Bayer

製薬大手の独Bayerは14日、非小細胞肺がんを対象とした同社の抗がん剤「Nexavar」の第3相臨床試験で延命効果が確認できなかったと発表した。同剤は将来性の高い医薬品と期待されており、すでに肝細胞がんと腎細胞がんでは認可が下りている。昨年の売上高は6億ユーロ強。同社は今回の治験結果が思わしくなかったものの、肺がんを対象とした臨床開発プログラムを今後も続けるとしている。

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