機械業界受注、2月は3%減に

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が1日発表した独業界の2015年2月の新規受注高は前年同月比3%減となり、3カ月ぶりに後退した。国内が7%減少し、全体を強く押し下げた格好。国外は横ばいを保った。

特殊要因による統計上のブレが小さい3カ月単位の比較をみると、14年12月~15年2月は前年同期を4%上回った。国外が6%増加したことが大きい。国内はプラスマイナス0%にとどまっており、VDMAは政府の政策の影響で国内企業が設備投資を抑制しているとの見方を示した。

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