貯蓄率が12年来の低水準に

2013年第3四半期の貯蓄率が8.5%となり、12年ぶりの低水準に後退したことが、連邦統計局が22日発表した国内総生産(GDP)統計の詳細で分かった。経済と雇用の安定のほか、歴史的な低金利が消費性向を押し上げている。低金利で高額商品が購入しやすくなっているうえ、貯蓄の魅力が低下しているためだ。

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個人消費はドイツ経済のけん引車となっており、政府の経済諮問委員会(通称:5賢人委員会)は今年が1.0%、来年も1.4%拡大すると予想している。

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