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2011/11/9

総合 - ドイツ経済ニュース

製造業受注が大幅減、9月は前月比で実質-4.3%に

この記事の要約

ドイツ連邦経済省が4日発表した2011年9月の製造業受注高は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比-4.3%と大幅に落ち込んだ。後退は3カ月連続。ユーロ圏からの受注が12.1%減少し足を強く引っ張った格好だ。ユーロ […]

ドイツ連邦経済省が4日発表した2011年9月の製造業受注高は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比-4.3%と大幅に落ち込んだ。後退は3カ月連続。ユーロ圏からの受注が12.1%減少し足を強く引っ張った格好だ。ユーロ圏外は同0.3%減で、国外全体では5.4%縮小した。国内受注は3.0%減。

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部門別では中間財の落ち込みが最も大きく、-5.3%となった。国内が4.2%減、国外が6.6%減で、国外の内訳はユーロ圏が8.6%減、ユーロ圏外が4.6%減だった。

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投資財も4.6%減と振るわなかった。ユーロ圏が16.1%減と大きく後退。ユーロ圏外は1.2%増えたものの、国外全体で5.6%縮小した。国内は-2.9%。

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消費財は2.3%増加した。国内とユーロ圏外がそれぞれ3.2%拡大。ユーロ圏は±0%で、国外全体では1.5%の伸びとなった。

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7~9月(第3四半期)の製造業受注高は前の期の4~6月(第2四半期)を実質3.6%下回った。大型受注が少なかったことが響いた格好。大型受注に左右されやすい鉄道車両・航空機・船舶を除くと、減少幅は0.8%まで縮小する。

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