高級車大手の独アウディは2日、新たなSUVモデル「Q1」を2016年に市場投入すると発表した。2020年までに生産車種を現在の49種類から60種類に増やし、生産台数も昨年の145万5,000台から200万台に拡大する計画の一環。同社のSUVとしては最も小さなモデルで、競合BMWの「X1」、ダイムラーの「GLA」と競合する。
\SUVは人気が高く、アウディは2006年以降、「Q7」、「Q5」、「Q3」を順次、投入してきた。現在最も小さい「Q3」よりも小さなモデルを販売することで新たな需要を掘り起こす意向だ。
\ \■BMWもEVの新モデル投入か
\ \競合BMWも新たな電気自動車(EV)の販売を検討しているもようだ。英『オートカー』誌が3日報じたもので、このほど発売した同社初のEV「i3」よりも車長が長く、ファミリーカーとしての利用を想定している。早ければ15年にも発売されるという。
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