製薬大手の独Bayerは14日、非小細胞肺がんを対象とした同社の抗がん剤「Nexavar」の第3相臨床試験で延命効果が確認できなかったと発表した。同剤は将来性の高い医薬品と期待されており、すでに肝細胞がんと腎細胞がんでは認可が下りている。昨年の売上高は6億ユーロ強。同社は今回の治験結果が思わしくなかったものの、肺がんを対象とした臨床開発プログラムを今後も続けるとしている。
\
2010/6/16
企業情報短信
Bayer
この記事の要約
製薬大手の独Bayerは14日、非小細胞肺がんを対象とした同社の抗がん剤「Nexavar」の第3相臨床試験で延命効果が確認できなかったと発表した。同剤は将来性の高い医薬品と期待されており、すでに肝細胞がんと腎細胞がんでは […]
総合 - ドイツ経済ニュース
企業情報
- Siemens AG―最新ガスタービンを初受注、出力を短時間で調整―
- Gildemeister AG―安定大株主を模索、最適は森精機―
- SMS GmbH―09年受注半分以下に―
- Carl Zeiss Meditec AG―成長戦略を10月から開始―
- Volkswagen AG―中国10番目の工場を仏山に建設―
- Daimler AG―Smartの電気自動車を米国投入へ―
- K+S AG―園芸用品子会社売却へ―
- Messer Group GmbH―2015年までに売上10億ユーロへ―
- Evonik Industries AG―上海で貴金属触媒の生産開始―
- Bilfinger Berger AG―印・トルコで買収検討―
- Loyalty Partner GmbH―印ポイントカード企業を買収―
企業情報短信
経済産業情報
為替・株価・原油
目で見るドイツの経済・社会
ゲシェフトフューラーの豆知識