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2011/2/2

経済産業情報

義務に耐えかねて、夫が警察に駆け込み

この記事の要約

1月25日の早朝、西南ドイツのとある警察署に男が助けを求めて駆け込んできた。警察のプレスリリースによると、「完全に消耗しきっていた」とのこと。一体どうしたというのか、、、。署員が事情を聴取したところ、驚くべき夫婦の実態が […]

1月25日の早朝、西南ドイツのとある警察署に男が助けを求めて駆け込んできた。警察のプレスリリースによると、「完全に消耗しきっていた」とのこと。一体どうしたというのか、、、。署員が事情を聴取したところ、驚くべき夫婦の実態が明らかになった。

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助けを求めた男性はトルコ国籍の市民で、18年前に結婚。妻との間には2人の子供がいる。

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妻に対する愛情は日々の生活のなかですでに冷めきっていた。「妻に支配され、精神的にいたぶられて」いるとしか感じられなくなっていたからで、4年前には自宅内別居状態をつくり出そうとした。寝室での共寝を止め、毎晩1人で居間に寝るようにしたのである。同じ部屋で寝るとゆっくり眠れず、次の日の仕事に差し障りが出たとのことだ。

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だが、妻はそんな夫の意向を無視。夜な夜な居間に押しかけて、夫の義務を要求した。夫はこれに耐えかねてついに離婚を決意、その意思を妻にはっきりと伝えた。

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それにもかかわらず、妻はその後も夜のお勤めを要求。逃げ場を失った夫は「くつろいだ夜を確実に送れるよう助けてほしい」と警察に泣きついた次第だ。

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しかし、せっかく駆け込んだ警察に夫婦の問題を公表されてしまったのでは、匿名とは言え男性の立場がないのではなかろうか。

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