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2013/8/28

企業情報

Windreich GmbH―仏Arevaと提携、バルト海にパーク建設へ―

この記事の要約

風力発電開発・運営事業者の独Windreich(ヴォルフシュルーゲン)は22日、仏原発大手Arevaの風力発電設備子会社Areva Windと共同でバルト海に洋上風力発電パークを建設すると発表した。Windreichがバ […]

風力発電開発・運営事業者の独Windreich(ヴォルフシュルーゲン)は22日、仏原発大手Arevaの風力発電設備子会社Areva Windと共同でバルト海に洋上風力発電パークを建設すると発表した。Windreichがバルト海で風力発電パークを手かげるのは今回が初めて。これまでは北海で開発を行っていた。

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バルト海に風力発電パークを2カ所、設置する。パーク名はそれぞれ「Eagle」「Ostseeschatz」。Areva Windは発電容量5メガワットのタービン「M5000-135」を約130基、供給する。同タービンは北海ですでに利用されている「M5000-116」の改良型。M5000-116よりもローター径が大きく、発電容量が10%向上している。

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Windreichのヴィリー・バルツ社長が『ハンデルスブラット』紙に語ったところによると、近く連邦海運・水路庁(BSH)から建設許可を受ける見通しという。

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