休暇時であっても仕事上の連絡に受け答えする就労者は50%を超える――。世論調査機関のArisがハイテク業界団体Bitkomの委託で実施したアンケート調査からそんな事実が分かった。
\Arisは14歳以上の就労者に電話アンケートを実施、クリスマス~年初の休暇時に仕事に関する連絡に対応するかどうかを質問した。それによると、「連絡を一切受けない」は29%と比較的少なく50%が「電話に出る」、25%が「電子メールに返信する」と回答した。「年末から年始にかけて休暇を取らない」と回答した人は6人に1人(16%程度)いた。
\仕事上の連絡に受け答える割合が最も高かったのは自営業・自由業者で、60%を超えた。一方、公務員では大多数が「連絡を受けない」と答えている。男女差では回答率に大きな差がなく、年齢別では50歳以上の者で受け答えた比率が58%と高かった。
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