独電気電子工業会(ZVEI)は8月31日、国内電子部品メーカーの第2四半期(4~6月)の新規受注高が前期(1~3月)を13.3%上回ったと発表した。前年同期比では減少したものの、これは比較対象の2014年第2四半期の受注水準が極めて高かったためで、電子部品業界は好調を保っているという。
電子部品メーカーの売上高は前期比で1.9%増加、前年同期比では拡大幅が5.4%に上った。BBレシオ(売上高に対する受注額の比率)は1.13%だった。
新規受注に占める国外の割合は32.2%で、売上高に占める国外の割合も31.9%と30%を超えた。