大手鉄鋼商社の独Kloeckner(デュースブルク)は12月21日、東欧事業の売却手続きが近く終了する見通しだと発表した。すでにチェコ、ブルガリア、ルーマニアの事業については現地競合に売却済み。残るポーランドとリトアニアの事業も今年3月末までに放出する。
\同社はリストラプログラムの一環で、世界の計60拠点を閉鎖ないし売却し、従業員数を1,800人削減する方針。すでに20拠点を閉鎖し、従業員800人を整理した。
\東欧ではこれまで16拠点を展開してきた。従業員数は計255人。売上高は約1億ユーロで、同社全体の1.4%に当たる。
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