鉄鉱石価格の四半期改定、独鉄鋼業界に戸惑い

日本・アジアの鉄鋼メーカーが鉄鉱石の調達価格交渉をこれまでの年1回から四半期ごとに改めるよう求める資源大手の要求に応じたことは、ドイツの鉄鋼業界に波紋を広げている。調達価格の改定サイクルが短縮されると、価格変動リスクをヘッジしにくくなるほか、川下の自動車メーカーも収益計画を立てにくくなるためだ。ロイター通信が30日報じた。

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