自動車部品大手の独ロバート・ボッシュ(シュツットガルト)が産業機械子会社ボッシュ・レックスロートの風力発電タービン事業売却に向けて交渉している。地方紙『ニュルンベルガー・ナハリヒテン』が報じ、同社が追認したもので、交渉がまとまるとボッシュは太陽電池に続き、風力タービン事業からも撤退することになる。
ボッシュ・レックスロートの当該事業は従業員数が1,500人。独西部ヴィッテンのほか、北京と米イリノイ州レイク・チューリッヒに事業拠点を持つ。同紙によると、売却交渉先は自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンという。