独ダイレクトバンク大手ING-DiBaが11月30日発表したマイホーム購入に関する国際調査で、購入時に家族（両親や祖父母）から資金援助を受けた人がドイツでは3人に1人（34％）に上ることが明らかになった。「住宅ローン返済時に援助を受けた」は6％、「援助は一切受けなかった」は62％だった。合計が100％を上回ることから、購入時と住宅ローン返済時の両方で援助を受けた人がいることが分かる。
\市場調査会社TNSはING-DiBaの委託を受け、ドイツ、イタリア、スペイン、トルコ、カナダ、米国など15カ国に住む18歳以上の世帯主、計1万5,000人を対象にオンラインアンケートを実施。資金調達先のほか持ち家に関する考え、購入時の年齢などを尋ねた。
\調査対象15カ国のうち、マイホーム取得で家族からの支援を受ける割合が最も高かったのはトルコ（70％）、最も低かったのはオランダ（18％）だった。
\購入年齢の15カ国平均は31歳だった。ドイツは34歳で対象国中、最も年齢が高い。最も年齢が若いのはオーストラリアと英国で27歳だった。
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