連邦統計局が15日の世界消費者権利デーに合わせて発表したデータによると、ドイツの個人消費額は昨年1兆5,200億ユーロに達し、2000年に比べ27.3%増加した。物価調整後の実質でも7.2%拡大している。
\各世帯の支出に占める割合が最も高いのは住居・光熱費で、シェアは24.4%に達した。これに交通費(同14.0%)、食料品・ノンアルコール飲料(11.6%)が続く。
\世帯支出に占める住居・光熱費の割合が欧州連合(EU)加盟国で最も高いのはデンマークで、29.1%(11年)に達した。2位にはスウェーデンとフィンランド(ともに26.9%)が付けており、北欧諸国が上位を独占している。EU平均は23.6%だった。
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