送電網に新規接続の洋上風力発電パークが急増

送電網に昨年、新規接続したドイツの洋上風力発電パークの発電容量は前年の計492.2メガワット(MW)から同2,282.4MWへと急拡大し、過去最高を更新した。技術的なトラブルでこれまで接続できなかった施設でようやく接続が実現したことが大きい。送電網に接続する累積の洋上風力発電容量も前年の1,012.5MWから3,294.9MWへと3倍に伸びた。ドイツ機械工業連盟(VDMA)などの委託でコンサルティング会社ドイツ・ウインドガードが実施した調査で分かった。

新設されたものの送電を開始していない洋上風力発電パークの発電容量は246MWで、前年の1,345.2MWから大幅に縮小した。

送電網に今年、新規接続する洋上風力発電パークの発電容量は約700MWへと大きく縮小する見通し。

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