G&D

特殊印刷大手の独ギーゼッケ・ウント・デブリエント(G&D)は11日、同社初の大規模な人員削減計画を発表した。主力の紙幣印刷分野で価格競争が激化し業績が悪化していることに対応。従業員(約1万2,000人)の8%に当たる950人を削減するほか、本社所在地ミュンヘンでの紙幣印刷を中止する。今後2年以内に事業コストを1億ユーロ以上、圧縮する考えだ。国内での紙幣印刷はライプチヒの拠点に絞り込む。

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