ドイツ最大のフランクフルト国際空港を運営するFraportが独2位のミュンヘン空港への資本参加に関心を示している。Fraportのシュテファン・シュルテ社長は2日付『南ドイツ新聞』掲載のインタビューで、ミュンヘン空港が売りに出されれば、買収に動く考えを表明した。両空港を共同で運営すれば大きなシナジー効果を得られるとしている。
\ミュンヘン空港は現在、連邦とバイエルン州、ミュンヘン市の3者が出資する公的企業で、株式公開されていない。シュルテ社長によると、同空港が売りに出される気配はないという。
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