ドイツ連邦雇用庁(BA)が3月28日発表した同月の失業者数は309万8,000人となり、前月から5万8,000人減少した。春のスタートを受けて屋外労働需要などが拡大したことが大きく、季節要因を加味した実質では1万3,000人増加した。失業率は7.3%で、0.1ポイント低下している。雇用情勢自体は依然として底堅く推移しているというのがBAの見方。
\求人指数BA-Xは1ポイントン減の155に低下したものの、高水準が続いている。専門人材は特にメカトロニクス、エネルギー、電機、金属、機械、自動車、流通、ヘルスケア分野で不足している。
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