市場調査大手のGfKは24日、ドイツの腕時計市場が数年ぶりに拡大していると発表した。好景気が追い風になっているもようで、1~9月の販売数は前年同期比で7%増加、小売ベースの売上高は10%の伸びを記録した。
\品質重視の消費者が増えており、シリコンベルト、セラミックベルトの腕時計の人気が高まっている。セラミックは傷に強いほか、独特の輝きも持つことが評価されており、金属・革製ベルトの時計より高額でも購入したいと考える消費者は多いという。
\第3四半期の平均購入価格は専門店で約280ユーロに上った。デパートや通販は同約69ユーロにとどまった。
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