処理は完全に自動化されるようになります。リスクマネー

BASF―アバンティウムと合弁、包装材向け新素材で―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は15日、再生可能化学の有力企業である蘭アバンティウムと合弁会社設立の基本合意を締結したと発表した。100%植物由来の化学品であるフランジカルボン酸(FDCA)と、FDCA

BASF―韓国に合弁、コーロンとPOM生産へ―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は16日、韓国同業のコーロン・プラスティックスと共同でポリオキシメチレン(POM)を生産すると発表した。折半出資の合弁会社を韓国に設立、世界的に拡大するPOMの需要に対応す

エボニック―エアー・プロダクツなどから大型買収か―

化学大手の独エボニック(エッセン)が米同業エアー・プロダクツから日焼け止めクリーム・染料向け化学品事業を買収するとの観測が出ている。『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙が消息筋の情報として報じたもので、買収交渉は進展し

ランクセス―合成ゴム合弁の本社はマーストリヒトに―

化学大手の独ランクセス(ケルン)は17日、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコと折半出資で設立する合成ゴムの合弁会社、アルランクセオの本社を蘭マーストリヒトに決定したと発表した。独禁当局の審査を経て4月1日付で立ち

モンサント―バイエルの農業向け事業に関心―

農業化学大手の米モンサントが独バイエルの種子・農薬部門バイエル・クロップ・サイエンスの買収などに向けて動いているもようだ。ロイター通信が消息筋の情報として18日報じたもので、すでにバイエル側と接触。4月に次回会合を予定し

ルフトハンザ―燃料安が追い風に、営業利益55%増加―

航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)が16日発表した2015年12月期決算の営業利益(EBIT、調整済み)は前期比55.2%増の18億1,700万ユーロと大幅に拡大した。乗客数の増加のほか、燃料コストの低下がプラス

ドイツ鉄道―12年ぶり純損計上―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)が16日発表した2015年12月期決算の純損益は13億1,100万ユーロの赤字となり、前期の黒字(9億8,800万ユーロ)から大幅に悪化した。赤字計上は12期ぶり。組織再編や貨物部門での巨額評

オーストリア連邦鉄道―独鉄道貨物会社を買収―

オーストリア連邦鉄道(OEBB、ウィーン)がドイツの鉄道貨物サービス事業者PCTプライベート・カー・トレインを独ARSアルトマン・グループから買収する。北海から地中海、黒海にまたがる貨物輸送網を構築する戦略に沿った措置。

フリーネット

自前の回線を持たない仮想移動体通信事業者(MVNO)である独フリーネットは17日、スイスの民間電気通信サービス最大手サンライズ・コミュニケーションズの普通株23.83%を投資会社CVCキャピタル・パートナーズから7億1,

エボテック

独バイオ企業エボテックは22日、自己免疫疾患治療薬事業を新設会社トパス・セラピューティクスに移管すると発表した。第一段階としてエピダレックス・キャピタルなど投資会社3社とともに計1,400万ユーロを拠出。まずはナノ粒子を

エボニック

化学大手の独エボニックは22日に上海で新工場の起工式を行った。有機修飾した特殊シリコーンを生産。アジアでの需要増に対応する。投資額は数千万ユーロで、来年半ばの完成を予定する。特殊シリコーンは樹脂添加剤として幅広い分野の製

マイナス金利を個人顧客にも転嫁=貯蓄銀

貯蓄銀行(Sparkasse)の上部団体である独貯蓄銀行・振替銀行連合会(DSGV)は15日、振替口座(Girokonto)の管理手数料を引き上げる方針を明らかにした。市中銀行が余剰資金を中銀に預け入れる際の金利である中

独工作機械輸出、日本に次ぐ2位に

独工作機械工業会(VDW)は15日、独業界の輸出高が昨年は前年比4%増の94億ユーロとなり、日本に次いで世界2位に付けたと発表した。日本との差は1億8,000万ユーロで小さいとしている。 昨年はメキシコ向けが70%増加し

独医療機器業界、売上記録更新

独光学・精密機器業界団体SPECTARISは21日、同団体に加盟する医療機器メーカー約1,240社の売上高が昨年は前年比11.6%増の284億ユーロとなり、過去最高を更新したと発表した。国内売上と輸出がともに2ケタ台の伸

建設許可件数、15年ぶりに30万件突破

ドイツ連邦統計局が17日発表した2015年の建築許可件数(増改築を含む)は30万8,687件(暫定値)となり、前年比で8.4%増加した。30万件を超えるのは2000年以来で15年ぶり。堅調な経済と低金利、住宅不足が追い風

食品小売最大手の買収計画、経済相が正式承認

ドイツのガブリエル経済相は17日、独中堅食品スーパーのカイザース・テンゲルマン(以下カイザース)を業界最大手のエデカが買収する計画を正式承認した。同計画に対しては連邦カルテル庁が寡占化の進展を理由に不承認の決定を下し政府

エア・ベルリンのコードシェア計画を当局が承認

27日にスタートするアラブ首長国連邦(UAE)のエチハド航空と独エア・ベルリンの夏季コードシェア便運行計画を独連邦交通省傘下の連邦航空庁(LBA)が全面承認したことが、17日分かった。LBAは両社の冬季コードシェア便計画

移民純増、昨年は過去最高の114万人に

国外からドイツに移住する外国人の純増数(流入数-流出数)が昨年は前年(57万7,000人)の約2倍の114万人(速報値)に達し過去最高を更新したことが、連邦統計局の21日の発表で分かった。トルコ、ギリシャなどを経由して流

年金支給額、今年は23年来の上げ幅に

ドイツ連邦労働・社会省は21日、公的年金の支給額を7月1日から西部地区で4.25%、東部地区で5.95%引き上げると発表した。上げ幅は23年来で最大。堅調な経済と雇用を背景に賃金が大きく上がったことが最大の押し上げ要因と

ダイムラー―つながるトラックに5億ユーロ投資―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は21日、トラックのネットワーク化事業強化策を発表した。当該事業を4月1日付で新事業ユニット「デジタル・ソリューションズ・アンド・サービシズ」に統合するほか、2020年までの今

キオン―自動走行フォークリフトを市場投入―

物流・運搬機械大手の独キオン(ヴィースバーデン)が完全自動走行のフォークリフトを今夏に初めて市場投入する。レーザーで周囲を360度認識できるため、人やモノに衝突しないうえ、作業中の同僚を認識し必要に応じて追い抜いたり、歩

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