独後発医薬品大手のStada(バート・フィルベル)は19日、スイスの製薬会社Spirig Pharma AGからスイスの後発薬事業を買収する方向で交渉に入ると発表した。Stadaは独製薬大手Gruenenthalの中東欧・中東事業の取得に向けて独占交渉に入ると12日に発表したばかりで、買収を通した事業拡大を積極化している。
\Spirig Pharmaから譲り受けるのは処方薬56種類とOTC (OTXを含む)15種類で、売上規模は合わせて約4,500万スイスフランに上る。生産施設は取得しない。3カ月以内の交渉終了を目指す。
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