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2015/6/10

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コンチネンタル―中国タイヤ工場の生産能力を大幅拡大―

この記事の要約

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は3日、中国中西部の合肥にあるタイヤ工場の生産能力を大幅に拡大すると発表した。BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国)と米国を中心に世界のタイヤ生産能力を引き上げる戦略の […]

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は3日、中国中西部の合肥にあるタイヤ工場の生産能力を大幅に拡大すると発表した。BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国)と米国を中心に世界のタイヤ生産能力を引き上げる戦略の一環。合肥工場にはこれまで計2億5,000万ユーロを投資してきたが、今回の拡張計画が終了すると5億ユーロ以上に拡大する。

乗用車用タイヤの生産能力を2019年までに現在の年500万本から段階的に1,400万本へと拡大していく。また、自転車用タイヤも25年までに現在の200万本から1,300万本へと引き上げる。

合肥工場は11年の開設で、従業員数は現在1,150人。今回の投資計画が終了すると、2,700人体制となる。

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