独建設業全国連盟（HDB）は25日、業界売上高が今年は名目で2％増加するとした従来予測を撤回した。冬の寒波の長期化や5月の悪天候、6月の洪水被害が響いているためで、連邦統計局によると1-9月期の同売上高は前年同期比2.0％減の649億1,000万ユーロに落ち込んだ。
\1-9月期の建設業界受注指数（2010年＝100）は113.8で、前年同期を1.9％上回った。部門別の内訳は土木が2.8％増の108.4、建築が1.1％増の119.3。9月単月の建設業界受注指数は前年同月比5.6％増で、土木と建築がそれぞれ5.7％、5.3％拡大した。
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