製薬・化学大手の独Bayer(レバークーゼン)は17日、2010年度版『持続可能な開発レポート』を発表し、温室効果ガスの排出量削減などに向けた研究開発・設備に2013年までに総額150億ユーロを投資することを明らかにした。2020年までに製品1トン当たりの温暖化ガス排出量を05年比で35%削減するとの目標達成に向けた措置で、来年までに生産効率を10%引き上げる計画だ。
\同レポートは「豊かな生活のための科学」をモットーにBayerが取り組む環境保護、医療、食糧プロジェクトなどの実績を報告している。
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