女性の衣服費は男性を大きく上回ることが、連邦統計局が発表したデータで分かった。それによると、独身女性の2011年の同支出額は平均504ユーロ(消費支出全体の2.9%)で、独身男性の312ユーロ(同1.8%)を62%上回った。単身と既婚を合わせた全世帯の平均をみると、女性は516ユーロで、男性(252ユーロ)の2倍以上に上っている。
\「女高男低」の傾向は靴の消費にもはっきり表れており、独身女性の156ユーロ(消費支出全体の0.9%)に対し、独身男性は108ユーロ(同0.6%)にとどまった。全世帯では女性が143ユーロ、男性が70ユーロとなっている。
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