独議会から情報流出、サイバー攻撃で

ドイツの下院である連邦議会が数日間にわたってサイバー攻撃を受けた事件で、一部データの流出が確認されたことが分かった。同院の事務局が5月29日、dpa通信に明らかにしたもので、すでに対策を取ったという。詳細については回答を控えている。

サイバー攻撃の事実は2週間前に明らかになった。メディア報道によると、ハッカーはまず、議会会派のコンピューターをトロイの木馬に感染させたうえで、システム管理者のパスワードを入手。議会全体のネットワークに侵入した。閣僚議員のコンピューターも攻撃を受けた。

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