欧州航空機大手のエアバス(仏トゥールーズ)は15日、インドの航空大手インディゴから近・中距離機「A320ネオ」250機を受注することで基本合意したと発表した。受注額は257億ドル(カタログ価格ベース)で、単独のものでは同社史上最大。インディゴからはすでに「A320」を100機、A320ネオを180機受注している。ロイター通信によると、インディゴはA320ネオよりも大型の航空機の調達も検討しているという。
A320ネオはA320の改良機で、燃費効率が高まっている。9月に初のテスト飛行を実施しており、来年秋から納機が始まる予定だ。