独コーヒーチェーン大手のチボーは6月29日、無人島の販売を行うと発表した。無人島の売買を専門に手がける企業と手を組んで30日から5週間限定で取り扱う。チボーは主力商品であるコーヒーのほか、家庭用品や衣類などを販売。注目を集めるために新築住宅を売りに出したこともあり、今回の取り組みもその一環とみられる。
フィンランド、カナダ、フランス領ポリネシアの無人島を売り出す。最も安い島はカナダの東海岸地域のもので、面積はサッカー場の2倍、価格は6万ユーロ。最も高いのはフランス領ポリネシアの島で、99万9,000ユーロとなっている。
