太陽電池などの自家発電システムを利用する家屋が増えている。ライン・ヴェストファーレン経済研究所(RWI)と市場調査会社Forsaが13日に発表した共同調査レポートで明らかにしたもので、太陽熱発電の導入比率は2006年から2012年までの期間に4.9%から8.9%へと増加。太陽光発電は1.8%から約3倍の5.5%へと拡大した。ヒートポンプも2.4%から4.2%に増えている。
\自家発電は企業の間にも広がっている。監査法人アーンスト・アンド・ヤング(E&Y)の調べによると、何らかの自家発電・暖房システムを持っている企業は47%で、計画中の企業も約25%に上った。また、ドイツは大型発電所がなくても将来的に電力を賄えるとの回答はおよそ25%あった。
\